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映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【主】宗教の恐怖 〜これって虐待じゃない?〜


小学5年生くらいだったかな、親戚に半強制的に誘われとある宗教の集会に参加させられました。当時は何もわからず「ためになる話が聞けるから行こう」というノリで連れて行かれましたんですよ。親も親で「集中力を身につけることができる」という意味不明な動機で行くよう命じられたのを今でも覚えています。


その宗教はキリスト教的な何かで、宗教名がエホバの証人。土日に「王国会館」という建物で聖書の内容を誰かが持ち回りで公演する、という集会が行われていました。内容は覚えていませんが、思い出そうとするたびに寒気がするほどの気持ち悪さを感じるので、あえて思い出そうとはしません。


確かその集会の流れが、始めに賛美歌?を歌って、お祈り?して講義があって第一部終了。第二部が研究会?だったかな。様々な問題に対し聖書の内容から解決方法を見出す、みたいなものでした。これが終わると、親戚の車に乗って帰るという流れでした。当時は小学生ということもあり、さらに周りがほぼ全員大人なので、寝たら怒られる、メモしなきゃ怒られる、という変な強迫観念にかられかなりしっかり講義を受けていましたね。周りからも、熱心だなぁと思われていたんじゃないでしょうか。


毎週毎週地獄のような時間を過ごさねばならず、徐々に病んでいく小学生の私。勉強することも遊ぶことも何もかも嫌になり・・・といういわゆる鬱の一歩手前まで行ったんじゃないかと個人的には感じています。


さらに嫌なこと、不幸は連鎖するんですよ。何かというと、その「王国会館」内で様々な知り合いに会ってしまったんです。例えば通っていた小学校の先生。担任ではなかったのですが、王国会館内で見つけられてしまいその後は学校でも話しかけられ色々と気持ち悪い宗教の何かを教えられる始末。これは本気で困りました。さらに、まさかの同級生(小学生)にも会ってしまいました。そんな同級生からは「一緒に行こうよ!」と誘われ普段行かない日に誘われ参加することになってしまう、という状況に。拷問ですよ拷問。


余談ですが、エヴァンゲリオンでアスカが「精神汚染」されるシーンがあると思うのですが、私がそんな精神汚染を2年間緩やかに毎週喰らわされていたわけですよ。


ここからは、項目ごとに宗教の恐怖を掘り下げていこうと思います。


☆苦痛だったこと

1.親戚の車の中
これが最も苦痛で、ずっと延々と集会の録音テープを流してるんですよ。神がどうたらとかエホバがどうたらとか、、、気が狂う一歩手前まで追い込められました。しかも、こんな生活をまさかの2年ほど続けさせられました。小学生にはかなりキツイ内容だった上に、丁度そのころに自分の性格や考え方が固まる時期でもあったので、かなり問題だったのは言うまでもありません。だって、毎週狂ってる人達と会わなくちゃいけないなんて、大人である今でも嫌なのに、子どものころの自らの意志でどこにも逃げ出せない状況下では受けるダメージが違います。

今ではもうこの親戚と一切の縁を切ったのでこういうことはないのですが。あの頃の経験が無ければもっと良い性格になれたんじゃないかなぁと思ってしまうんです。


2.勧誘
上でも書きましたが、集会は2部構成で前半の講義と後半の研究会に分かれています。私は基本前半が終われば帰るようにしていました。でも、後半の研究会へ行こう行こうと親戚や親戚の子ども(ほぼ同級生)が誘ってくるわけです。何度か参加はしましたが、無理やり発言させられたり気持ち悪い表紙の冊子をもらったりと踏んだり蹴ったりでした(冊子のタイトルが、目覚め?塔?みたいな感じでした)。



☆気持ち悪かったこと

1.王国?
この宗教の信者たちは「王国」というワードに敏感でした。会場名は王国会館。そして聖書にもそういう単語があるのかな? ま、信仰については何も口を挟むつもりはありませんが、個人的な感覚で言うと常軌を逸していると思いました。そう思ったのは、通常の集会ではなく大きな会場を使った大々的な集会に参加させられたときですね。その会場はどこぞの体育館みたいな大きなホールで、多数の信者?が聴衆となり公演を聞く、といったものでした。

そこで聞いた驚くべき内容。それは、


講演者「神の王国を信じ続けましょう!」(うろ覚えですが)

聴 衆「わーわー(拍手と歓喜)」


このやりとりがあまりにも気持ち悪くて異常すぎて精神的におかしくなりそうでした。いやおかしくなりました。神?王国?こいつらは何を言ってるんだ?狂ってるのか?と本気で思いました。今でも過去のことを思い出すたびに、狂った異常な集会だったなぁ、と感じます。集団でトランス状態になり神とか王国と行ったワードに反応しテンションを上げて悦ぶこの集会、生理的に受け付けません。よく小学生の私は素直にその会場内で座っていたなぁと思います。


2.笑顔
これは思い出すたびに吐き気がします。王国会館に行くとスーツに身を固めた大人たちが笑顔で握手を求めてきます。もう、その笑顔が気持ち悪くて気持ち悪くてこれが一番のトラウマですね。当時、夢の中で「笑顔で握手を求めてくる大人たちの集団に囲まれて泣き叫ぶ私」を何度も見ました。この経験から私は、信者の日本人は生理的に受け付けなくなりました。


3.祈る親戚
この宗教の課外活動か何かで、外でバーベキューをする、という会合に参加させられたんですよ。森の中の会場で焼いた肉を食べようとすると、親戚が急に目をつぶり手を合わせ瞑想?しだすんです。こいつら何やってんの?気持ち悪い、と拒否反応を示してしまいました。小学生のころだったので何も言えず気持ち悪いとも言えず、無視をして肉をむさぼり食べたことを今でも覚えています。


とまぁ、逆らえないし世間を知らない小学生だった私が虐待された経緯がこんな感じです。まぁ、2年ほどこんな集会に行っていましたが、徐々に拒否し始めて完全にこれらの宗教とは距離を取ることができたんです。あの頃にもっと度胸と人間関係のドライさを持ち得ていたらこんなことにはならなかったのになぁと少し後悔。


余談ですが、大学生になり色々とこの宗教について調べていたら、いろんな事件や騒動、訪問勧誘等々気持ち悪いことこの上ない現実が見えてきて、過去の2年間を消し去りたい衝動に駆られました。信教の自由は保証されていても、判断できない状況下で宗教を強制されるのは虐待と言ってもいいんじゃないかと感じます。


というわけで、皆様も「宗教」には気をつけたほうがいいですよ〜


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