てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】たまこラブストーリー ~最後の最後のシーンが素晴らしく感動!~

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終始ニヤニヤさせてくれる思春期特有のいじらしい展開が最高でした


映画のPVでもあったようにもち蔵が河原でたまこに告白するシーンはなんか感動しその後のたまこの動きがこれまた面白い。それからたまこがずっとおかしなくらい狼狽と焦りが混ざったぎこちない行動ばかりとるシーンは観ていてたまらなく可愛いですね。


もち蔵が東京の大学を受けるということ、そしてたまこが好きだっていう恋愛感情などなど、生まれたころからずっと一緒だったもち蔵がたまこをおいて一人だけどんどん前へ進んでいくってことに焦りと自己嫌悪に陥るたまこ。そして結局何も答えを返せずに逃げ出してしまうんですね。


そんな高校3年生のたまこ。もち蔵やクラスメイト、商店街のみんなともこれからも変わらない関係のまま続いていくわけもなく、友人たちが進路について真剣に考えそして行動していることを知りつつ自分も前へ進まないと、と少しずつもち蔵へ真剣に向き合おうとするのが観ていてじんわりと感動できます。


で、最後のシーン。映画のPVのラストでたまこがなにやら新幹線のホームにいるもち蔵を大声で呼ぶところです。あの後にたまこまーけっとがたまこラブストーリーという名前になっている理由が一気に分かってしまう素晴らしい感動的な場面が待っています。いやー、なんか感動して泣きそうになりました。


高校生特有の悩みや恋心、そして将来への不安などなどが素晴らしい映像と音楽、演技で表現されている良作だと感じています。かなりお勧めです。多分もう一回くらい観に行くと思うなぁ・・・



※ただ、たまこまーけっとを観ていないと意味不明な映画だと感じると思います。なので、もし観に行かれるなら原作テレビアニメを全話観てからにしたほうがいいですよ!


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