てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】劇場版 魔法科高校の劣等生 星を呼ぶ少女 ~もっと面白く作ってくれよ!待ってたのに!~

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Yahoo!映画でもレビューを書いているのですが、そこで得点を星1つにしています(星5が満点)。


なんというか率直な感想は「面白くありません」でした。ただ、魔法科高校の劣等生の小説やTVアニメシリーズ、マンガなどを楽しんできた方なら、ファンディスク的な位置づけとして楽しめると思います。あくまでファンディスクです。「よくわかる魔法科」的位置づけ程度だと感じました。


そもそも山場もなくオチも弱い。大きな危機があるかと思いきやそうでもなく、結局前説明が弱いまま「流石ですお兄様」状態で終わります。え、ホントに山場もオチもないこの状況で映画終わっちゃうの???とキョトンとしたくらいです。


私自身、小説は発売日に購入し速攻で読み込んでますし、アニメ、マンガも4コマも含めて全て見ています。パシフィコ横浜で行われたイベントにも参加しました。かなりのファンだと自負していますが、そんなヘビーなファン目線でこの映画を評価すると、「駄作」「映画の無駄遣い」「というか適当に作ってないか?」と怒りさえこみ上げるほど面白くなかったのです


せっかく映画を楽しみに待っててやっと見に行けたのにこのザマ、映画なんか作らず、アニメ第2期をさっさと作ってください。追憶編、来訪者編、欲を言えばその先もアニメ化してくれるとうれしいです。


とりあえず、この映画については観に行く価値がない駄作、レンタルで十分です。



※良かった部分は、水着シーン、お風呂シーン、、、だけです。


【映】劇場版名探偵コナン から紅の恋歌〜主役は和葉と平次〜

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トーリーや演出、仄かなラブストーリーは毎度おなじみと思いつつもかなり良かった。冒頭に出てくる大きな事件から、平次をめぐる女の戦い、そしてクライマックスのコナン・平次側の戦いと和葉側の戦いに繋がるストーリーの流れがとにかく面白かった。


正直冒頭は子供だましの映画だろ?と思っていましたが、いつの間にか物語に引き込まれ、瞬きをする暇さえ惜しむくらいハマっていました。


また、登場人物の「大岡紅葉」は可愛いし巨乳だし平次のことを未来の旦那さんと言いつつ和葉を挑発する感じも、それに対抗して負けへんでー!と意気込む和葉も可愛い。。。この映画は和葉と平次の映画と言っても過言ではないですね。


肝心の謎解き・推理的な部分は、百人一首のある歌を元に数々の事件が起こり、それらを追いながら犯人を突き止める、というもの。私自身百人一首はよくわからないけど、京都という雰囲気とかるた部という部活、恋の和歌が上手く映画の基礎となり、終始いい気分で見ることができました。


ただ、この手の映画に多いけど、どうして本業声優以外の人をキャスティングするんでしょうね。とにかく「ド下手」だし、あまりにも「演技に違和感を感じすぎ」てそのキャラが出てくるたびに映画の世界から現実に引き戻されます。そして覚めて冷める。どんなに素晴らしいストーリーと映像表現があっても、こういう演技があるだけで映画の評価はだだ下がりです。


まぁ、エンターテイメント映画としては最高級の面白さなので見る価値はあります!オススメ!!


【映】ゴースト・イン・ザ・シェル 〜北野武の無駄遣いじゃないか?〜

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感想を一言で言うと、そんなに面白くありませんでした。というわけで一つ一つ振り返ってみましょう。


1.物語
全編通して暗くて陰気な内容。ま、それは予想通りなんですか、なんというか爽快な感じや盛り上がる感じがほぼ無く、隠された秘密が明らかに!とか敵を追い詰めて行く激しいアクションなどなど、そういうのがあまりなかったのは残念です。


2.配役
素子(ミラ少佐)やバトーはバッチリな配役だと思います。原作の雰囲気そっくり。荒巻は、、、うーん、北野武にする必要あるか?という感じ。確かに北野武が出てるから映画見よう!と思ったことは否めませんが、英語も話さない、日本語も聞き取りづらい、さらにあんまり活躍しないのでミスキャストだと感じてます。トグサは、まいっかぁという感じ。


3.演出・映像・音楽
北野武が1人だけ日本語を話しているのも少し違和感。製作会社に中国系企業が連なっているせいか、映画全編を通して中華系の雰囲気を彷彿とさせる何かが漂っているんですよね。

別に素子さんが白人女性でも別に構わないし、完全ハリウッドリメイクで豪華で綺羅びやかな映画になってれば全く問題ないと思ってますよ。でも、そんなに迫力ある映画かと言われればそんなことはないし、無理やりハリウッドと中国と日本の主張をそのまま詰め込んだ意味不明な映画に成り下がっているような気がします。

さらに、最後の戦闘シーンなんか興ざめ。ネタバレは極力排除しますが、まさかの展開。もっと迫力ある素子やバトーたちのガンアクションが見たかったのに、そんな敵出てきますか!?という感じ。原作をそこまで深く知らないので的はずれな意見かもしれませんが、個人的には微妙でした。最後の最後の北野武もね。

印象的なシーンは、冒頭のビルから飛び降りて窓を突き破り、、、というシーンくらいですよ。あ、音楽は全く印象に残ってないので星1つです。


という感じの印象です。世界観や雰囲気、キャラクターは大好きな作品なんですが、そこそこ別物の作品だと考えた上で見に行くのがベストだと思います。


最後に、この映画のおすすめポイント!

