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映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

コミュニケーション能力は本当に必要なのか?

採用

就活のバカヤロー (光文社新書)

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就職活動で企業説明会に参加された方は分かると思います。説明会の中で人事が「求める人材像」に「コミュニケーション能力が高い人」と必ず話します。そもそも「コミュニケーション能力」の定義を伝え切れてない時点でその会社は「コミュニケーション能力」が低いと言わざるを得ないのかもしれませんが、どんな組織にでも確実に必要だとされる能力であることは間違いありません。

 

こんなこと、本当でしょうか? コミュニケーション能力って本当に必要なんでしょうか? 私はそうは思いません。なんか日本の組織は「コミュニケーション能力」という名前でいろいろと能力をごまかしているような気がします。

 

では反論をする前に「コミュニケーション能力」を定義しましょう。なんとなく2つの要素があるかなって思います。1つ目が「見た目」。清潔感や笑顔といった外見に気を配れるかどうかという部分です。よく聞く話ですが、人は見た目でその人の評価を7割決めてしまうといいます。仕事でも同じで、どんなに能力が高くても見た目がだらしなかったり雰囲気が暗かったりすると近づきにくかったりしませんか? これは私の価値観なのですべてに当てはまるとは思いませんが、見た目に気を使えていること自体が「コミュニケーション能力」が高いことの証明だと思います。

 

2つ目は「報連相」。仕事上や各種活動の中でやっぱりこの考え方って大切なんですよね。良いこと悪いことをすぐに報告する、各種情報を適格に連絡する、わからなかったり良いと思ったことを相談するという基本的な能力は仕事の根幹なので、これらができるということは「コミュニケーション能力」が高いといえます。

 

と、いろいろ書いてきましたが結論を言うと「当たり前」のことなわけです。仕事をする上でこれらのことができないと多分何もできません。仕事の基本的なやり方でしかないわけです。様々な組織はこういう基本的な能力があるかどうかを最も求めているのかなと考えています。まあそうです。大学を卒業してもとりわけ専門的な技術が身につくわけではありません。仕事で使える特殊な能力を持っているかなんて、企業側はどこも期待していません。要は最低限の仕事力があるかどうかを判断したいがために「コミュニケーション能力」という曖昧で適当なワードを多用しているのではないかとすら思います。

 

しかし必要だと言われれば必要ですが、就活の場ではそこまで重要なものでもないような気がします。入社後の研修やOJTで十分教育は可能なので、そこまでコミュニケーション能力を強く求めることに違和感しか感じません。まぁ、大学生に専門能力は求めづらいし、見た目やちょっとした仕事力を見出すほうがある意味楽なのでこのようなキーワードを多用するのかもしれないですね。

 

というわけで、就活する方はそこまでコミュニケーション能力を強く意識しなくてもいいと思います。所詮、サークル活動やバイトの経験を編集し様々なトッピングや装飾を行い面接官を騙すのが就職活動なので、もっと気楽に役者になった気分で挑んでみてください!

 

特別講義 コミュニケーション学

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