【組】やる気は「楽しさ」を見出せるかどうかで変化する
「ゆううつな月曜日」をシンプルにやり過ごす28のテクニック (フォレスト2545新書)
- 作者: 中島孝志
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2012/10/06
- メディア: 新書
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月曜日、起きるのやだなぁ・・・ 仕事に行きたくないでござる・・・ とtwitterに呟きつつ出勤する大半の方々がいます。ちなみに私もそうです。むしろtwitterで「仕事超楽しみ!」なんて書き込みを見たことがありません。基本的に人は仕事なんてしたくないんです。でも様々な事情の中で仕事に嫌々向かう皆様。ご苦労様です。
でも、そんな中で「仕事が楽しみだ!」という人に何人か出会ったことがありました。その方々の意見を集約すると2つに分類されます。1つが「面白い仕事がある」という意見で、もう1つが「仲間がいる」という意見だったと思います。たとえ嫌な仕事であっても、その中に面白さを見出せる人や一緒に働く仲間との交流が楽しいと心から思える人がいれば仕事って楽しくなるみたいですね。
実際に私も以前ゲーム業界にいたときは仕事が本当に楽しく、毎日早く仕事に行きたいと思っていました。休み無しで働き続けてもいいとすら思っていたんです。この経験を思い返すと「楽しい仕事」「話すと楽しい仲間」があったからでした。まだ誰もプレイしたことのないゲームを共に作り、休憩時間に一緒に同じ趣味について和気あいあいと話すあの交流がたまらなく心地よかったんです。
そう、たとえ嫌な仕事であっても「楽しさ」を上手く見いだせること、そして「楽しさ」を共有できる仲間が居ること。この2つがあるか、もしくはいずれかがあるかで仕事のやる気やモチベーションは一気に変化します。私は運よく両方があったため以前の職場ではとにかく素晴らしいモチベーションを保つことができていました。
だからこそ組織人であるならば、どんな仕事の中でも「楽しさ」を見出す癖をつけ、「楽しさ」を共有できる人間関係を構築しなければいけないのだと思います。それが構築できれば素晴らしい仕事力を発揮できると同時に、職場環境も素晴らしいものになるはずです。全組織人が「仕事を楽しむ」という思考を持っていれば日本は変わります。ぜひ「楽しむ」ことを否定せずに活躍できる社会になってほしいですね。
- 作者: ジェームズ・ロビンス,上原裕美子
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2013/05/28
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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