スカーレット・ヨハンソン(素子)がすごい美人。。。
・バトーがそっくり。
・荒巻が北野武(これ見たい人多いよね?)


攻殻機動隊 PERFECT BOOK 1995→2017

攻殻機動隊 PERFECT BOOK 1995→2017

【主】生命保険勧誘は一言目でバッサリ断る私

昼休みになったら、毎日のように現れ部署内を徘徊し話しかけてくる女性たち。そう、生命保険のセールスの方々です。周りの同僚たちは適当に聞きつつ応対したり、色々と比較検討している風を装ったり、、、と皆さん忙しいなぁって思っちゃいます。


そんな中私はと言うと、一切そういう生命保険の方々とは会話も応対もしません。ファーストコンタクト時、相手が何か言う前に「保険商品、金融商品一切契約しません」と明確にお断りするからです。しかし、さらに食い込んでくる場合もあります。例えば「なぜですか? 他の保険会社を利用されてるとか?」こんな感じ。そう来たらこう返しています。「理由は特にないです」。こう返されると何も言えなくなるからです。さらに話しかけてこられたら無視します。


こんなぞんざいな対応をしていたらいつの間にか一切生命保険会社の方からスルーされるようになりました。でもこの対応、最も感謝される対応だと思うんですよ。なぜなら、営業の方が一番判断しにくい部分を一言目で明確にしているからです。


保険会社の方は、営業先の人達が下記3つのどれに当てはまるのかを瞬時に判断することがおそらくは最も大切だと思うわけです。

1.契約してくれる客
2.契約するかしないか不明な客(もしかしたら契約してくれるかもしれない)
3.契約しない客

この3つ。1なら、どんどん積極的に営業をかけて丁寧にケアして契約に結びつければいいんです。だって、契約成立する可能性も高いし接客時間をかける意味もあります。また3なら、その後一切関わらなければいいんです。いくら話そうが資料を作ろうが契約してくれないんなら、その人にかける時間全てが無駄になるわけです。早々にターゲットから除外すればいいわけですよ。


ただ、問題なのは2。頭のなかでは契約する気なんて全く無いけど、ハッキリと言うことが出来ないからニコニコしつつ説明を聞いてしまう客。毎日毎日生命保険会社の方から説明を受け、資料も作ってもらったけど契約するなんて考えてもいないから、話はずっと平行線。でも、勧める側からすれば、契約できる可能性があるのではないかと考えてしまうので、どんどん営業かけようと思ってしまいます。


このタイプ2の客が一番厄介なわけです。そして、私の同僚はほぼこの2でした。ま、悪いというわけではないし、こういう人かなりたくさんいるのでなんとも言えませんが。。。ただ、私は相手の貴重な時間を奪うのが嫌だったし、無駄な時間を増やしてしまうことに罪悪感があったので、断固として一言目にお断りするようにしていました。


そんな私、生命保険の何を知ってるんだ?と聞かれても何も答えられません。死んだらお金貰えるんでしょ?くらいの認識です。でも、なんで親世代は生命保険をありがたがってるんでしょうね。もはや生命保険教という宗教団体に入信してるんじゃないかってくらい異常さを感じます。保険商品の内容なんて全く説明できないのに、保険会社の方の感じが良かった、とか親戚から勧められてるから、とか変な人間関係や義理、人情で契約してる場合が物凄く多いし(私のイメージ)。


なんか変なモノですよね。保険ってやつは。


生命保険は「入るほど損」?!

生命保険は「入るほど損」?!

生命保険のカラクリ

生命保険のカラクリ

生命保険のウラ側 (朝日新書)

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【趣】『この世の果てで恋を唄う少女YU−NO』がリニューアル!号泣。。。


『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がPS4でリニューアル! 15年前くらいにセガサターンでプレイして感動に打ち震えた超名作が時を越えてまた遊べるなんて夢のようです。15年前のプレイ時は内容が高度すぎてすごく楽しめたは楽しめたのですが、内容が理解できず流してしまった部分も結構あるんですよ。なので、あらためてリニューアルされたゲームで一つ一つのシーンをじっくりと楽しみたいなと思っています。


私はこのゲーム原作者である「菅野ひろゆき」さんの大ファン。私にとって神様以上の存在です。そんな菅野ひろゆきさんの3大名作が『EVE burst error』『DESIRE』そして『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』だと個人的に思っているのですが、これら3作品はアドベンチャーゲームの面白さを何倍にも増幅させた斬新かつ高度な仕組みが導入されています。マルチサイトシステム、A.D.M.S.(Auto Diverge Mapping System)。。。ま、調べてみてください。色んな所で絶賛されてますので。


