てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】劇場版名探偵コナン から紅の恋歌〜主役は和葉と平次〜

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トーリーや演出、仄かなラブストーリーは毎度おなじみと思いつつもかなり良かった。冒頭に出てくる大きな事件から、平次をめぐる女の戦い、そしてクライマックスのコナン・平次側の戦いと和葉側の戦いに繋がるストーリーの流れがとにかく面白かった。


正直冒頭は子供だましの映画だろ?と思っていましたが、いつの間にか物語に引き込まれ、瞬きをする暇さえ惜しむくらいハマっていました。


また、登場人物の「大岡紅葉」は可愛いし巨乳だし平次のことを未来の旦那さんと言いつつ和葉を挑発する感じも、それに対抗して負けへんでー!と意気込む和葉も可愛い。。。この映画は和葉と平次の映画と言っても過言ではないですね。


肝心の謎解き・推理的な部分は、百人一首のある歌を元に数々の事件が起こり、それらを追いながら犯人を突き止める、というもの。私自身百人一首はよくわからないけど、京都という雰囲気とかるた部という部活、恋の和歌が上手く映画の基礎となり、終始いい気分で見ることができました。


ただ、この手の映画に多いけど、どうして本業声優以外の人をキャスティングするんでしょうね。とにかく「ド下手」だし、あまりにも「演技に違和感を感じすぎ」てそのキャラが出てくるたびに映画の世界から現実に引き戻されます。そして覚めて冷める。どんなに素晴らしいストーリーと映像表現があっても、こういう演技があるだけで映画の評価はだだ下がりです。


まぁ、エンターテイメント映画としては最高級の面白さなので見る価値はあります!オススメ!!