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映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

「自己分析」は新卒のためのものでは無い

学び 自己主張

質問力―話し上手はここがちがう

質問力―話し上手はここがちがう

 

採用面接の本などを読んでいると必ずと言っていいほど書いていることがあります。それは「誇張はやめたほうが良い」という話です。当然だと思います。自分ができること以上の能力を話してしまい仮に採用されたとしても仕事に追い付いていけない可能性が高く、組織にとっても自分にとっても不幸になってしまいます。 

 

プライベートでもそうです。異性を口説く際、自分のできないようなスキルをあたかもできると言ってしまい、付き合ったのちに幻滅されたりしたことは無いでしょうか。逆に自分を過小評価しすぎて、相手から快く思われない状態になったことも経験した人は多いと思います。 

 

つまり何が言いたいのかというと、自分の能力を高く見ても低く見てもダメだということです。自分を客観的に見つめた上で、自分の性格はどんなもので自分の強みや弱み、できることとできないことは何なのかを認識することは必要だと思います。よく新卒採用向けのセミナーや書籍では「自己分析」をやりましょう、といったフレーズを多用しています。しかし、新卒採用のためではなくあらゆる場面において自己分析ができていることは強みにもなりますので、中高時代からもしかしたらやっておくほうがよいのかもしれません。 

 

これを象徴するような場面をとある漫画で読みました。「デスノート」という漫画なのでご存知の方は多いはずです。主人公の夜神月デスノートの能力を一時的に無くす場面があったのですが、その際自分がどのような行動を取るのかを客観的に分析するシーンがありました。そのセリフは良くも悪くもなく等身大の自分の行動を語っていました。自分自身を肯定しどんな性格なのかを認識し、どのような行動を取るかを予測できる能力って案外皆さん持っていないものだと思っています。しかしそれができるだけで、自分のやりたいこと、やるべきことを的確に選ぶことができるようになるのかなと思いました。

 

人生にはたくさん選択肢を提示される場面があります。大学選択、職場選択、結婚、大きなお金を動かすとき等々。その各場面において「自己分析」ができていればかなり満足度の高い選択ができると思います。自分が本当にやりたいこと、自分の性格上一生懸命打ち込める可能性が高いもの、自分の能力的にもっとも適切だと思われること、が分かっていないと良い選択はできません。しかし自己分析はどうやってやるのか、どうすればよい分析ができるのか、といったノウハウを持っている人は少ないわけです。

 

だからこそ、小中高といった教育の場において自分の分析方法を身につけさせておくことが重要なのかなと私は考えます。将来良い選択をできるようにするための教育投資。今後は特に必要になるかもしれません。

 

コンサルタントの「質問力」 (PHPビジネス新書)

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