【主】生命保険勧誘は一言目でバッサリ断る私
- 作者: 後田亨
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2013/10/09
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昼休みになったら、毎日のように現れ部署内を徘徊し話しかけてくる女性たち。そう、生命保険のセールスの方々です。周りの同僚たちは適当に聞きつつ応対したり、色々と比較検討している風を装ったり、、、と皆さん忙しいなぁって思っちゃいます。
そんな中私はと言うと、一切そういう生命保険の方々とは会話も応対もしません。ファーストコンタクト時、相手が何か言う前に「保険商品、金融商品一切契約しません」と明確にお断りするからです。しかし、さらに食い込んでくる場合もあります。例えば「なぜですか? 他の保険会社を利用されてるとか?」こんな感じ。そう来たらこう返しています。「理由は特にないです」。こう返されると何も言えなくなるからです。さらに話しかけてこられたら無視します。
こんなぞんざいな対応をしていたらいつの間にか一切生命保険会社の方からスルーされるようになりました。でもこの対応、最も感謝される対応だと思うんですよ。なぜなら、営業の方が一番判断しにくい部分を一言目で明確にしているからです。
保険会社の方は、営業先の人達が下記3つのどれに当てはまるのかを瞬時に判断することがおそらくは最も大切だと思うわけです。
1.契約してくれる客
2.契約するかしないか不明な客(もしかしたら契約してくれるかもしれない)
3.契約しない客
この3つ。1なら、どんどん積極的に営業をかけて丁寧にケアして契約に結びつければいいんです。だって、契約成立する可能性も高いし接客時間をかける意味もあります。また3なら、その後一切関わらなければいいんです。いくら話そうが資料を作ろうが契約してくれないんなら、その人にかける時間全てが無駄になるわけです。早々にターゲットから除外すればいいわけですよ。
ただ、問題なのは2。頭のなかでは契約する気なんて全く無いけど、ハッキリと言うことが出来ないからニコニコしつつ説明を聞いてしまう客。毎日毎日生命保険会社の方から説明を受け、資料も作ってもらったけど契約するなんて考えてもいないから、話はずっと平行線。でも、勧める側からすれば、契約できる可能性があるのではないかと考えてしまうので、どんどん営業かけようと思ってしまいます。
このタイプ2の客が一番厄介なわけです。そして、私の同僚はほぼこの2でした。ま、悪いというわけではないし、こういう人かなりたくさんいるのでなんとも言えませんが。。。ただ、私は相手の貴重な時間を奪うのが嫌だったし、無駄な時間を増やしてしまうことに罪悪感があったので、断固として一言目にお断りするようにしていました。
そんな私、生命保険の何を知ってるんだ?と聞かれても何も答えられません。死んだらお金貰えるんでしょ?くらいの認識です。でも、なんで親世代は生命保険をありがたがってるんでしょうね。もはや生命保険教という宗教団体に入信してるんじゃないかってくらい異常さを感じます。保険商品の内容なんて全く説明できないのに、保険会社の方の感じが良かった、とか親戚から勧められてるから、とか変な人間関係や義理、人情で契約してる場合が物凄く多いし(私のイメージ)。
なんか変なモノですよね。保険ってやつは。
- 作者: 後田亨
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- 作者: 岩瀬大輔
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
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- 作者: 後田亨
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【主】根拠なく判断する人たちの気持ち悪さ
- 作者: 深沢真太郎
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結婚はすべきだ! 放射能は怖い! 豆乳は体にいいから飲め!・・・ 等々いろんなマスメディアによる主張に汚染されてしまい、自分の意見を持たず、マスメディアの意見の根拠を全く調査せずに人に勧めたりする人が周りにたくさんいます。
ではここで質問です。なぜ、豆乳は体にいいのでしょうか? 具体的にどういう成分が体にいいのでしょうか? また、放射能も具体的にどんな怖さがあるのでしょうか? 結婚しなければならない理由を感情論以外で論理的に話せる人はどのくらいいるのでしょうか?。。。
私は上記質問に説得力を持たせた意見を言える人に出会えたことがありません。例えば結婚。しろしろ!と馬鹿の一つ覚えのように言ってくる人は周りに確実に増えてきます。しかし、その理由を聞くと「結婚しなくちゃいけないから」「普通はするよ」「周りもみんなしてるんだからすべきだ!」というよくわからない意見ばかり。「結婚しなくちゃいけないから」という「must」は何か法律で定められているからする必要があるのでしょうか。否、そんな法律は日本にありません。
未婚状態が法律違反なら30代男性の3割以上は法律違反者です。「普通はするよ」「周りもしてるんだからすべきだ!」という理由は意味不明です。まず「普通」がわからない。日本人の平均? 自分の周りの平均的な思考? それとも全世界的に意見を収集した結果最も多かった意見でしょうか?
そう、「普通」という言葉は全く意味がないんです。だから「普通はするよ」と言われても相手と自分の「普通」の認識が同じでない以上、お互いが相手を「異常」だと考えるはずです。「周りもみんなしてるんだから・・・」という意見は日本人特有の同質性バンザイ症候群です。人がしてるから私もやる、みんな買ってるから私も買う・・・うん、気持ち悪い。私だったら「周りのみんながやってる」のであれば「自分はやる必要ないじゃん、だって周りみんなやってるんだから」と考えます。
放射能についてもそうです。おそらくテレビでイメージ映像やチェルノブイリ、スリーマイル原発の映像、健康被害等を繰り返し見させられたことで洗脳され「放射能=悪いもの」と根拠がないけど本気で怖いものだ、と思ってしまっているんでしょう。自分で調べたり、WTOなどのメッセージをしっかりと読んで自分で考え判断し、物事を判断することを放棄しているんです。
豆乳も同じだと思います。私は、豆乳っていうあんなほろ苦い液体なんて美味しくないし気持ち悪い、と思っています。また、栄養素や料理に使用した場合に摂取できる体に良いとされる成分が本当に高いのか疑問にすら思っています。テレビでのイメージは所詮スポンサーありき、視聴率ありきの放送です。だからこそ、自分で情報を集め、調べて意見を持ち、豆乳を摂取するかどうか判断することが正しいと思っています。てなわけで、興味がわいたら調査しようと思っていますがあんまり興味が無いから放置かな・・・
というわけで、根拠と自分の意見をしっかり持ち相手に自信を持って意見できることが重要であり、わからないことは「わからない」というスタンスをしっかり持つことが相手に対する最低限の礼儀だと私は考えます。根拠はないけどなんとなくやれ、とかみんながやってるからやるべき、とかいう人にはならないでくださいね~!
