てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

mixiが衰退しているというけど、私はmixiが無くなったら本当に困る

様々な記事でmixiの衰退に関する話が取り上げられています。それはサービスの提供面だったり、収益という面だったり、競合他社(GREEDeNAなど)との比較であったりと様々な形で分析されています。

 

確かに私もユーザーとして不便だなぁと感じることは多々ありました。スマートフォンアプリのインターフェースが突然変わったり、足跡機能が無くなったり、よくわからない機能が増えたり、ソーシャルゲームを始めたり、招待制じゃなくなったり。。。

 

私が好きだったmixiは、招待制で限定された空間であったこと、そしてソーシャルゲームなんかになびかずコミュニティの運営に特化した居心地のいい仮想空間だった時代ですね。だからこそ、自分の趣味を素直に外に出せたし、同じような趣味の持ち主と知り合うことができました。その後誰でも登録ができる状態になってからというもの、気分的に「特別な空間」では無い場所として認識してしまい、楽しさが半減したことを今でも覚えています。

 

しかし、この空間で出会った数多くの友人、コミュニティのつながりなど、今の人生の中で切っても切り離せないものばかりです。本当に楽しい時間を過ごすことができ、またこれからもこの関係を続けていきたいと思っています。だからmixiは無くなっては困るんです。

 

facebookではここまで趣味に特化したつながりを作り出すことはできないように思います。むしろプロフィールをオープンにしており、職場や過去の学生生活などリアルで築いてきた関係が色濃く反映されている場所なので、リアルコミュニケーションの延長線上、もしくは補完場所とし使うべきものなのかなと思っています。

 

そんなわけで、確かに毎回がっかりするような仕様変更や機能追加を行うmixiですが、ここである一定以上の人間関係を作ってしまっている分、今後も半永久的に存続してもらいたいです。

 

ミクシィ(mixi)で何ができるのか? (青春新書インテリジェンスシリーズ)

ミクシィ(mixi)で何ができるのか? (青春新書インテリジェンスシリーズ)