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TEL's room.com

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】インターステラー ~正直良くわからない映画。後半がかなり微妙(ネタバレあり)~

映画感想

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ここまでよくわからない映画も久しぶりでした。





※ネタバレあり





前半は親として子供の進路を真剣に考える父親がいるなぁ、と思ったら急に飛んでくるインド軍の無人飛行機を追いかけ捕獲する、、、でも結局それは何だったのかよくわからないなぁ、という感じで始まります。


そして、自宅の書斎にてポルターガイスト現象がおき、そこで示された座標の元へ車で向かうとそこには元NASAの秘密基地があり主人公を宇宙へ向かわせようとします。確かに過去に宇宙とつながりのある主人公であるということは分かったけど、物語序盤でかなりの強引な展開になったのでちょっと置いていかれました。


その後、娘と別れ長い長い宇宙の旅へ飛び立つ主人公。ここからのキーワードは相対性理論。話は端折りますが、到達した星での1時間が地球での23年に相当する、、、と時間の流れが異なるという場面を強く感じさせてくれるシーンが増えていきます。


惑星での探索を終え母船に帰り乗組員にどのくらい経ったと聞いたら「23年」というシーンや、いつの間にか同い年になっていた娘と映像を通じて再開するシーンでは、人間の力ではどうしようもできない時間の流れの残酷さを強く感じさせてくれました。


主人公の感じる時間、地球での時間がそれぞれ異なるスピードで進んでいるんだってことが強く印象に残っています。


ただ、その部分は感動できたんですが、太陽系を離れた主人公がなぜかいつの間にか土星の近くへ戻ってきたのか? そもそもなぜ無事だったのか? ご都合主義的なSF展開が後半に固まっており微妙さを感じました。


前半はSFではあるけど人間の力でどうにかしてやるという気概を感じるヒーロー的な映画だと感じていましたが、後半は超SF的展開と地球での若干無理やりな家族間のいざこざ、いつの間にか完成しているコロニー、その中の病院にいつの間にか寝ている主人公。。。感動が私の中で音を立てて崩れていきました。


とまぁ、こんな感じの取り留めもない感想しか出てきません。地球を救うために人類が移住できる星を探す、そのために勇敢にも広大な宇宙へと旅に出る主人公たち、、、といった感動はもはやありません。大きく風呂敷を広げすぎた結果、何も残らない微妙な映画に成り下がった残念な作品でしょう。


私の感じるこの映画のテーマは「時間」。大切で無駄にできない時間だからこそ、3時間もかけてこの映画を見る価値は無いのかもしれません。


インターステラー (竹書房文庫)

インターステラー (竹書房文庫)