てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

人付き合いは自分のわがままで決めて良いものだと思う

恐怖心しかなかった学生時代

勝間和代さんの著作の中で特に印象に残った1文があります。「人付き合いは、会ったり話したりしてなんか違うなと思ったり、合わないなぁと思ったらそれ以降交流しなければいい。その人のために使う時間が無駄だから」といった内容だったと思います。私はこの意見に大賛成です。

 

正直な話を言うと、学生時代は人付き合いが無くなることに異常な恐怖心を感じていました。だから、合わないと思ったり話してると嫌な気持ちになるような人とも、自分の気持ちを押し殺して付き合いを続けてきました。そんな状態が続いたのが大学2回生までです。この時期までずっと自分を偽って人と接してきたため、人間関係は苦痛以外の何物でもありませんでした。

 

しかし、大学2回生の後半に頻繁に接してきたけど合わない人たちが休学や留学に出ていったところ、自分の気分が一気に晴れ晴れとしたことを今でも覚えています。人間関係の煩わしさがここまで自分の生活に悪影響を及ぼすんだと本気で実感した瞬間でした。それ以降、自分が本当に合うなと思った人とだけ接するようにしてきたら、いつの間にかどんどん友人が増えていきました。

 

 

格好いい言い方をすると「選択と集中

このような経験があったせいか、人間関係を切ることが得意になりました。そもそも人見知りがちな人間なので良好な人間関係を作ることは苦手です。しかし、良いなと思った人に対しては徹底的に仲良くなろうとします。格好いい言い方をすると「選択と集中」でしょうか。難しい言葉を使うのは嫌いなのであれですが、広く浅く付き合う人を増やすよりも、少ないけどより深く付き合っていく方が個人的には好きです。

 

また、その方が自分の時間を有効に使えるような気もします。会うことで多少苦痛を感じる人と交流するのは時間の無駄だと思うんです。だからこそ、会うことが楽しく気持ちいい人との交流に時間を使い、会って不快になったり苦痛を感じるような人との人間関係はバッサリ切ることを徹底したら良いって思います。

 

 

※これは仕事上では徹底することは難しいので、あくまでプライベートでの考えです。