そんなゲームの仕組みはもちろんのこと、シナリオの奥深さ、様々な理論や学問が織り込まれた知的好奇心の固まりのような一言一言がとにかく面白い!さらには菅野さんが描くお調子者の台詞回しは今でもお腹を抱えて笑ってしまいます。数学、物理学、考古学、心理学や宗教学、さらには重火器や政治などなどの知識を物語に分かりやすく面反映させたシナリオ構成は素晴らしい。いろんな事を勉強させてもらいました。


特にこのYU-NOは、複雑な人間関係と研究内容に引き込まれ、次に何が起こるかわからない緊迫感溢れるシーンに恐怖を覚え、何度も何度もこの場面で必要な情報は何か?と悩みながら紐解いていく面白さがたまりません。主人公の間の抜けた台詞の数々も、ちょこっとHな展開も、BGMも全てが面白い。単なる選択肢を選んで進めていくだけのアドベンチャーゲームとは違う、未だに新しい可能性に溢れた最高のアドベンチャーゲームだと思っています。20年前くらいに出たゲームですが、今になってもこのゲームを超える仕組みを搭載したアドベンチャーゲームは見たことがないですね。


ただ、ネガティブな事を言うと、このゲーム相当難易度が高いです。攻略サイトが無いとクリアはほぼ不可能だと思います。とあるシーンまでたどり着いたけど、そのシーンに必要なアイテムを持っているかどうかでシナリオが分岐するし、そのアイテムを手に入れるには別ルートで物語を進めないといけなかったりするし、わざわざ別ルートを進めていてもいつの間にか更に違ったルートに入り込んでいることもあるし・・・という袋小路を何度も繰り返す必要があるからです。はっきり言ってめんどくさいゲームなんですよ。


でも、その面倒くささを超える面白さがあるので、ぜひリニューアルした今過去の超名作エロゲを多くの方にプレイしてほしいです。オススメ!


※マルチサイトシステム
ゲームをプレイしてみないとこの仕組の面白さ、奥深さが分からないのですが、簡単に言うと同じ時間軸内にある二つの視点が交互に影響し合って物語が進んでいく、というか影響をさせ合わないと物語が進まない仕組みがマルチサイトシステム。ある一方の視点の目の前で事件が起こっているとすると、もう一方の視点ではその事件を引き起こしている場面が映し出される、みたいな感じ。



↓そんなマルチサイトシステムが使われている菅野ひろゆきさんの超名作はこちら↓

EVE burst error R

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↓菅野ひろゆきさんの名作の数々↓

ミステリート 八十神かおるの挑戦!

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探偵紳士DASH! (初回限定版)

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エクソダスギルティー ネオス

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悦楽の学園 PC98

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【組】新社会人の皆様へ一言 ~自分に甘いことは悪いことではない~

心に火をつける 名経営者の言葉 (PHPビジネス新書)

心に火をつける 名経営者の言葉 (PHPビジネス新書)


偉大な経営者の本や世界的なトップコンサルタントの講演、著書では大抵こんなことが書かれています。「社会人たるもの、若いうちだけでなく常に自分に厳しく能力を高める努力を惜しまないことだ」といった話です。


確かにこの意見はまともで正しいと思われます。仕事だけでなくプライベートの様々なことを実行する際、妥協せず諦めず多少苦しくても徹底して取り組むことはある意味能力を高めるための近道かもしれません。また、資格試験勉強や英語学習などを行う際は、多少苦痛でもまとまった時間を使いやりきる必要があります。自分に厳しく行動することで目標も達成しやすくなりますし能力面も高まりそうです。


しかし、本当にこの様な姿勢が常に正しいのでしょうか。私は全く逆の立場を主張したいです。どういうことかというと、もっと自分に甘く自分に素直に生きてみることは重要だってことです。自分に正直に生きない人生なんてつまらないと思いませんか?


私も社会人に成り立ての頃は「自分に厳しくすることこそが社会人である」という認識を持っていました。いわゆる意識高い系です。しかしそういう認識を持ちながら常に緊張感を持ち、組織や上司から提示されるある意味理不尽な主張も受け入れ、やりたいことや様々な欲求を抑え込んでいたらどんどん体がおかしくなっていった経験があります。


就職活動においても「自分のやりたいこと」を追求するのではなく「収益性の高さ・成長できる環境」という軸で仕事を探していたため、肉体的、精神的にギャップを感じ体の不調が出てきたのかもしれません。もっと自分に甘く動いていたらなとある意味反省しています。


「自分に厳しくする」ことは日本人の大好きな美徳です。気持ち悪いよね。でも、こういう目標を掲げることで自分もそうですが周りも好ましく感じてくれます。でも、この様な美徳を追求することで自分の体をおかしくしてしまうことは非常にもったいないと思います。


最も大切なことは精神的肉体的に「健康」であることです。それ以上に大切な物なんてありません。日本人の考える「自分に厳しくする」水準はものすごく高いので、多少自分に甘く、自分に優しく行動してみても良いのかなって思います。