- 作者: 赤羽雄二
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- 作者: 山?康司
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- 作者: 照屋華子,岡田恵子
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- 作者: 細谷功
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
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- 作者: 永野裕之
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人間関係は嫌な人を徹底的に切ることで上手くいく
とある人と上辺だけは好意的に振る舞っているが、一旦その人と離れれば悪口や批判ばかりする人。。。たくさん見てきました。私からすれば、そもそも上辺も好意的にしなければいいのになと思うんですが。
私の人間関係は非常にシンプルです。「嫌な人と付き合わない」たったこれだけです。そして嫌だなぁと思った人とは距離を取ります。連絡しない、会わない、話さない、無関心になるだけですね。私の特技は人間関係を一瞬のうちに無かったことに出来ることです。バッサリ切ることができるんです。冷たい人間だと思われるかもしれませんが、結構しっかりと実践しています。多くの人と出会い交流することが出来る今の世の中でストレスを最小限にして生活していきたければ、最も負担の大きい「嫌な人との交流」を限りなく無くせば良いと思っています。
こういった行為を可能にするためには、「みんなに好かれたい」願望を無くすことが必要です。多くの人は「嫌われたくない」という気持ちがなぜか強いようで、こんなことを言ったら嫌われるかも、こんなことしたら不快に思われるかも・・・と心にブレーキを掛けてしまい尖った意見や本当にやりたい要望を言うことなく我慢してしまいます。
しかし、そんなことで壊れてしまうような人間関係なら初めから無い方が良いと私は考えています。言いたいこと、やりたいことを言い合えないような人間関係のどこが良いのか分かりません。どちらか一方、チーム内で自分だけが我慢して成立するような関係って私にとってはかなりのストレスです。
私は大学2回生までこんな人間関係を維持してきたんですが、本当に毎日辛かったですね。嫌われたくない、仲間外れにされたくない、、、とある種強迫観念とも言えるような強烈な恐怖心があったため、無理して我慢して傷つきながら関係を維持していました。でも、ある日なぜか開き直りこういう人間関係を全て清算したんですよ。こういう仲間と距離を取り付き合いを一切辞めました。
するとどうでしょう。毎日が驚くほど楽しくなりました。大学へ行くことが本当に楽しくなったんですね。そしてお互い言いたいことを言い合える友人も出来ました。ストレスを一切感じない人間関係を作ることも出来ました。人付き合いってこんなに楽しいものなんだと驚く日々が目の前に広がりました。
このときの教訓が今回のブログのタイトルです。人間関係は嫌な人を徹底的に切ること、勇気を出してストレスの元をぶった切ること。その行動がより良い生活を生み出してくれるんだと私は確信しています。たとえすぐに新しい人間関係を作り出せなくても、マイナスがプラスマイナス0になるのだから前進していると言えます。それだけでも大きな進歩です。
だからこそ人間関係はシンプルに考えることを私は強くお薦めしたいと思っています。
人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論
- 作者:渡辺 奈都子
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- 作者:北野 唯我
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人間関係で「うまくやる人」と「つらい人」の習慣 (アスカビジネス)
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【主】MVNO乗り換え体験記 〜毎月の通信料が安くなったこと以外変化なし〜
ソフトバンクから楽天モバイルにスマホのキャリアチェンジをしてから1ヶ月経過。
ぶっちゃけ、全く違和感を感じません。
よくお昼頃はMVNOだったら通信速度は遅くなる的な話をいたるところで見ますが、私はそこまで違和感やストレスを感じたことがありません。私はそんなにスマートフォンでWebサイトをたくさん見たり動画をダウンロードしたりする方ではないので参考にならないかもしれませんが・・・
でも、ソフトバンク時代とどう変わった? と聞かれても、キャリアメールが使えないことと月額料金が3分の1以下になったことくらいしか答えることが出来ないんですね。
確かにソフトバンクからMVNOに契約変更するのは不安でした。だって、携帯電話市場を牛耳ってるdocomo、au、ソフトバンク以外の選択肢を選ぶこと自体不安ですもん。でも、こう思ってしまうのは単なる3大キャリアの戦略なのかもしれません。とりあえず3大キャリアと契約してれば安心的な思いも根強いので、そこから出るという挑戦をしたくない日本人気質もあると思います。
ただ、出てみたところ、大きな変化は月額料金が安くなったことぐらいです。だから私の場合得しかしてません。まぁ、これからどうなるかわかりませんが、滑り出しは好調だと感じています。
で、選んだ事業者である楽天モバイルについてどう感じているかというと、可もなく不可もなくというところ。契約時にフリーメールを10個使用可能とか楽天ポイントが貯まるとかいろいろおすすめ情報をもらいましたが、ぶっちゃけどうでもいい話です。むしろ楽天の一番の害である「メールマガジン」が今まで以上に届くことがストレスです。メールマガジンさえ無ければ良い通販サイトなのにね。
ま、そんなことはおいといて、特筆すべき良さも悪さも無いと思います。通信料も業界全体的に見ると平均かそれより安い料金ですし。他のMVNOを使ったことが無いため比較できないので話半分に読んでいてもらえれば幸いです。
というわけで、みなさんもdocomoやau、ソフトバンクといった高すぎるボッタクリ通信事業者から脱却し、MVNOで新しいスマホライフを体験して欲しいものです。
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2014/05/30
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デジモノステーション増刊『SIM PERFECT BOOK 02』
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- 発売日: 2015/06/30
- メディア: 雑誌
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格安SIMフリーでスマホ&タブレットを安く使う本 (三才ムック vol.727)
- 作者: 三才ブックス
- 出版社/メーカー: 三才ブックス
- 発売日: 2014/10/03
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図解入門業界研究最新通信業界の動向とカラクリがよくわかる本[第3版] (How‐nual Industry Trend Guide Book)
- 作者: 中野明
- 出版社/メーカー: 秀和システム
- 発売日: 2013/06/28
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ソフトバンクから楽天モバイルへ! 格安スマホ(MVNO)乗り換え体験記
※2019年5月18日追記※
5年半契約していたソフトバンクを解約しました!
