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TEL's room.com

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

ビジネス書を読むことは時間の無駄?

大学時代はビジネス書を貪るように読んでいました。ブックオフといった古本屋で片っ端から買いあさり、ひたすら読んで読んで読みまくっていました。読むことで意識が高まり、他の人よりもなんだか出来る人間になった、みたいな錯覚に陥っていたんでしょう。今思えばかなりイタイ学生だったと思います。

根拠のない自信を持ち、こんなにも有名で偉い人が本の中で勧めている方法なんだから正しいはず、と思い込み周りにも同じような行動を求めていた時期もありました。学生だからこそ許される意識高い系の恥ずかしい行動ばかりとっていたような思い出があります。


誤解を恐れずにはっきり言うと、ビジネス書、とりわけ自己啓発関係の本を読むことは時間の無駄です。10冊くらい読めばそれ以降は読まなくてもいいとさえ思います。中身は大体が同じ内容。読めばそれなりにモチベーションは上がりますが、なにか特殊な技能が身につくとか、仕事におけるノウハウが学べるとかはそこまで期待できません。

ある意味、7つの習慣や人を動かすといった名著の焼き直し的な本ばかりだなって思ってます。かなり斜に構えた意見ですが今となってはこう思っています。確かに読むことで意識が高まりこれからの仕事への原動力になるなんてことはあるかと思います。しかし、読んだあとに学んだ知識やノウハウを元に何かしらアクションを起こさなければ全く意味がないわけです。ビジネス書を読む人の8割以上は読んで満足するだけじゃないかなって思うくらいです。

だからこそ、ビジネス書を読むよりも、簿記や会計学、労働法といった実務に直結する本を読むほうがある意味学びがあると思います。社会人を約10年程度経験した今、専門的な知識がいかにビジネスの世界で重宝されるかがわかってきたからです。学生時代に戻れるのであれば、会計と法律をもっと学びますね。


ただ、ビジネス書はやっぱり面白いんです。読めば先人の優れた意見や行動理念が学べます。知っておくほうがいい部分もあります。だからこそ、ビジネス書の中でも名著と呼ばれている本を数点ピックアップして、それを何度も読み返す方が効果は高いと思います。そして無闇に手を広げすぎないことも重要ですね。

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