これから始まる社会人生活。厳しさだけでなく甘さを持ちつつ動いてみてください。今理解できなくても、10年後くらいにはここに書いてることがある意味正しいかもって感じると思いますよ。


夢に日付を!(あさ出版電子書籍)

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社長 渡邉美樹 [DVD]

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きみはなぜ働くか。(日経ビジネス人文庫)

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【主】根拠なく判断する人たちの気持ち悪さ



結婚はすべきだ! 放射能は怖い! 豆乳は体にいいから飲め!・・・ 等々いろんなマスメディアによる主張に汚染されてしまい、自分の意見を持たず、マスメディアの意見の根拠を全く調査せずに人に勧めたりする人が周りにたくさんいます。


ではここで質問です。なぜ、豆乳は体にいいのでしょうか? 具体的にどういう成分が体にいいのでしょうか? また、放射能も具体的にどんな怖さがあるのでしょうか? 結婚しなければならない理由を感情論以外で論理的に話せる人はどのくらいいるのでしょうか?。。。


私は上記質問に説得力を持たせた意見を言える人に出会えたことがありません。例えば結婚。しろしろ!と馬鹿の一つ覚えのように言ってくる人は周りに確実に増えてきます。しかし、その理由を聞くと「結婚しなくちゃいけないから」「普通はするよ」「周りもみんなしてるんだからすべきだ!」というよくわからない意見ばかり。「結婚しなくちゃいけないから」という「must」は何か法律で定められているからする必要があるのでしょうか。否、そんな法律は日本にありません。


未婚状態が法律違反なら30代男性の3割以上は法律違反者です。「普通はするよ」「周りもしてるんだからすべきだ!」という理由は意味不明です。まず「普通」がわからない。日本人の平均? 自分の周りの平均的な思考? それとも全世界的に意見を収集した結果最も多かった意見でしょうか?


そう、「普通」という言葉は全く意味がないんです。だから「普通はするよ」と言われても相手と自分の「普通」の認識が同じでない以上、お互いが相手を「異常」だと考えるはずです。「周りもみんなしてるんだから・・・」という意見は日本人特有の同質性バンザイ症候群です。人がしてるから私もやる、みんな買ってるから私も買う・・・うん、気持ち悪い。私だったら「周りのみんながやってる」のであれば「自分はやる必要ないじゃん、だって周りみんなやってるんだから」と考えます。


放射能についてもそうです。おそらくテレビでイメージ映像やチェルノブイリ、スリーマイル原発の映像、健康被害等を繰り返し見させられたことで洗脳され「放射能=悪いもの」と根拠がないけど本気で怖いものだ、と思ってしまっているんでしょう。自分で調べたり、WTOなどのメッセージをしっかりと読んで自分で考え判断し、物事を判断することを放棄しているんです。


豆乳も同じだと思います。私は、豆乳っていうあんなほろ苦い液体なんて美味しくないし気持ち悪い、と思っています。また、栄養素や料理に使用した場合に摂取できる体に良いとされる成分が本当に高いのか疑問にすら思っています。テレビでのイメージは所詮スポンサーありき、視聴率ありきの放送です。だからこそ、自分で情報を集め、調べて意見を持ち、豆乳を摂取するかどうか判断することが正しいと思っています。てなわけで、興味がわいたら調査しようと思っていますがあんまり興味が無いから放置かな・・・


というわけで、根拠と自分の意見をしっかり持ち相手に自信を持って意見できることが重要であり、わからないことは「わからない」というスタンスをしっかり持つことが相手に対する最低限の礼儀だと私は考えます。根拠はないけどなんとなくやれ、とかみんながやってるからやるべき、とかいう人にはならないでくださいね~!


ゼロ秒思考

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入門 考える技術・書く技術

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ロジカル・シンキング Best solution

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地頭力を鍛える

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ふたたびの高校数学

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【映】劇場版ソードアート・オンライン-オーディナル・スケール- 〜凄まじく面白かった〜

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いやー、これは面白かった!


エンタメアニメ映画としての完成度はかなり高く、物語、人間関係ドラマ、ヴァーチャルな世界の映像表現、そして圧巻の戦闘シーン等々素晴らしかったです。ソードアート・オンラインをこれまで観てきた人も観たことがない人も、そして小説しか読んだことがない人へもオススメしたいです。


ただ、若干?という展開や最後の戦闘シーンがご都合主義展開だったのが少し残念だったので星を4つにしています。


1,物語
綺麗にまとまっていたと思います。事件が起こって、その事件が過去の事件とリンクしていて、敵味方それぞれ強い思いがあって、、、そして最後は大団円。爽快で且つ見ごたえがあり、さらに感動までしちゃうストーリー展開。こういうの大好きです。また劇場に足を運びたくなる面白さでした。


キリトやアスナリーファシリカシノン、クライン、エギルと多少出番の大小はありますが、それぞれに見どころがありました。また、初期のソードアートオンラインの内容をかなり出したストーリー展開だったので、なんというかまたTVシリーズをじっくり観たくなるというか、あの裏側ではこんなことが起こっていたのか・・・と思わせられるシーンもあり、なんか良かったです。