そして、今流行の「MVNO」に乗り換えてきました!
1.契約プラン
契約したのは「楽天モバイル」の「通話SIM 3.1GBプラン」で毎月の料金が「1600円」! また、私の場合使い勝手(通信の速度とか)がソフトバンク契約時とほぼ変わりませし、ソフトバンク時代も「twitter」などのSNS専用機器としてスマホを使っていたので、月7000円はかなりオーバースペックなサービスなんですよ。それが月々1600円という極端に安くなるけど使い勝手は変わらないっていうサービスなら超お得なプランだと思います。
2.MVNO(格安スマホ)にした理由
そもそもMVNOを検討した理由はiPhoneを5から6へすることを躊躇したからなんですけどね。だって、iPhone5のサイズ感が私にとって最高だったのに、iPhone6は一回り以上大きくなったためそもそも使えませんもん。だからiPhone以外の機種を検討し始めたら、もっと安く携帯を使用できるサービスがあったので、このビッグウェーブには乗り換えないとダメでしょ! と思い、検討し始めて3週間後に乗り換えちゃいました。
(1)ソフトバンク時代の携帯料金
ちなみに以前の携帯電話料金が平均すると月々7000円くらい。1年間で84000円、うーん、高い固定費だね。でも、ぶっちゃけソフトバンクが提供しているサービスの1割程度しか使っていなかったんじゃないかとも思えるわけで。だって、通話はしないしソフトバンク特有のサービスは使わない(そんなものあるのか?)。iPhoneで使用しているのは基本Webサイト閲覧のみ、という状況。
(2)楽天モバイル変更後の携帯料金
それが、月々1600円(これに通話料とかが加算されるので多くても2000円くらい?)で、1年間で19200円。ソフトバンク時代よりも1年間で64800円固定費が浮くわけです。この差は大きいですよね。それに端末もデカイiPhone6以外にたくさん選択肢があるのが素晴らしいです。iPhoneを使用し始めてからはや5年半。iPhone 3GSから始めてiPhone5まで2回機種変更してきましたが、とにかく通信費は高く端末費も高かったという感想しか残っていません。
これまであたりまえだと思いながら払ってきた携帯料金がここまで安くなるなんて驚きとともに、こういった情報にキャッチ出来ていなかったのか、、、と情報弱者っぷりを露呈してしまいました。
2.楽天モバイルを選んだ理由
これは簡単です。私が楽天のヘビーユーザーだからです。楽天市場だけでなく楽天証券、楽天銀行、楽天トラベル、楽天カード、楽天インサイト、楽天ペイ、楽天Infoseekなど楽天のサービスを生活の一部のごとく使っているからです。
(1)決め手
その中でも今回格安スマホに変更するにあたり最も良いなぁと思った決め手は「楽天ポイント」でしょう。楽天モバイルと契約していると楽天市場で何か買う際「+1倍」が通常でついてきます。楽天証券や銀行に口座持ってるだけでも「+1倍」されるので、楽天のサービスを複合的に使うとかなりお得になっていくんですよ。ちなみに私の場合は通常時で「+8倍」になります。
(2)ダメ押し
さらに言うと、「携帯料金を楽天ポイントでも支払うことができる」ので便利すぎだなぁと感じました。しかも自動的に。これはお得だし便利ですよね。
3.楽天はすごいなぁ
楽天っていう企業は自社サービスを拡大し、自社の経済圏の中でユーザーの購買サイクルを回しまくるすさまじい仕組みができてますよね。楽天市場で何かを買うとポイントが付きます。そのポイントを使って投資信託も買えるし携帯料金も払えるし動画も観ることができます。
さらにまたポイントがたまり新たに他のサービスを使用開始することでもっとポイントが貯まっていく。。。こうなると他の会社のサービスに移ることが事実上できなくなります(大損するから)。
私はこの経済圏をフル活用したいと思っているので、もう最初から楽天モバイル一択でした。
4.格安のサービスって他にもあるんです
こういう類のものってまだ他にもあるんですよ。例えばウィルスのセキュリティソフト。大抵の方はNortonやSymantec、McAfeeやKasperskyを使用していると思います。
でも、Microsoftに無料のセキュリティサービスがありますし、それが嫌なら大手セキュリティソフトの半額程度で使えるESET Smart Securityとか毎年の更新費のいらないソースネクストのウィルス対策ソフトもあります。確か2000円くらいだったかな?
