てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【趣】Mac初心者奮闘記3〜同じブランドで揃えるということ〜

ソニーをダメにした「普通」という病

ソニーをダメにした「普通」という病


私の大学時代、最もブランドイメージが高いなぁと思っていた企業がソニーでした。とにかく革新的な製品やサービスを出していたし、なんか面白いぞソニー、と思わせてくれました。当時出ていた代表的な製品は「PlayStation2」、ソニー製のテレビにプレステ2をつなげる。片手にはVAIOでネットを見つつ、ウォークマンで音楽を聴きつつソニーピクチャーズの映画を検索する。。。金融機関はもちろんソニー銀行だ。


そう、ソニー製の製品やサービスで自分も周りを固めることで、それらサービスが連結しとにかく過ごしやすい世界を作ることができると思わせてくれたんですね。ただ、致命的な欠陥としてソニー製品は1年以内に壊れるため私はこの世界を否定したんですが、全てがつながり相乗効果をリアルに感じさせ、より良い面白さや楽しさを享受することができるというコンセプトに私は酔いました。とかいいつつ、私はソニー製品を携帯電話以外持っていなかったんですけどね。


そして現在。私の部屋にはApple製品が複数存在します。MacbookAir、iPhoneiPod nanoiPad mini。。。これらすべての製品がいとも簡単につながり新たなサービスを提供してくれます。wi-fi環境下であればネットワークにワイヤレスでつなげることが可能です。さらに、お互いの端末間をネットワークで結び情報をシェアできるのは便利すぎました。有線でつなげると、クラウド上にある情報をすぐに同期してくれます。自分で何か設定をすることもなく必要な情報を短時間で的確に得ることが可能になりました。


また、Googleもそうです。クロームというブラウザがあります。もともとデスクトップPCで使っていたのですが、それをMacに入れてみたんです。また一から設定のしなおしかぁ、、、と思いつつクロームを立ち上げるとなんとデスクトップPCの画面そのまま表示されました。GoogleIDでログイン状態にしていると、私の設定を記憶しているGoogleサーバーから自動的に情報を持ってくる仕組み見たいです。これは感動しました。未来の技術だ!?とすら思いました。


今や、様々な機器がワイヤレスで連結することが標準になりつつありますね。EvernoteDropbox等々クラウド上にデータを置いておけばネットワークをつなげて直ぐにダウンロードすることが可能になります。それらを開いたり加工したり再度アップロードすることもどんなOSを使ってでもできるようになりつつあります。だからずっとWindowsを使っていた私がMacを使っていてもあまり不便を感じないのかもしれません。確かにExcelは無いしキーボードの各種機能が異なるせいで違和感を凄く感じますが、たかだかそれだけです。どうしても必要なデータを作るならWindowsを立ち上げて作りますよ。そんな状況は今のところプライベートではそんなに無いですけどね。


というわけで、話がどんどんふくれあがってきたのでこのあたりで閉めます。要は、同じブランドで機器をそろえればそれらがネットワークを介して繋がり利便性が向上するってことを最近強く実感したって事です。ではでは。


コネクト(アニメ盤)

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