圧倒的な力を持つ新キャラ、裏で暗躍する茅場晶彦的存在等々、最後まで目が離せない場面の数々に驚きと感動が押し寄せてきます。あわよくば、記憶を一度空にしてもう一度映画を観に行きたいですね。


ただ、若干キリトが後ろ向き、消極的なところ、あまりアスナと踏み込んだイチャイチャを見せなかったところが残念。そして、最後の戦闘シーンが・・・詳しくは書きませんが、個人的には違和感でした。


2.演出・映像
バーチャルな世界と日常の世界を主人公たちの目線で表現する演出はかなり良かった!バーチャルなシーンになると普段の世界にカレンダーが現れたりメッセージの着信が表示されたり、、、将来こういう日常が我々の世界にも出てくるんじゃないかと期待させられる未来像が面白い。私もこの世界に入り込みたいなぁ。


そして戦闘シーンは圧巻!キリトたちの戦闘はスピード感あふれる攻防が魅力だし、敵側の攻撃の重厚感はお腹にズシンと来る重さを感じるし、、、ぜひとも映画館でもう一度観たいですな。


4.音楽
こればかりは印象が薄いんですよ。TVシリーズで使われていたようなBGMは結構好きなので良いんですが、途中途中で挟まれる挿入歌がなんというかショボいというか聴き応えがないというか、残念でした。エンディングのLiSAもなんか無理やりキャスティングしたの?と思える違和感。戸松遥でいいじゃん!と私は思ったんですけどね。


とまぁ、色々思うところはあるんですが、かなり面白いアニメエンタメ映画なので、劇場で観ることを強くオススメします。あ、そういえば入場者特典はポストカードでした。映画版衣装のキリトとアスナが描かれていました。2周目もなんかあるみたいなので、来週も観に行こうかなぁ・・・


2017年 LIVE・イベント参加予定

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2016年はかなりたくさんのLIVEやイベントに参加してきました。日常を忘れただ楽しめる空間にのめり込む・・・良いですね~ てなわけで、引き続き2017年も色々参加して楽しみたい!と思い既に抽選応募しまくっているところです。



<2017年1月>

3日・4日
T.M.Revolution(日本武道館)

9日
バトルガールハイスクール 大神樹祭(舞浜アンフィシアター)

28日
ワルキューレがとまらない(横浜アリーナ)

29日
1000ちゃんイベント 白石稔・新田恵海・洲崎綾(アニメイト)
水樹奈々(代々木第一体育館)


<2017年2月>

12日
芸能人はカードが命(サンシャインシティ)
COMITIA 119(東京ビッグサイト)
every♥ing! Fantasia-Show 2017 ~Lesson2 Sweet 19 Dream~(品川ステラボール)


<2017年3月>

5日
KING SUPER LIVE 2017 TRINITY(日本武道館)

12日
アイドルマスターミリオンライブ(日本武道館)


<2017年4月>

30日
山崎エリィ(チケット買えれば)


<2017年5月>

12日
fhana(Zeppダイバーシティ東京)

13日
T.M.Revolution(さいたまスーパーアリーナ(チケット買えれば))



5月までで参加決定してるもの、これから購入するものをまとめました。うーん、結構たくさんあるなぁ。でも色々参加してきて思うのは、良いイベントはあれどそんなに良くないイベントってやっぱりあるんですよね。今年行った中だと「バトルガールハイスクール」のイベントは進行グダグダでどうなんだ?と思うくらいでしたが、最前列だったのでそんなことは置いといてかなり盛り上がれた、ということもありました。


また、LIVEで一部の熱狂的ファンがコールやMIXで場を壊す勢いのノリをやってしまう場面もあったりと、客側の問題で周りに迷惑がかかることもあるんですよね。今日行ったevery♥ing!のLIVEは凄いノリのファンが多くて少し引いてしまったのは事実(始めだけですけど)。初参加のLIVEでしたが最高に楽しめたけど。


やっぱりLIVEやイベントって、出演者だけでなく客も一緒になって作っていくものなんだよなぁって改めて感じさせられました。


今年もいろんなイベントに参加する予定です。節度を守って最高に楽しまないとね。


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Walkure Trap!(初回限定盤)(CD+DVD)

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全部、君のせいだ。【初回限定盤CD+DVD】

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バトルガールフェス 大神樹祭に行ってきました!

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いやー、アプリゲーム「バトルガールハイスクール」のイベントに行ってきました! 会場は舞浜アンフィシアター。舞台と客席の距離がかなり近く、半円形の構造なのでどこにいても舞台上がはっきり見えるよくできた会場なんですよ。声優さんやアニメのイベントがここでやるんなら結構当たりだと感じちゃいます。


イベント当日の1月8日日曜日、三連休の中日で若干曇りの様相。結構肌寒い中、舞浜というリア充しか降りることを許されない憎むべき駅で無理やり下車し、イクスピアリ?というリア充しか入ることの許されない商業施設を抜け、舞浜アンフィシアターに到着。


13時半開演だったのですが、私が着いたのは15分前。すんなり入れるかなぁ、と思っていたら開場前に長蛇の列。物販列も長蛇の列だったのですが、開演時間が迫ってるので流石に並ぶことはできず、入場列にさっさと並びました。