ESET インターネット セキュリティ(最新)|1台3年|オンラインコード版|Win/Mac/Android対応
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ソースネクスト ZERO スーパーセキュリティ 1台用 4OS(Win/Mac/Android/iOS)対応
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WordやExcelといったオフィスツールもKINGSOFTなどを使えばもっと安く同じようなクオリティのソフトを使用することが出来ます。「それしかないから」という理由で他の商品や可能性を調べようともせず高い商品を買ってしまう方が多すぎるからある種寡占化が進むのでしょう。
【Amazon.co.jp限定】WPS Office Personal Edition(シリアルコード版)
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- メディア: License
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携帯電話もまさにそうです。おそらく日本人の9割以上がdocomo、au、ソフトバンクの3社しか選択肢が無いと思っているんじゃないでしょうか。でも、ちょっと勇気を出して格安スマホ(MVNO)に手を出せば、だいたい同じようなクオリティでスマートフォンを使用することができるようになります。
【主】恐るべき変化を目の当たりに出来る素晴らしい時代に生まれて良かった
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
- 作者: クレイトン・クリステンセン,玉田俊平太,伊豆原弓
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- 発売日: 2001/07
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私は半年に1本メガネを購入します。ブランドはZoffかJiNSを主に使ってます。1本5,000円~10,000円で購入出来るので、あたかも服を買い換えるかのようにメガネを買ってますね。お店も多いし安いのでかなりはまっている趣味だったりします。
でも、私が小学生の頃に買ったメガネはデザイン性も皆無で値段もビックリするくらい高かったわけですよ。1本20,000円以上はしていました。デザインは悪いけど買い直すことがほぼ不可能だったので嫌々使っていたことを今でも覚えています。しかし今や値段は半額以下になっているわけで、個人的にはあり得ないくらい良い時代だなって感じているところです。
mp3プレーヤーについてもそうです。私が初めて購入したプレーヤーの容量は64MBでした。価格も携帯電話に音楽再生機能が付いているというものだったので確か定価が80,000円だったような。しかしその後クリエイティブという会社のプレイヤーを購入しました。その容量が2GBでかなりコンパクトなデザインだったのを覚えています。そして今使っているのがiPodで容量が16GB。ここまで来るのに7年くらいでしょうか。あっという間に技術が進歩し我々の生活がどんどん豊になっていくわけです。
例を挙げればきりがないですね。最近ではスマートフォンやタブレットを見ない日が無くなりました。電車の中には映像が流れるディスプレイがあります。自分たちの意見をウェブを使って発信することが容易になり、多くの人と交流することも簡単になりました。私もスマートフォン、タブレットを毎日のように使い、ブログやtwitter、SNSを活用し情報を受信、発信しています。
ここまで面白い技術の発展を黎明期からずっと見てこれたのはある意味ラッキーな時代に生まれたなって思います。そしてこれからも様々な技術の発展があるでしょう。それをも当事者として技術を使いながら見ていければ幸いです。
- 作者: 西垣通
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2001/05/18
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【主】ブログは怖いけど楽しい道具だと思う
- 作者: イケダハヤト
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距離や世代、立場を越えた交流ができた
私が初めてブログを書き始めたのが2005年でした。一番初めの記事をまだなんとなく覚えています。確かマツケンサンバのことを書いたような気がします。そして様々な勉強記録を記事にしていた時期から読者が増え始め、多くの方と交流も出来ました。普段出会えないような方ともブログでつながることが出来ました。
法律の勉強をしていることをブログに書いたら、大学の法律関係の教授からコメントを頂き、質問があれば答えるよと仰っていただいたこともあります。まだ、ITの専門知識を持っている人にPCの効率的な操作方法を教わったり、昔に大学でお世話になった講師の方ともブログを通じて再会できました。
当時やっていたブログは3つです。1つが資格試験や様々な勉強記録を書くメインのブログ。livedoor blogでした。2つ目がライトノベルやゲームの感想を書いたオタク的なサブブログ。ココログを使っていました。そして3つ目は1つ目のブログの記事管理をするために作ったデータ保存用のブログです。アクセス数が爆発的に伸びる傾向のあった楽天ブログを使ってました。
では、私がブログ執筆を8年間ほど続けてきて本当に良かったなと思うことを少しご紹介します。最も良かったことは自分の頭の中の想いや意見を広く発信することが出来たことです。ブログがない時代はHPを作って情報を発信することもできました。しかし、HPを作って情報を発信するのは若干ハードルが高いわけです。当時「侍魂」や「ろじっくぱらだいす」といった超大手テキスト系サイトに憧れて私も作ってみましたが全く鳴かず飛ばずであり、さらに更新が非常にめんどくさかったことを今でも覚えています。
ブログの良いところは簡単に運営できること
その点ブログは、クリック一つで記事を掲載できる、過去の記事を編集しやすいシステムがある、コメントが書き込みやすいなどなど、HPを作って運営するよりもハードルは低いわけです。書きたい記事、主張したい意見があればその日の内からブログを開設し自分の意見を発信することが出来ます。これは大きなメリットです。
当然、運営し注目されれば多くの意見や批判を頂くこともあります。しかし、普段そのような意見なんて貰うことなんて無いわけですから、貰えるようになるというのは大きな進歩だと思うんです。自分の意見を広く発信し、そして様々な打ち返しをもらえるブログというシステム。独りよがりな考えを改めるためにも、やってみる価値は高いと思います。
