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映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】翔んで埼玉 ~馬鹿なことを本気で真面目に!~

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いやー、最高でした。ものすごくバカバカしいことを本気で真面目に真剣に取り組んで最高のエンターテインメントを創り出したってやつですね。「邦画史上最大の茶番劇」とはよく行ったもんです。ここまで始めから終わりまで爆笑できる映画は久々です!

1.ストーリー

あってないようなものかもしれませんが、東京ー埼玉間の通行手形を廃止させるべく東京都と戦う埼玉県、というのが大まかなストーリー。そんな東京都に実は埼玉県人である麻実麗(GACKT)がアメリカから帰国。そして東京都知事になるルートでもある白鵬堂学院に入学し・・・と学園モノなのか?というシーンから物語はスタート。


そしたら生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)と始めは敵対してたけどいつの間にか好かれてしまい一緒に埼玉へ逃避行。その先々(池袋・千葉・・・)で思わぬ敵と遭遇したりピーナッツを体のありとあらゆる穴に入れられそうになったり、サイタマラリアに罹ってしまい危険な状態になってしまったり・・・と若干勢いだけで話が進んでいきます。


そして最終的には埼玉県勢と千葉県勢数万人規模が相対し合戦が繰り広げられ・・・そんな中東京では百美が暗躍し~ となかなか説明しづらい荒唐無稽で破茶滅茶なストーリー。でもなぜかちょっとした変な感動が最後には残るんですよ。


ホントに下らない茶番劇ですけどここ最近観た映画の中でダントツで一番面白い。素晴らしい映画でした。


2.キャラクター

実は原作コミックを読んだことがあるんですよ。主人公の麗や生徒会長の百美、その他のキャラクターが異様に原作に忠実で爆笑でした。よくGACKTがこんなにくだらない茶番映画の高校生役を受けたなぁというのが驚きですよ。


それにしても百美が可愛い!男性という設定なんだけどツンツンしてるのも魅力的だし麗にデレて女の顔を魅せるのも可愛い。あの金髪も似合ってる。ただ、所沢とか春日部とか聞いただけで狼狽するシーンは爆笑でしたが。。。


また、千葉開放戦線の阿久津翔のスマートな立ち居振る舞いや異常なほどの怪しい笑顔が印象的です。GACKTとの妙にBLチックな絡みも見どころなんでしょうか。


そんな個性的すぎるキャラクターたちが地元愛を輝かせつつ知らずのうちに地元をディスっているこの絶妙なシュールな面白さがたまりません。


3.見どころ

GACKTが本気で真面目に発したちょっとしたセリフが劇場では大爆笑。また、個人的に好きな「踏絵」のシーンは原作にある程度忠実で最高でした(原作だと埼玉県知事の踏絵、映画では草加せんべいの踏絵)。


特に面白かったのは川を挟んで埼玉県勢と千葉県勢が相対しそれぞれの県の出身有名人で競う場面。絶妙に主審芸能人をディスりつつ埼玉と千葉の格を争うバカバカしい場面は一番劇場内が湧きました。一応「戦争」してるんだけど悲壮感は皆無。真剣な演者たちを爆笑しながら観るのがこの場のルールなんでしょう。


そんなこの場面。なんといえばいいんだろ、日本って平和だなぁ、って心の底から笑える茶番劇。最高です。さらにエンドロールも飽きずに笑いながら観れるのがすごい。最後の最後までしっかり笑って劇場を後にできるのって素敵ですよね。



最後はハッピーエンド、というか埼玉県人の激しい野望で物語が終わりまっす。まぁ、笑いしか無いんですけどね。映画館がいつも満席でなかなか観に行けなかったのも納得です。だって面白いもん。

間違いなく2019年上半期で最も面白い映画だと思います。映画館で観れるチャンスが有るのなら迷わず観に行くことを心の底からおすすめします!



翔んで埼玉

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