てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【主】大学では何を学べばいいのか?

「大学行ったら遊べ」。。。親世代の大学に対する考え方はこんな感じでした。なに馬鹿のことを言ってるんだろうと本気で憤りを感じたくらい衝撃的な言葉です。大学生は遊んでしかいない、勉強なんてしていない、と思い込まれているのはかなり問題だとも思っています。

 

私は大学選びにかなり時間を費やし、結果行きたい大学を2校見つけることができ、その内の1校を受験し入学しました。大学選びのポイントは3つ。

 

1つは「経営学を学べること」。とりわけ「会計学」「組織論」に興味がありました。大きな組織を「数値」と「人」を通じて分解し今後の戦略や動き方を見いだすことができる知識を身につけたかったんです。ま、後付けの理論ですが。。。

 

2つ目が「異文化交流ができること」。どうせ通うならこれまで出会ったことがないような人と学生生活を通じて交流したいと希望していました。ここで言う「異文化」とは別に外国人だけでなく日本人も含まれます。私は正直頭が良くなく偏差値もかなり低かったみたいです。「みたい」というのは偏差値を図る試験すら受けたことが無く勉強なんて全くしていなかったから曖昧な言葉を使いました。だから、頭がよい人、偏差値の高い人、様々な経験をしている人と大学で出会いたかったんです。

 

3つ目は「大学の偏差値が高いこと」。目安は60くらいにしました。偏差値が高いことで優秀な人が集まる。優秀な人が集まることで自分も周りから影響を受け頑張ろうという気持ちになる。。。という論理である程度偏差値が高めの大学を目指しました。

 

まぁ、大学に合格できたのは奇跡みたいなものなので、今思うと運をそこで使い果たしたのかもなぁ・・・と楽観的に思ったりもしています。しかし、結果的に面白い人たちにたくさん出会うことができ、さらに実りある勉強もできました。大学選びは全く持って間違ってはいなかったことになります。ただ、もし高校3年生に戻れるとしたら別の大学を選んでるかもしれません。確かに良い大学でしたが立地が悪すぎました。今なら東京都内の大学にしますね。早いうちから東京都に慣れること、そして就職活動や様々なイベントといった「機会」を得ることってやっぱり大事です。

 

そんなわけで、大学では遊ぶどころか結構勉強をしていました。経営学を勉強しつつ異文化交流もそこそこしつつサークル活動や課外活動もよくやっていました。東京の大学ではなくどちらかと言えば地方の大学と言えるような立地で過ごしていたため遊ぶ環境がなかったのも事実です。でも、それが功を奏し勉強が出来たのは大きな収穫でした。

 

大学は遊ぶところ「でもある」と思います。しかし、せっかく4年間自由な時間を得ることが出来るのですからそれなりに勉強してみても良いのではないでしょうか?

 

「大学時代」自分のために絶対やっておきたいこと

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