必ず結果がでるブログ運営テクニック100 プロ・ブロガーが教える"俺メディア"の極意
- 作者: コグレマサト,するぷ
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2012/08/23
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- 作者: ちきりん
- 出版社/メーカー: ちきりんブックス
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【主】成人式へ行かなかったことは正しかった
【Amazon.co.jp限定】新世界(描きおろしポンチョカバー)
- 作者: 西野亮廣
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
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私は成人式というイベントに参加していません。一人暮らしをしていましたし、わざわざ遠方の会場まで行くのも面倒でした。それに成人式という式典に参加することの意義やメリットを全く感じなかったというのが主な理由でしょうか。
また、私の勝手なイメージですが、成人式の内容は偉い人からありがたいお言葉を聞き、なにやらよく分からないお土産を持たされるだけの儀式だと認識しています。そして同年代の仲間と久々に会う同窓会的な要素が強いとも聞いています。若干冷めた現実主義者の私としては、着慣れていないスーツを着てわざわざ参加し聞きたくもない話を聞くのは苦痛。仲の良い友達もそんなに居なかったので行ってもつまらないだけ、と判断して参加しませんでした。
さらに当時、成人式といえばとにかく荒れているという報道ばかりなされていたことを覚えています。まぁ、一部の馬鹿な新成人の行為が集中的に報道されていましたので余計に行く気を無くしていたのでしょう。私にとって成人式とはよく分からないイベント、そしてネガティブな雰囲気の式典、この程度の認識でした。
では、どのような成人式だったら参加していたのか。「これなら参加してもいいかな」と思える式典を想像し考えてみました。
ニコニコ動画で全新成人に対しコンテンツを配信
ニコニコ動画ならネット環境さえあれば誰でもどこでも視聴することが出来ます。また、意見も画面に飛ばすことができるので双方向で式典に「参加」できます。従来の式典では聞きたくもない中身のない話を偉い人がただ読み上げるだけの作業を淡々と我慢して聞く必要があります。しかし、それが双方向で意見を交換できる環境を整えることでより主体的に式典に参加できることになり参加する意義が見いだせそうです。
さらに、「会場に行かなくても参加できる」ところに意義があると考えます。私みたいに尖った意見を持っている人間は置いといて、病気だったり遠方にいたりと物理的に参加できない人も多くいると思います。そんな人たちも参加しやすくなるようにウェブの技術を使って物理的な距離を0にし多くの人に参加して貰うという方法は良いのかなと思うんです。スマートフォンや携帯端末でもアクセスできるようにすれば自宅にネット環境がない人にもサービスを提供できそうです。
また、開催側にもメリットがあります。わざわざ各地の大きなホール等を借り、市長等偉い人のスケジュールを確保し、運営スタッフと何日も前から打ち合わせし、当日の式典全体を管理し、、、といった事務処理や管理が省けます。これは大きな節約です。ここで浮いた予算を災害対策や福祉などに回せば、より住みやすい自治体を作ることが出来ます。
なんせ、日本で1会場だけセッティングし全国へ向けてネット配信すればいいんです。また、会場でなくても放送スタジオとかでも良いと思います。費用は格段に下げることが出来ます。また、偉い人だけでなく著名人や芸能人等様々な人にスピーチ等をして貰ったとしても、1会場だけで話してもらえばいいので費用を節約できます。さらに、事前にどんな人に出演して欲しいか意見を集め、その意見を反映させることでより興味を惹くイベントにすることも可能です。自治体が淡々と独りよがりなイベントを開催するなんて興味がわきません。双方向で意見を持ち寄り、お互いで良いイベントを作り上げていくようなそんな成人式にするのがベストだと思います。
新成人側からすれば参加しやすくなる。運営側からすれば余計な仕事を減らすことが出来る。メリットは高いと思います。デメリットは同窓会的なイベントにならなくなるところでしょうか。ま、夢物語ですけどね。
振袖大好き! 2019-2020 [雑誌] (別冊家庭画報)
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- 作者: 内田良
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- 発売日: 2017/08/01
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【主】マイノリティになるということ
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何かを勧められたり、やった方がいいよと忠告されたりしたことってみなさん結構ありませんか? この世の中には相手のことをあまり考えず、ただ自分が良いと思っていることを誰かに無理やり勧めたがるおせっかいな人ってかなりいます。ここでポイントは「相手のことをあまり考えず」というところです。
多かれ少なかれ、こういうおせっかいをする人って「自分の勧めるものは絶対に正しい」と考えている傾向が強い人です。しかし話を聞いていくと、根拠なんて全くないことが多いわけです。ちなみにどんな根拠かというと大抵は「みんなやっているから」「多くの人がそうしているから」といった右へ倣え思考だったりするわけです。
要はマジョリティ(多数派)に属していれば安心、安定だという変な無意識があるのでしょう。全く誰も知らないようなこと、少数の人しかやっていないよくわからないことをするくらいなら、周りも世間もみんなやっているものを自分もやった方がなんとなく安全かもしれない、ということですか。こういったマジョリティを信奉する人はマイノリティをなぜか嫌う傾向が高いですよね。私自身もそのような人たちに囲まれて生活していた時期がありましたので、かなり窮屈な思いをしたことがあります。
たとえば就職活動でベンチャー企業ばかり受けている人に対し「そんなよくわからないところへは行かない方がいい」という偏ったアドバイスをする人もいます。PCを購入する時も、安くて勢いのあるブランドを忌避し「NEC」や「富士通」といった大手日本企業のPCしか選択肢に入れない人も案外多いのが事実です(別にNECや富士通を否定しているわけではありませんが)。