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会場内ホール外にはバトガのビジュアルボードやお花がたくさん飾られていました。一度LIVEやイベントにみんなでお花を出してみたい。。。


で、自分の席へ向かったんですが、いやー、まさかの最前列。最前列の席には客を入れずその後ろの席から客を入れていたため、実質最前列で観ることができました。数多く声優イベントやLIVEに参加していますが最前列は初体験! しかも舞浜アンフィシアターは舞台と客席の距離がやたら近いので、出演者のことがかなり近くで見れるんじゃないか!と大興奮。


そしてフェススタート! 一発目はあやっぺの「Believe」。いきなりソロで舞台に洲崎綾登場!近い!目の前まで来てくれて歌って踊って・・・至近距離にあやっぺ!いやー、最高でした。


歌い終わってあやっぺがはけてから、佐倉綾音と田村睦心登場、二人は司会ポジションで進行することに。ここで全キャスト登壇!ホント、出演者の多いイベントでしたよ。東山奈央、上坂すみれ、内山夕実、木戸衣吹、五十嵐裕美、内田真礼、原田ひとみ、本渡楓、下地紫野、加藤英美里・・・多い!


初めの挨拶では、キャラで挨拶したあとちょっとしたトーク。あやっぺのキャラが人気投票最下位だということを間接的にいじられたり、本渡楓と下地紫野の衣装がお揃いで可愛かったり・・・なんかイイなぁ。


次は半分のキャストで公開生アフレコ第1弾。学園祭の見回り。その後がLIVEパートでtiaraが一曲披露!洲崎綾、東山奈央、五十嵐裕美、木戸衣吹がしっとりと優しく会場を包み込みました。そして、近い!東山奈央が目の前に…クリスマスのラジオ公開録音イベントに外れたショックを払拭できるくらいの感動でした。


LIVEパートが終わったら、今回参加できなかったキャストのボイスメッセージ。雨宮天、悠木碧だったかな? 相変わらず会場を煽ってきます。。。うーん、もっとゲームをやりこめばよかった。キャラも全員知らないし、誰が演じているかそもそもわからなかったので、天ちゃんでてるんだ!?とちょっとビックリ。


ボイスメッセージ後はキャストみんなでバラエティコーナー。あやねるが気合いを入れて運動しやすい格好に着替えてきたけど、他のキャストは靴を替えるくらいの変化しか無く空回り。。。そんなあやねる可愛い。一発目のコーナーはその場でダッシュして万歩計のカウントが最も多かった人の勝ち、というやつ。


4チームに分かれて対決。あやねるが選手に選ばれたことで、一人だけ気合い入れて服装までバッチリでカラダも温まってるのでこれは凄い記録が期待できるんじゃないかと思っていたけどまさかの最下位。。。トップは最近三十路になったあやっぺでした。そして優勝者にはご褒美がある!?。。。でもご褒美はみんなの前で告白台詞を読むというもの。。。うーん、罰ゲーム。ここでやっと洲崎綾のラジオで出すような素が見れたんじゃないかな?


つづく


P.S
オープニングムービーに出てきた自動でチャーハンを作るマシーン、、、欲しい。


バトルガール ハイスクール 公式ビジュアルファンブック

バトルガール ハイスクール 公式ビジュアルファンブック

バトルガール ハイスクール CALENDAR 2017 ([カレンダー])

バトルガール ハイスクール CALENDAR 2017 ([カレンダー])

【映】傷物語 Ⅲ冷血篇 ~おっぱい以外は違和感全開・・・~

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昨年に鉄血篇、熱血篇と映画館で観て、やっぱり迫力ある大きなスクリーンと音響は最高だなぁと思いつつ3部作最後の冷血篇を公開日翌日に観てきました。


うーん、こんなもんか、というのが正直な感想。内容は小説を既に読んでるので把握はしていましたが、それらをどう表現するのかという点であまり自分の感性とは合わなかったようです。


具体的には戦闘シーンのエグイ描写です。小説ではそこまで激しいと感じなかったのですが、映画中盤の激しい戦闘シーンでは首は飛ぶし腕も飛ぶし上半身も飛ぶ・・・さらに映像がバンバン切り替わる。。。見辛い上にこんな感じだっけ?と想像していたものと違い違和感を感じました。


熱血編で出てくる3人との戦闘シーンは敵それぞれの特性や暦の弱さ、そして強さが非常にが上手く表現されていたので、今作はちょっと違和感のほうが強かったというのが正直な感想です。


あとは、変な心理描写と風景描写に違和感を感じたかなぁという感じですね。ネタバレなので具体的には書きませんが、ヘリコプターの音やスポットライト、お坊さん、、、前2作と比べて今作は「あれ?」と思うところが多かったんです。


でも、体育倉庫で繰り広げられる羽川と暦のおっぱい的なやりとりは十分エロかったし大満足の出来でした。今作の中で唯一明るいシーンだと思います。このシーンを見に来たと言っても過言ではないわけで・・・そもそもこのシーンをどうやった映像化するかってところが最も興味があったので。


