てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

1次会2次会と続く飲み会は向上心を失わせる

今働いている組織での私のスタンス。「会社の飲み会には参加しない」。これを徹底するようにしています。送別会といった飲み会は2回に1回は参加するようにしていますが、仕事外で職場の人と同じ時間を使うことを徹底して排除したいと考えています。

 

理由は色々とあります。それらを要約し一言にすると「プライベートを大切にしたい」ということです。職場から一歩でも出ればそこからは自分の時間。干渉されたくないのです。だから飲み会には行きたくないし、プライベートでやっている勉強や遊びを優先したいと思っています。

 

私が思うに、新入社員や若手職員は自分の時間すら犠牲にして飲み会や各種社内イベントに参加しているような気がします。断れない雰囲気もあるとは思いますが、体調が悪くても参加することを重視してしまう職員の姿を見ると痛々しく感じてしまいます。そして、なんて時間を無駄にしているんだと憤りすら感じます。

 

飲み会が好きで、参加することが楽しくてそれが仕事の励みになる、と感じるのであれば参加する方が良いと思います。しかし、多少なりとも苦痛を感じるのであれば、思い切って断り自分の時間を趣味や勉強、遊びに使った方が精神衛生上良いと思うのですが。

 

確かに私も入社してすぐのころは断ることもなく参加していました。ほぼ強制参加の1次会と2次会。1次会が終わっても安心できず、2次会まで拘束される苦痛を毎回感じていました。それが仕事へ悪影響を及ぼし始めたころから「断らねば」と思うようになりました。仕事でよりよい成果を出すために飲み会には行かないと心に決めたことで不参加を堂々と言えるようになりました。お金ももったいないですし。

 

 

このような飲み会に、苦痛や楽しさを感じることもなく惰性で参加するようになったら最後だと思っています。自主性の無い流されるままの仕事人だけにはなりたくないですし、なるべきでないと思います。だからこそ、何かやりたいこと、実現したいことや勉強したいことを見つけ、それに向かって時間を使うようになれば優先順位をハッキリさせることができます。こうすることで、飲み会を断る意識をも生み出すことが可能になると思うんです。

 

むしろ、仕事が終わった後の時間を使った飲み会を開催せず、ランチタイムを上手く使っていつもより美味しく豪華なランチを食べることのほうが金銭面や満足度が高いように思うのは私だけでしょうか。というわけで、終業後に行われる飲み会には参加せず、ランチタイムを豪華にするという方策を私は強く推します。