てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】シン・ゴジラ ~庵野秀明監督のすさまじい底力を感じました~

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庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」観てきました! いやー、本当に面白かった! そんな感想を書いていきます。










※少しネタバレ?あります。











久々に人に全力で進めたい映画に出会えました。


これまでゴジラシリーズはハリウッド版GODZILLAしか見たことがなく、日本のゴジラは一切見たことがありません。なので比較とかは一切出来ません。


でも、人類が太刀打ち出来ない圧倒的な力、急激な進化と破壊行動の迫力、物語に込められた現代社会への危惧と皮肉、息をつかせないこれでもかというほどの展開の数々に感動と脱帽です。


また、映像表現も素晴らしい。庵野秀明的というかエヴァンゲリオン彼氏彼女の事情でもおなじみの独特のフォントの文字を多用する演出や、戦車の砲台回転するところにカメラを置いた写し方、移動させている椅子の上に乗せられたカメラで写す表現方法などなど、独特な「絵」の表現が観る人を飽きさせません


特に庵野秀明ファンなら、エヴァンゲリオンでも使われていたようなBGMや作戦名、シリアスなシーンなのに何か抜けている緩急つけられたセリフ回しなどに感動するんじゃないでしょうか。


ゴジラを圧倒的な主役に置きつつサブキャラクターである対策本部のキャラクター性も見事に演じられており、全体としてとても面白い映画になっていると感じました。


といろいろ書いてますが率直な感想は「めちゃめちゃ面白かった!!」


オススメです!この夏一押しの映画です!


ゴジラ

ゴジラ