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TEL's room.com

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】劇場版 境界の彼方 -I’LL BE HERE- 未来篇 〜茅原実里の良さだけの映画(ネタバレあり)〜

映画感想

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※少しネタバレがあります










なんというか、ストーリーは大して面白くは無かったです。でも、場面場面の見せ方や演出、心理描写や音楽、主題歌が総じて良かったので全体的に良い映画だったなぁと思えました。


じゃあどういう部分が面白くなかったのかというと、ラストの戦い部分が一気に端折られていたというか急展開で見ている人を置いてけぼりにしていたというところでしょう。記憶を無くした未来と秋人の関係が様々な事件を乗り越えつつ親密になっていくという部分は結構面白く、博臣や美月もストーリーに深く関わっていたので、全体的に見応えはありました。でも、肝心のラストが尻窄みだったせいで余韻に浸れなかったというか面白さが半減したなぁと感じました。


映画の中では、結構博臣が活躍していた印象を受けました。あと行き遅れの先生。。。もっと言うと、秋人のお母さんも重要なシーンでおいしい所を持っていった感があります。ただ、メインキャラの美月は影が薄かったような・・・


個人的には彩華さん(京都弁を話す美人キャラ)が好きなんですよ。しかも結構出て来るシーンが多かったのでそこは満足です。ちょっと厳しい態度の彩華さん、痺れます。。。


ただ、TVシリーズでもそうでしたが、結構グロいというか残酷な描写もそこそこありました。秋人が敵と戦いつつ逃げるときに足を切られ吹き飛ばされたり切り刻まれたり・・・こういう描写が苦手な人は、大きなスクリーンで楽しむよりもDVDになったあと自宅のテレビでゆっくり観賞するほうがいいと思います。


ちなみに私は新宿ピカデリーで平日夜に見たのですが、席の埋まり具合は8割程度。観客層は男性7割で20代が多かったような気がします。京都アニメーションの中でも好き嫌いが結構分かれる作品だと思うので、たまこラブストーリーほどヒットはしないものの初動はそこそこうまく行ってるような気がしました。


あと、入場者特典は未来ちゃんが描かれたコースターでした。


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アニメの映画は大抵入場者特典がありますよね。「ペルソナ3」はミニ色紙を貰ったし「あの花」はティッシュ、「モーレツ宇宙海賊」は絵葉書をもらった記憶があります。この特典目当てで来る人もいれば、もらえたことでよりコンテンツのファンになる人もいるので結構ウィンウィンの施策なのかもしれないですよね。ま、私としては貰えるのは嬉しいのでなんでも受け入れますが。。。


まぁ、そんなことはおいといて劇場版境界の彼方過去編を総集編にせず、今回の未来編を2部構成にしてもっとじっくり描いて欲しかった、というのが素直な感想です。展開が早かったので途中でポカーンとする場面もあったし感情移入が出来なかったのは残念でした。ただ、境界の彼方ファンとしては雰囲気や演出、楽曲の良さに感動できたのでそこそこ満足は出来ました。


というわけで、感想を一言で言うと、茅原実里の良さ」だけの映画だったなぁ、というところです。DVD出たら買いますが・・・茅原実里が歌うエンディングテーマと一緒に描かれるエンディングのさわやかなシーンを見ると、ここまでのストーリーにあまり共感できなくてもなんか感動してしまうんですよ。だからシアターから出るときは結構いい気分になってました。


でも冷静に考えるとそんなに面白いとも思えないので、境界の彼方のファンの方以外には一切オススメできない映画でしょう。観に行かれるときはこういう部分をお気をつけ下さい。


境界の彼方 (KAエスマ文庫)

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境界の彼方 3

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境界の彼方 2 (KAエスマ文庫)

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