つまり、マイノリティ(少数派)になるということは、「多数派じゃなきゃ嫌だ」という価値観を持った人に常に偏見にも似た目で見られる可能性があるということです。もっと単純に考えると単なる価値観の相違なので、お互い認め合うかできればほっといていただければ助かるというレベルだと思っています。でもなかなかほっといてくれないのがおせっかいな人。もしそんな人が目の前に現れひたすら忠告ばかりしてくるのであれば、そんな人間関係はバッサリ切ってもいいと思います。
ただ、人と違うことをするのが必ずしも正しいわけではありません。だからこそ、自分で何が正しいのか、何が自分にとって最もやりたいことなのかを考え、判断し、自信を持って行動することが大事だと私は考えます。
マイノリティとは何か―概念と政策の比較社会学 (MINERVA人文・社会科学叢書)
- 作者: 岩間暁子,ユヒョヂョン
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
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【主】日本における真の国際化とは「何も感じない」ことである
- 作者: Edwin O.Reischauer,神保尚武
- 出版社/メーカー: 成美堂
- 発売日: 1990/01
- メディア: 単行本
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電車に乗っている時を想像してください。隣には誰も座っていません。そうこうしているうちに、次の駅でたくさん人が入ってきました。そして隣には外国人の男性が座りました。。。
多分日本人なら9割くらいは無駄にソワソワすると思います。何か聞かれたらどうしよう、とか必要以上に緊張したりすると思います。多少慣れている方でも若干の意識するはずです。それだけ日本人は外国人と一緒に何かをするという経験が乏しいということです。
ここで本題です。日本の真の国際化した状態ってどういう状態でしょうか? 私はこう考えます。たとえ電車でとなりに外国人が座ったとしても、何も意識せず、何も感じない状態に日本人がなることだと思います。街中に外国人が居ても、お客さまに外個人が居ても、日本人とあたかも接するかのような気分で対応が出来る状態に日本がなることで初めて「国際化」したと言えるのではないでしょうか。
ただ、このような感覚になるのはものすごく難しいです。日々外国人と接するような状況に身を置かない限り慣れることはないと思います。海外に長期間滞在するか、外国人が多数居る環境で活動するか、このくらいしか思い浮かびません。せめて、学校教育の中でそのような環境に身を置けるような取り組みがあれば良いのかなと思います。
今の日本では、政府主導で国際化を推進していたり、観光立国を目指し外国人観光客を増やすための試みを大々的に行っています。しかし、日本人のマインドが国際化していない状況では何も変わらないと思います。
だからこそ、「何も感じない」ようになってもらうような教育体制を築き、10年後、100年後を見据えた教育政策を立案しつつ動いていく必要があるように感じます。せめて20年後、多少なりとも何も感じないような人が多い日本になってくれることを希望します。
真の国際化とは(バイリンガル版) - The meaning of Internationalization
- 作者: エドウィン O.ライシャワー,Edwin O. Reischauer,國弘正雄,Masao Kunihiro
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- 発売日: 2009/04/15
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【主】ゲームばかりしていたら立派な大人になれないのか?
- 作者: 井上明人
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2012/01/25
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小学生時代によく言われました。「テレビゲームばかりやってたら立派な大人になれないから勉強しろ!」「漫画なんて読まずに勉強しろ!」という説教です。そんなことをひたすら言われて泣く泣く意味も分からず算数ドリルやお稽古事で通っていた英語の予習なんかをしていました。そのせいかどうか知りませんが、小学校から中学校に上がるあたりで性格が大きく変わりました。小学校高学年のころにこれまで活発だった自分の性格が一気に暗く誰とも話そうとしない内気な性格へ変わった瞬間ってやつを今でも覚えています。常に親からは怒鳴られ怒られ、という理不尽さを繰り返されていたせいでしょうか。この時期が、自分にとって大きな転換期だったのかなと思っています。
そして大人になった今小中学生時代を思い返すと覚えていることが本当に少ない。初めて読んだライトノベル(フォーチュンクエスト)や初めて買ったギャルゲー(ときめきメモリアル)のことはいくらでも思い出せるのに、学校で学んだことや学生時代の各種イベントごとなんかもすべて思い出せなくなっています。抑圧された環境下に自分を合わせることができず、全ての行動を自分の個人的な趣味や一人でできることに没頭していた時期ですね。ただ、この時期に感じたこと、触れたこと、考えたことが今の自分の判断基準のコアになっていると思います。
私の様々な判断基準のコアな部分を少し話しますと、「嫌なことは絶対にしない」というものです。ここでいう「嫌なこと」とは「生理的に本当にやりたくないこと、いくら妥協してもやりたいと思えないこと」です。ただ、目標を達成するため、本当にやりたいことに近づくためであればどんな苦労も厭わない性格なので、「嫌なこと」は目標次第でいくらでも変えられるとも思っています。こういう風に考えるに至ったのは、中学生時代のオタク的な趣味に没頭し始めたころがあってこそだと考えています。
そんな性格のまま大人になった私が今の自分を省みると立派な大人だとは到底思えません。しかし、微力ながらも社会に対し価値を提供し、問題も発生させないことはできていると思います。テレビゲームばかりやってきて、漫画や小説ばかり読んできたけれどそこそこの大学に入学できました。幼少時代に勉強だけを強要されるのもしつけの一環かもしれませんが、それ以外のやり方で育ってきても平均的な能力を持った大人になることは可能だと思えるんです。
