てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【人】男性に依存する寄生虫型人生は嫌いだ

この人と結婚していいの? (新潮文庫)

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とある女性の友人の恋愛観を聞くと、いつもお相手の「スペック」ばかり言ってきます。年収、職業などなどを見つつ「優良物件」という言い方で男性を判断していましたね。別に悪いことではないと思いますし、そういう判断基準もあってしかるべきです。ただ好きか嫌いかで言われると大嫌いです。

 

確かに結婚や将来を考えると、いわゆる「優良物件」をつかまえた方がよい人生設計ができるんじゃないかなとは思います。上述した彼女も昔付き合っていた彼氏のスペックを思い返しつつ「分かれるなんてもったいないことをしたなぁ」とか言ってました。男性に人生を依存する寄生虫型人生を送りたいならこういう考えがベストでしょう。

 

これは私の価値観であり恐縮ですが、「他人にそこまで依存しない生き方」が好きな人間です。多くの仲間やそれ以外の知り合い、システムの支援を受け、最終的には自分の力で行動すること生き方を私は「いいなぁ」と思うんです。初めから誰かの力を利用し依存し寄生することを考える人とは全く合わないんです。

 

この寄生中型人生というのはある意味一昔前の結婚像に似ています。男は働きに出て女は家事をしつつ夫を後方から支えるというステレオタイプな結婚イメージです。ある意味お互いがお互いに依存し合っているため成り立っているとも言えますが。。。

 

別に「寄生中型人生」を否定するつもりはありませんし、そういう選択肢もあると思ってます。男性側も依存されることを心地よく思う人は必ずいます。お互いが持ちつ持たれつニーズが合致する相手同士なら長期的によい関係を築けるんでしょう。私が結婚願望を持たないのは誰か1人の人に依存する事を極端に嫌う性格だからこんな事を思うわけです。だから私は将来お互いがそこまで依存し合わず、住居を別にし、週末だけ会うような関係を希望します。

 

幸せな結婚をするための教科書

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