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TEL's room.com

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

コミケには4種類の参加方法がある

学び

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夏の中旬。そして冬の年末。東京は有明にある東京ビッグサイトにて3日間かけて行われるオタクの祭典。通称コミケ。テレビのニュースでは毎年上空から長蛇の列を撮影したものを放送していたり、色とりどりのコスプレをしているコスプレイヤーの皆さんにインタビューした映像があったりしていますね。見た目は華やかですが、実のところ若干怪しいイベントだって思えます。

 

そんな華やかで怪しいビッグサイトでの3日間、どんなことが行われているのでしょうか? また、どんな人達が参加しているのでしょうか? 今回はそんなコミケの参加者について、コミケ歴2年の私が簡単に不真面目にご紹介させて頂きます。

 

1.サークル参加

3日間で数万サークルの出店側参加者が「同人誌」とよばれる本を出品します。「同人誌」 っていうのは、ジャンプやマガジンで連載されているマンガを独自の視点から再構成したものや、全くの新しい物語を小説やマンガなどの方法で表現したものです。この他にも、自作の音楽やアクセサリー、はたまた評論、グルメガイド、学問、参考書等々、ありとあらゆるジャンルのサブカルチャーが3日間の内に出品されます。

 

だから、自分の好きなジャンルが何かしら見つかると思います。実際私も、趣味の自転車に関する同人誌や、労働法に関する同人誌、カクテルに関する同人誌、TIGER & BUNNYに関する同人誌・・・ と大体見つけることができました。

 

「同人誌=エロ」 や 「同人誌=オタク」 って思われている方も多いと思います。でも実際同人誌っていう物は、サブカルチャーに関するかなり広範囲のジャンルを網羅したものの通称なんです。そんな 「同人誌」 の即売会。それがコミケなんですね。

 

2.コスプレ参加

好きなアニメのキャラクターなどの衣装を着てコミケに参加することです。登録料は800円。また、コミケは女装OKなイベントなので、男子更衣室内では化粧をしている人やかなり本格的なメイク道具を持っている人もいました。また、アニメキャラだけでなく、某国家の代表やウォーリー、自宅警備員、某バスケ部の顧問などなどもいました。そんな参加者の皆さんが、コミケ会場に2箇所あるコスプレ広場で自分の衣装を披露したり、サークルのブースに行って売り子をしたりしています。

 

これは、一度やってみたら面白さがわかります。衣装もAmazonなどで手軽に安く買えます。また、ウィッグ (かつら) も思っている以上に安く買えます。友人のコスプレイヤーいわく、昔い比べて既製品の衣装がたくさん出回っているため、かなり手軽にコスプレを楽しめるようになった、と言っていました。コミケという非日常な空間で非日常的なことをするのも意外と楽しいかもしれません。

 

3.一般参加

出店側でなく、コスプレもしない人で、単純に同人誌などを買いにいくための参加形態ですね。正直過酷です。特に今年のコミケは極暑だったため悲惨でした。朝8時頃から入場待機列に並んだのですが、炎天下の元、2時間以上の待機。焼けるような暑さであり影一つ無いただっ広い駐車場出の待機。持ってきたペットボトルのスポーツドリンクがあっという間になくなりました。

 

コミケは午前10時開場です。その時間までに3つのタイプの人が入場待ちの列を形成します。1つ目は 「始発組」。始発電車に乗って朝5時頃に東京ビッグサイトに到着。それから5時間程度並ぶ人たちです。2つ目は朝9時頃に列に並びに来る人達です。9時に入場の待機列に並んだ場合、開場に入場する時間は大体10時半から11時頃になります。並ぶことで雰囲気を楽しめ、さらに始発組よりも並ぶ時間を抑えることができ、ある程度早めに入場できるのでオススメです。たった2時間しか並ばないなんて夢のようですよ~

 

そして3つ目は居るはずがない 「徹夜組」。コミケは徹夜禁止です。でもしている人は山ほどいます。夜通しコミケが開場するまで並び続け、開場と同時に入場し人気サークルに並びに行く輩たちです。でも、一晩中暑い中待ち続け体力を消耗し、さらにコミケ中の過酷な環境下のもとで8時間くらい立ち続け歩き続け待ち続ける。本当に身も心もボロボロになります。絶対にやめたほうがいいですね。

 

こんな3つのタイプの人達がコミケ入場待機列に並んでいます。そして開場後、終了時刻の16時まで同人誌などを見てまわるわけですね。

 

4.スタッフ参加

コミケの運営、列誘導、各種受付、会場設営等々コミケの運営に関するほぼすべてのことを行う方々です。決して逆らってはいけません。この方々が夏の暑すぎる3日間、いや前日の設営を含めた4日間、コミケの安全な運営に全力を注ぎます。ちなみに、スタッフはボランティアです。給料はありません。一度でも参加されたことがある方はわかると思いますが、一般参加でさえかなり辛いのに、そんな人達を誘導し管理するスタッフの皆さんは一般参加の何十倍もの辛さがあると思います。でも、どんなに暑い中でも大声で炎天下のもと列を誘導するスタッフの姿を見ていると、お金以外のインセンティブやモチベーションのスゴサを思い知らされます。

 

一度スタッフをやってみたいなって思いました。ちなみに、コミケ後はいつもそんなことを思っています。大学が東京にあったら確実にスタッフやってただろうなぁ。。。と、今回はコミケの参加形態についてご説明させて頂きました。

 

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