立派な大人。これをどう定義するかは十人十色だと思います。起業したり大企業に勤めることが立派な大人だという人もいますし、結婚し子供を産み家を買うことが立派な大人だという人もいます。しかし私はそうは思わない。じゃあどう定義するかというと、立派な大人とはある一定以上の年齢を超えれば誰だってそうなるんだと思っています。18歳、20歳等々いろいろと基準はありますが、こういった年齢を超えることで自動的に立派な大人になると私は思います。何をやっているかなんてどうでもいいことです。人それぞれ価値観が違い、やりたいことも違います。だからこそ、誰でも立派な大人であると思うわけです。
「テレビゲームばかりやっている=立派な大人になれない」という等式は単なる親の根拠のない感情論にすぎません。ただ単にテレビゲームをさせたくないからこう言っているだけです。だって、テレビゲームをしていても立派な大人に誰でもなれるんですから。物事の本質をしっかりと認識し、やりたいことを追求する。そんなことができる時代にしていきたいですね。
- 作者: 親野智可等
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てれびげーむマガジン January (エンターブレインムック)
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テレビゲーム教育論―ママ!ジャマしないでよ勉強してるんだから
- 作者: マーク・プレンスキー,藤本徹
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【趣】コミティア110に行ってきました! ~コミティアの面白いところとは?~
コミティア110に行ってきました! コミティアとは「自主制作漫画をメインとした同人誌即売会」のことで、二次創作(アニメやマンガのパロディ)は一切無くすべてがオリジナル創作同人のイベントなんです。コミケなどはあらゆるジャンルの同人コンテンツが集まってきますが、コミティアは「オリジナル創作」であるマンガや音楽、ゲームやアクセサリ等々が出店されているんですね。
私が同人誌即売会に行き始めたのが確か4年前。初めて行ったのは「コミックマーケット76」でした。それ以降、コミケを中心に様々な同人誌即売会に参加してきました。オンリー(一つの作品だけの同人誌即売会・「ダンガンロンパ」とか「うたの☆プリンスさまっ♪」に関する同人誌だけ出店される)やコミケよりもやや小規模な即売会などなどです。でもあまり何度も参加したいと思える即売会はコミケ以外無かったんですね。
でも、コミティアは違いました。同人作品だけでなく漫画の描き方講座や業界人の講演、見本紙の立ち読みコーナーなどなど何か創作活動がしたいと思っている方にとってはかなり刺激を受けるイベントが数々行われています。そんなイベント全体が気に入ったのでしょう。
あとは「ジャンル」ですね。コミケで私が必ず見に行くジャンルは「オリジナル創作」「評論」「食レポ」「レシピ」「お酒」といったもの。二次創作も好きですが、こういう同人の世界でしか出てこないような同人作品が好きなんです。一般書店で10ページ程度のお酒擬人化本とかマヨネーズの味食べ比べとかサザエさんのじゃんけん統計とか販売されるとは思えないので・・・ でもコミケではこういった作品も数多く出店されているんです。
そしてコミティア、そんなオリジナル創作のみの即売会です。だから好きなジャンル、そして刺激を受けるイベントの数々に出会えるので欠かさずコミティアに足を運ぶのでしょう。
あとは「見本紙立ち読みコーナー」があるってのも大きいです。私は結構人見知りなのでサークルの前に行ってもなかなか立ち読みできないんですよ。でもコミティアは全サークルの見本紙が一同に介した見本紙コーナーが会場の中心部に設けられているので、そこでいくらでも立ち読みすることができます。これがかなり良いんですよ。
なぜなら事前にチェックしたサークルさん以外にもたくさんのサークルさんに触れ合えるからなんですね。ここでたまたま手に取った同人誌を読んでみて一気にファンになることだってありました。偶然手にした作品のお陰で長い付き合いになるサークルさんに出会えるかもしれません。このような新しい作品との出会いがあるのでコミティアは大好きなんです。
そして今回のコミティア110でも新しい出会いがありました。かなり前から大ファンだった「犬上すくね」先生に会うことも出来ました。感動。。。次回は来年の2月。新しい自分の未だ知らない好きなコンテンツに出会えることを楽しみにしています。
- 作者: コミティア実行委員会
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【主】高校の英語教育の目標が分からなかった
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私は英語が大嫌いでした。理由は小学生時代の経験ですね。強制的に行きたくもない英語塾に通わされていたためアルファベットすら見るのが嫌になり、一時期英語を聞くだけで気持ちが悪くなるほどでした。そのため、中学生時代に徐々に英語のアレルギーを中和し高校時代に中学生の英語の復習をして大学入試に挑んだんです。だから私の今の英語力は中学生時代で止まっています。TOEICスコアも600点あるかないかというところでしょうか)。
そんな英語ですが、高校時代に英語教師にとある質問を投げかけてみたことがあります。簡単に言うと「英語の授業の目標って何?」。高校3年間の英語の授業を通じて学生にどうなって欲しいのかを聞いてみました。英語が話せるレベルに達して欲しいのか? 洋書を読むことが出来るレベルなのか? 大学入試に対応できるレベルなのか? それとも何も目標はないのか?。
結局答えははぐらかされました。しかし個人的にこの答えは何かを考えたところ「話せる」「読む」というレベルをに達することが出来るようなカリキュラムに到底なっているとは思えないので、おそらくは「大学入試」に対応できる力を育てるのが高校の英語教育なのかなって考えています。もしくは英語の先生が惰性で何も考えずに授業をしているとしか思えません。
ただ、授業を受ける我々にも問題はあったと思います。我々自身も英語の授業を受講し学ぶことで将来どのような能力を身につけたいのかを明確にしていなかったので、いまいち上手く授業の内容を消化できなかったのかなって思います。
つまり、教える側、教わる側双方が「目標」を明確にし、その方向性が一致することでより効果的な学習が実現できるって思います。現実問題こんなに上手くいくとは思えませんが「目標」をしっかりと設定することは必要です。偏差値上位校なんかは「受験のため」という目標設定を教師、学生双方が持っていると思うのであれだけ結果を残せるんだと思います。偏差値が低い高校は勉強が出来ないのではなく「何のために勉強をしているのか」が分からないから相対的に点数が低いだけなんでしょう。そこに能力的な差はありませんよ。