というわけで全3作全て観たわけですが、1作目で若干盛り上がり2作目がピーク、3作目は消化試合みたいな感じでしょうか。連続で見れればまた違う感想になるとは思いますが。なんというか3つに分けるのではなく傷物語全部合わせて2時間半くらいの作品にしてほしかったかな。


今作の冷血篇なんて登場人物は4人しかいないし、なんというか無駄な間が多かったというか必要のない心理描写が鼻についたというか、美味しいところは2作品目に詰め込んだため3作品目に描きたいことが少なくなったんじゃない?という感じです。うーん、傷物語全部合わせて2時間半が難しいなら2つの前後編に分けて公開したほうが間延びもせずコンパクトに作ることができたんじゃないかなぁと個人的には感じています。


それでも化物語シリーズの中で一番好きな作品であることは間違いないので、BDが全部で揃ったら全て購入して部屋でじっくり見ようと思います。。。次は別のシリーズを劇場版にしてほしいなぁ。


tel-01.hateblo.jp


傷物語 涜葬版

傷物語 涜葬版

【映】ポッピンQ ~ストーリーはダメでも曲やダンスは素晴らしい!~

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かわいいキャラクター、綺麗な背景の描写、爽やかな思春期の悩みをテーマに苦悩と友情、そして将来への夢や希望と短い時間ながらも伝えたいメッセージがたくさん詰まった物語でした。


といいつつも、ストーリーはありきたりで新鮮味は無いものでした。親に反抗しイライラしたり、友達なんか要らないと孤高を重んじたり、、、いろんな悩みを持った中学3年生の女の子たちが別の世界にいつの間にか飛ばされ、そこで起きている問題を解決していく中で色々と成長する、という一見よくあるお話です。なのでストーリーはそんなに良いとは思いませんでした。


また、主人公5人のバックグラウンドをそれぞれ丁寧に描く時間的余裕が無かったのか、案外アッサリと悩みとか苦悩が流されていきました。それぞれキャラは立ってるんですけどもう少し深くみんなのことを知りたかったかなぁ。この映画は1時間半くらいしか無く、やや短かったんですよ。なので主人公クラスのキャラは3人程度にしておけばコンパクトにきれいにまとまったんじゃないかって思います。


他にも敵キャラのぞんざいな扱いが結構酷い。いつの間にか出てきて消えていた不遇なキャラクターは記憶にも残っていません。と、悪い部分を列挙すればかなり書くことができそうです。


でも、主人公たち5人は可愛いし個性豊か。ダンスシーンの迫力や綺麗さは圧巻。小さなぬいぐるみのようなキャラクターたちからも可愛いだけでなく芯があり女の子たちを導く力強さを感じました。登場人物(ぬいぐるみ?)は結構多いんですけど、それぞれが埋もれること無く活躍しているところが良かったです。


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最後はしっかりと成長し問題を解決し元の世界へ戻ってもこれまで以上に前向きに頑張っていく姿は良いもんです。こういう話、結構好きなんですよね〜 始めと終わりが良く出来てるので結果として良い映画だったような気分を味わえます。また、曲やダンスといった表現も良かったので、ストーリーがダメでも他の部分が結構いい感じだったので終わったあとはなんか良い気分だったんです。なので、個人的には星5つ満点中4つという評価です。


あ、あと、この映画見に行こうとしている方はエンドロールが始まっても帰らないでくださいね。エンドロール後に大事な場面が残っていますので! というわけで、ストーリーはあんまりですが演出やダンス、曲といったところで楽しめる良作です!


ポッピンQ

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FANTASY(DVD付)

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劇場アニメ「ポッピンQ」オリジナルサウンドトラックセレクション

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1000ピース ジグソーパズル ポッピンQ(51x73.5cm)

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【映】君の名は。~大して面白くなかった(新海誠さんのファン歴15年です・・・)~

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うーん、期待しすぎたかな。やっと観に行ってきたんですが、そこまで面白いと感じませんでした。ストーリーの中盤で大きく物語が動き、そこから次どうなるかわからないというワクワク感と期待が膨らみ、そしてラストに向かうに連れてどんどんしぼんでいく・・・という感じでした。


新海誠さんの作品に初めて触れたのは大学生時代です。『Wind -a breath of heart -』だったかな、エロゲなんですが、このゲームのOPアニメーションを観て一気にファンになったのが始めです。2分にも満たないアニメーションであり、さらにエロゲなんですけど序盤から映像に引き込まれ、細かくカット割りされたり場面がつなぎ合わさったりした展開に目を奪われ、無機質の描写(電柱とか電車とか)や光と影の表現の見事さに脱帽し、ゲームよりもOPアニメーションだけ毎回観ていました。


そして、そのころ発表された『雲のむこう、約束の場所』の舞台挨拶が福岡の小劇場であり、わざわざ新海誠に会いに友人3人と夜中車をかっ飛ばして行ったことを覚えています。初めてお会いした新海誠さんに伝えることができたOPアニメーションの素晴らしさ、感動でした。そしてパンフレットにサインしてもらい、一緒に写真を撮りました。あの頃の写真、もう無いんだよなぁ・・・


