【主】私は持ち家なんて必要ないと思ってる
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: Kindle版
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大学時代に大前研一氏の書籍にかなりハマっていました。IT、会計、経済学などなど、大前氏の主張から学んだこと、学ぼうと思ったことは計り知れないほど多いんです。いやー、ブックオフに行って大前研一と名の付くものを買いあさったあの頃が懐かしい。
そんな大前研一氏が主張していた事の一つに「固定資産率を下げる」というものがありました。要は固定資産、車とか家とかお金に換金するのが結構めんどくさい資産を最小限にしておくというような話だったかな。もうかなり前に読んだので歪曲して記憶に残ってるかもしれませんが、概ねこんな内容だったと思います。
なんでこんなことを書いたのかというと、最近ウェブの記事で「若者の持ち家購買意欲が減少している」という話を見かけたからです。
(『"マイホーム奨励"政策の転換点?! 「持ち家志向」が12年ぶりに8割切る』 ~マイナビニュース~)
そもそも、私はこういうデータを全く信用しないし、自分の周りにいる人の考え方を肌感覚として理解したい人間です。だから家を買う人が何となく減ってるんだなぁくらいの受け止め方しかできません。それに基本的にどうでもいい話です。
私は単純に、自分の周りの環境が変われば意識も変わると思ってるので、引っ越しが比較的簡単にできる身軽な状況を維持したいわけです。家具も荷物も少なく、部屋をファッションのように変えることが出来る環境ってなんか良いなって思っています。もしかしたらこんな考えの人が増えたから持ち家志向が減少しているのかもしれませんね。
- 作者: 大前研一
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2004/11/05
- メディア: 単行本
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