だからこそ、中学生時代から「何がやりたいか」を明確に出来るようなキャリア教育をほんの少しずつでも良いのでやっていくべきですね。目標とするキャリアに就くために必要な勉強が数学や英語だと分かればその勉強をやる意味が見えてきます。大切なのは「勉強する意味」を理解することです。私は今になってやっと「勉強する意味」が分かってきました。でももっと早く意味を見出せていれば自分の人生はまた別の方向を歩んでいたかもしれません。
高校教育の目標が何か分からない人が少しでも減ってくれることを切に願います。
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【主】「みんなやってるから」という思考停止は早々に捨て去るべきだ
親世代からとにかく言われます。みんなやってるからやったほうがいい、周りにやってない人はいないからお前がやらないのはおかしい、などなど強烈な同質性を求める傾向があるみたいです。そんなに人と違う行動が嫌なのでしょうか。そんなに人と異なる行動をすることが不安なのでしょうか。この考えは違和感と言うよりもむしろ気持ちが悪いとすら思っています。
特に「安心」するという感覚が気持ち悪い。また自分が少なからずそう思ってしまうことに気持ち悪さを感じてしまいます。例えば「転職すること」は日本人の嫌う行動だと思われています。日本人が考える幸福像から逸れているからなのでしょう。「日本人的幸福像」とは、大学卒業後ずっと同じ組織で働き続け、30歳までに結婚し、35歳までに子供を育て、車を買い、家を買い、、、というものだと私は定義しているのですが、日本人のとりわけ親世代はこういう人生を強く好む傾向があると思うんです。
私はこういう幸福像を「単なるつまらない人生」だと思ってしまうのでそもそも価値観が違うのですが。。。だから、日本人的幸福像を実現したかのような行動をみんな良い物だと思っているし、みんなそういう人生を歩んでいるのだからお前もそうしろ、という同質性を求められるのでしょう。
そしてここからが本題。私の主張は、こういう同質性を徹底的に無視した人生を歩むべきだって話です。日本人的幸福像が最も好ましい人生だ、と思われるのであればそういう人生を歩む方がいいと思いますし、そう思わないのであれば自分でやりたいように堂々と行動すればいいんです。
確かに周りや親からは否定されたり説得されたりします。周りとは違った行動をとることに対し根拠のない変な拒否感を示す人たちなので、当然ネガティブな意見をぶつけられると思います。でも、自分の人生を作るのは自分以外に誰もいません。他の人が忠告や説得してきたとしても話半分に聞いておけばいいんです。忠告や説得してくる人は悪く言えば無責任なわけです。忠告通りに行動した結果自分に不利益な自体になっても絶対に責任は取ってくれません。
無責任な忠告しかできず、失敗しても責任はとってくれない存在。また、周りがやっているからという根拠の乏しい感覚だけの忠告に振り回されるなんてナンセンスです。「周りがやってる」から大丈夫という思考停止から脱却し、自分自身で決めて、そして行動できるような人になれるべきかもしれません。
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思考停止する職場 ~同じ過ちを繰り返す原因、すべてを解決するしかけ~
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【主張】宗教とは自分を律する信念のことなのではないだろうか?
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日本人と宗教、おそらく切っても切り離せないものであるとともに、全く信仰していないものだと思います。私自身何か宗教を率先して信仰してる? と聞かれても自信を持って答えることができません。仏教、、、学校の日本史レベルの知識しかないけど。神道、、、何それ? という感じです。なので何教?と聞かれたら「空飛ぶスパゲッティモンスター教」と答えるようにしています。好きなので。
ただよくある批判や反論は、知らず知らずのうちに手を合わせたり神社へ行ってお参りしたりうんたらかんたら・・・と言われることでしょう。でもこれは単なる習慣なのであまり宗教観とは関係がないような気がします。むしろ宗教を信仰するってことはある程度の覚悟と意思と行動があってこそだと思います。経典を一切持っておらず、さらに読んだこともない人がその宗教を信仰している、、、なんて言えませんし本気で信仰している人に対して失礼です。
そういえば以前「信じるもの、守るべき指針を持たない人は弱い」。こんなことをインドネシア人の友人から言われたことがあります。大学時代、宗教観について2人でディスカッションしているときにこんなことを聞きました。日本人は無宗教であるため、何か信念を持って守るべき規律や指針が無い。だから弱い、という意見だったと思います。海外の人たちの中には、宗教を信仰していることが半ば当たり前であり、信仰していない人は半人前とみなされビジネス上不利になることもあると聞いたことがあります。
こんなことを聞いてある意味正しいかもしれないと思いました。しかしそんなことはないとも思えます。日本人の大半は無宗教です。仏教を信仰しているとは言うものの仏教のことについて何も知らない人が大半です。私自身も仏教なんて全く知りません。宗派もわかりませんしお題目もわかりません。むしろイスラム教の方が詳しいくらいです。コーランも読みましたし、ムスリム(イスラム教を信仰している人)との交流も学生時代たくさんしました。ハラルミートも食べましたし、ラマダン明けのパーティにも参加したことがあります。
ま、そういう話は置いといて、何かしら正しいとされる考え方やルール、指針を多くの人が心の底から信仰することで、集団、社会が上手く機能するようになるとは思います。個人単位でも、宗教的ルールや指針を遵守することで優れた行動ができるような時もあると思います。自分の欲望に忠実に好き勝手に行動することを止め、ある一定の指針の元行動をする癖をつけるというのがある意味手早く自分を律する方法なのかも知れません。
そう、宗教というのは自分自身で指針や信念を作り出せない人に対して、ある一定以上の立派な教義というルールを提供する機能があり、さらに多くの人が信仰していることで集団に属せる安心感を得ることができるものだと思います。また、集団から外されないようルールを守るという機能もありそうです。
宗教とはある意味機能です。社会的なルールを「信仰」という形で説き、喜びを持って遵守させる機能があると思います。こういう側面があるということも知っておく必要があるのかなと思いました。
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