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TEL's room.com

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

正社員として仕事をしていないことが悪であるという風潮を打破したい

組織

私は正社員、フリーター、ニートすべての経験がある経歴があります。さらに、一部上場企業、ベンチャー企業、役所といった大小様々な組織での勤務経験もあります。そういう意味でかなり幅広く日本の社会を組織の中から見てこれたのはものすごく充実した経験だったのかなと今では思っています。

 

そんな中、フリーター時代や無職期間中の当時はかなり苦しかったことを覚えています。将来に対する不安、自分の能力に対する不満などなど、自分の人生についてかなり考えていた時期でした。ただ、私にとってこの期間というのは宝物であり、無くてはならない期間でした、と思うようにしています。無い方がもっと良かったけどさ。

 

大抵の大学生は、新卒で企業に入りそのまま定年まで勤めるか、3年以内に退職し別の組織に入って定年まで勤める、といった人生を歩みます。このレールには乗らなかった私はある意味レアな経験が出来ているのかなと若干嬉しかったりもしています。

 

確かに日本人のステレオタイプな幸福像、人生像は新卒で入った会社で定年まで働くこと、30歳までに結婚し子どもを2人ほど育てること、マイホームを購入すること、といったイメージだと思います。こんなイメージに全く興味の沸かない私としては、このレールから外れた人生の方が面白い、うらやましいとすら思うわけです。

 

だからこそ、何か目標や夢のために頑張っている、正社員として組織に属さずプライベートの時間を適度に保ちやりたいことをやっている、30代から大学に通っている等々、別に正社員として仕事をしていなくても私は素晴らしい人生だと思います。また、そんな方々に対して「正社員になるべきだ」なんて絶対に言いたくありません。人の人生はその人のものなんです。どういう風に過ごそうが介入することは絶対にしたくないわけです。

 

世間の風潮を鑑みると、正社員じゃないこと、仕事をしていないことについてかなりネガティブな目線で見られることが多いです。しかし、単純に価値観が違うだけだと思うんです。正社員じゃなくても自己責任のもとで人生を設計し、四苦八苦しながらもやりたいことをしようと試みたいですね。

 

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