てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】内村さまぁ~ず THE MOVIE エンジェル 〜ストーリー、笑い、不真面目感全て最高!〜

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今年観た映画の中でトップと言っても過言ではないほど面白かったです。


内村さまぁ~ずが大好きで、その前の内村プロデュースからずっとこの出演者たちを追い続けています。ガツガツせず和気あいあいとした雰囲気の中で生み出される巧妙な笑いの数々に日々楽しませて頂いています。


この映画もそんなノリは当然あり、というかそういうノリ以外はありません。番組の延長のような映画でしたけど、それがまた良かったのかもしれません。


映画という体裁のため、三村マサカズマサルさんウッチャンは次郎さん、大竹は大島という名前で話が進みます。


舞台はエンジェルという探偵事務所で、芝居を通じて依頼人の悩みを解決するというもの。そんな悩みの種をこれまで内村さまぁ~ずに出演してきた数々のお笑い芸人が演じます。カンニング竹山だったりつぶやきシローだったり・・・ちょい役なんだけど出てくるとちょっと嬉しいですよね。


また、本気の役者陣も舞台を盛り上げます。藤原令子演じる夕子は初めはエンジェルのお仕事を嫌がってたけど徐々に周りの雰囲気に毒されていき、いつの間にかいなくてはならない存在になってる、という展開は見事。飲んだら豹変するのも可愛いですね。またエンジェルの役者件調査役の久保田悠来演じる伊藤は真面目に物語を盛り上げてくれます。


そんな本気の役者に支えられ、内さまの3人や鶴瓶、お笑い芸人たちのアドリブ芝居が光るんです。いやー、完成度の高い映画ですよ、これ。


そして何度も出てくる飲み会のシーン。アンジャッシュ小島が店長という設定のお店でエンジェルの面々が飲み会を開くんですが、その後ろの席に東京03やダチョウ倶楽部、ナイツ、出川・・・とセリフは一切ないけど実は出てるみたいな感じがシュールで笑っちゃいました。


出演者がみんなのアドリブに思わず笑ってしまっても、そのままストーリーを進行させてしまうところは面白いですね〜 なんというかいい意味で不真面目に作られてるこのノリがたまらなく好きです。


ただ、ちょっと映画自体に笑い声の演出が入ってたのは要らないかなぁと思いました。あと、NOPLANの出演シーンが一瞬だったのがちょい残念。


早くDVD化しないかなぁ・・・もう一回くらい映画館に観に行くか!


内村さまぁ~ず vol.56 [DVD]

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内村さまぁ~ず vol.58 [DVD]

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