てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【主】結婚したくない派はもっと堂々と意見を発すべきだ

何を隠そう私は結婚をしたいと思ったことがありません。中学生時代から今の今まで継続して結婚したくないと思っています。もはや結婚しないことが私にとっての「普通」であり、結婚しろという圧力は全力を持って排除すべきエネミーだと認識しています。

 

そんなエネミーに対して「結婚はしないよ?」と言うと必ずと言って良いほど聞かれることがあります。それは「何で?」という質問です。ま、そりゃ当然ですよね。相手の認識は結婚することが「普通」であり「常識」なんですから、自分たちが信奉する考え方に背いたレールの上を歩む人たちの行動は理解できないし理解しようとしません。

 

この質問に対し私は「特にない」としか言えません。私にとって「結婚」とはどうでもいいことであり、頭のどこを探してもその二文字は出てきません。そもそもどうでもいいことに理由なんて無いですよね。パチンコを一切しない人に「なんでパチンコしないの?」と聞いても「嫌いだから」とか「どうでもいいから」「考えたこともない」という答えが返ってくると思います。そう、どうでもいいことに理由は無いし、そもそも理由すら考えないでしょう。

 

しかし、そもそも相手は感情論という理屈以外の部分で圧力をかけてきますし、「みんなしてるから」「普通結婚はするでしょ」という同質性圧力を用いて半ば強引に話を進めてくるのが通例です。だからこちらがエネミーと効果的に戦うためには2つしか方法がないと思っています。

 

まず1つが「結婚はしない、と断言する」です。私は相手の考え方は尊重します。10人いれば10通りの考え方・価値観があるのが当然です。だから、どんな意見でも理解しようとしますし尊重します。受け入れるかどうかは別ですが。。。こう考えている理由は、自分の価値観を否定されたり踏みにじられることを最も嫌うからですね。だから断言しましょう。そして理由を聞かれても何も答えなくて良いです。言うならば「特に理由は無い」と言っておけば大丈夫です。

 

それでもなお圧力をかけてくる場合は「無視」すればいいでしょう。相手の勝手な言い分で自分の人生をむちゃくちゃにされる危険性は徹底排除すべきです。自分の人生は自分の手で切り開くものです。多くの人に相談し助言を貰い少しずつ軌道修正することは大切です。しかし、相手の勝手な価値観や言い分、その人が持つよく分からない意見で自分の人生を惑わすことは避けるべきです。だから、そういう声に耳を傾けないようにした方が良いと思っています。

 

「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書)

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