といった古くて濃いファンではあるんですが、君の名は。』は一般大衆受けを狙ってるというか、細かい風景の描写が弱いなぁというところとか、ストーリーが中盤からラストに向かう辺りの無理矢理感が気持ち悪いというか、なんというかあんまり好きになれなかったんです。ファンすぎるから厳しい目で観ちゃってるか、自分の好きな新海誠さんがみんなに知られてしまった、という寂しさというか、あんまり楽しめなかったのは事実です。


でも、全く面白くなかったというわけではなく、そこそこ楽しめたという感じです。ここまで大きくヒットするとは思えない作品ですが、何回か観たら印象が変わるのかもしれないですね。次はBDかな。



君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)

【映】きんいろモザイク Pretty Days ~金髪は空気でしたが・・・~

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TVアニメの1期、2期を全て観てる方ならかなり楽しめると思います。あと、主演声優さんのことが好きなら余計に楽しめるんじゃないでしょうか。


映画自体は結構短く50分くらいだったかな? 5人のメインキャラクターが和気藹々と日常を謳歌する的な内容です。ただ、今回のお話は綾中心の過去回想。中学生時代に綾が転校してきてからどうやって友だちになったのか?そして高校を選んで受験して・・・というお話。


TVシリーズはギャグ展開満載だったけど、映画は結構感動的というかメインが真面目な内容だったので個人的には楽しめました。金髪以外の3人の絆の強さというものが活き活きと描かれていて少しホロリと来る場面も・・・いやぁ、いい映画でした。


と言った感じで3人がメインなので、金髪2名はそんなに前に出てきてませんでした。カレンは後半に見せ場が多少あるのでまだ良いものの、アリスははっきり言って空気のような存在になってます。忍と金髪ハァハァ絡みを多少期待していましたがあんまりなかったですね。


あと、映画に出てくる黒板の文字やエンドロールに書き込まれた落書きの数々、主演声優さんが描いたものだと舞台挨拶で言っていたので、アニメ本編だけじゃなくそれらを探すっていう楽しみ方もできました。


なので、完全にファンのための映画となりますね。きんいろモザイクが好きな方、Rhodanthe*が好きな方はぜひぜひ観に行くことをオススメします!


Happy★Pretty★Clover

Happy★Pretty★Clover

人間関係は嫌な人を徹底的に切ることで上手くいく

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とある人と上辺だけは好意的に振る舞っているが、一旦その人と離れれば悪口や批判ばかりする人。。。たくさん見てきました。私からすれば、そもそも上辺も好意的にしなければいいのになと思うんですが。


私の人間関係は非常にシンプルです。「嫌な人と付き合わない」たったこれだけです。そして嫌だなぁと思った人とは距離を取ります。連絡しない、会わない、話さない、無関心になるだけですね。私の特技は人間関係を一瞬のうちに無かったことに出来ることです。バッサリ切ることができるんです。冷たい人間だと思われるかもしれませんが、結構しっかりと実践しています。多くの人と出会い交流することが出来る今の世の中でストレスを最小限にして生活していきたければ、最も負担の大きい「嫌な人との交流」を限りなく無くせば良いと思っています。


こういった行為を可能にするためには、「みんなに好かれたい」願望を無くすことが必要です。多くの人は「嫌われたくない」という気持ちがなぜか強いようで、こんなことを言ったら嫌われるかも、こんなことしたら不快に思われるかも・・・と心にブレーキを掛けてしまい尖った意見や本当にやりたい要望を言うことなく我慢してしまいます。


しかし、そんなことで壊れてしまうような人間関係なら初めから無い方が良いと私は考えています。言いたいこと、やりたいことを言い合えないような人間関係のどこが良いのか分かりません。どちらか一方、チーム内で自分だけが我慢して成立するような関係って私にとってはかなりのストレスです。


私は大学2回生までこんな人間関係を維持してきたんですが、本当に毎日辛かったですね。嫌われたくない、仲間外れにされたくない、、、とある種強迫観念とも言えるような強烈な恐怖心があったため、無理して我慢して傷つきながら関係を維持していました。でも、ある日なぜか開き直りこういう人間関係を全て清算したんですよ。こういう仲間と距離を取り付き合いを一切辞めました。


するとどうでしょう。毎日が驚くほど楽しくなりました。大学へ行くことが本当に楽しくなったんですね。そしてお互い言いたいことを言い合える友人も出来ました。ストレスを一切感じない人間関係を作ることも出来ました。人付き合いってこんなに楽しいものなんだと驚く日々が目の前に広がりました。


このときの教訓が今回のブログのタイトルです。人間関係は嫌な人を徹底的に切ること、勇気を出してストレスの元をぶった切ること。その行動がより良い生活を生み出してくれるんだと私は確信しています。たとえすぐに新しい人間関係を作り出せなくても、マイナスがプラスマイナス0になるのだから前進していると言えます。それだけでも大きな進歩です。


だからこそ人間関係はシンプルに考えることを私は強くお薦めしたいと思っています。






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