てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】雨に唄えば ~どんな時でもハッピーになれる映画~

雨に唄えば (字幕版)

雨に唄えば (字幕版)


何十回と繰り返し観た映画です。VHSで、そしてDVDで。そんな大好きな映画が2018年7月にTOHOシネマズの大きなスクリーンでまさかのリバイバル上映、一目散に駆けつけて鑑賞、感動で鳥肌が立ちました。


雨に唄えば」が好きな人しかいないあの空間で、みんなで笑いみんなで感動できた体験、忘れられません。それほどまでに多くの人の心を揺さぶる何十年も前の映画。これからも大切にしていきたいと思っています。


この映画は、ジーン・ケリーが夜雨の下で子供のような無邪気な気持ちで踊りまわるシーンが有名ですよね。でも、それはあくまでも一部。雨に唄えばはどちらかというとコメディです。


上流階級のような幼少期の自分を語る主人公のドン。でも実際は悪ガキでしかないというギャップはコメディだし、映画が無声からトーキーに代わる時代の変化とともにカラフルな衣装に身を包み素敵な歌声とダンスを披露する場面は上品なミュージカルのようでもあります。


ストーリーは王道のラブロマンス。俳優の成功と挫折。かけがえのない友との友情。可憐なヒロインと、そんなヒロインの才能を妬む自分勝手な大女優。そんな中で所々に挟み込まれるジョーク。テンポよく移り変わる場面の数々。完成度が高すぎるなぁと何度観ても感じます。


と、いくらでも語りたくなるような素晴らしい映画、感動の声が止まりません。ただ、映画館で観ることができたという感動を誰かに伝えたくて書いただけなんです。失礼しました。


もし皆さんがどこかでこの映画に触れる機会がありましたら、まずは何も考えずダンスとタップと歌声をお楽しみください。


雨に唄えば(ジーン・ケリー)

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雨に唄えば [DVD]

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