てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】猿の惑星 新世紀 〜チープすぎて面白くありませんでした〜

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※ネタバレあり



チープな人間関係模様と猿同士のトップ争い、見え見えの展開が続くなどハッキリ言って全く面白くありませんでした。


内容は、人間と猿の対立です。でもそんな単純なものでもなく、人間の中にも猿との共存派と皆殺し派がおり、猿の組織内も同様の様子。そして内紛や裏切りがあり人間と猿が全面衝突する、といった流れ。


最後には猿のトップと人間の代表の友情と組織の動きや勢いはもう止められない・・・という諦めの中お互いを思いやりつつ別れるという結末を迎えます。


うーん、内容がチープでしたね。なんか戦争の恐ろしさ的に警鐘を鳴らしているような裏のメッセージが見え隠れしますが、個人的にはそういう意図が見え見えなのでうっとおしく気持ち悪く感じました。


ただ、映像表現(SFX?)は凄まじく、激しい猿の猛威やそれに対向する銃火器の打ち合いは迫力を感じました。それだけの印象とも感じています。


猿の惑星の様々な過去作品を見ている人でこのシリーズが好きな人は楽しめるかもしれません。でも、私は全く楽しめませんでした。残念!


P.S
9月13日に公開開始の「るろうに剣心 伝説の最期編」も見たんですがこれも激しく面白さを感じないクソ映画だったので、楽しみにしていた新しい映画が面白く無いというショックを隠しきれません・・・


猿の惑星 (創元SF文庫)

猿の惑星 (創元SF文庫)