てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】シビル・ウォー キャプテンアメリカ 〜ストーリーは無視してアクションを楽しもう!〜

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『シビル・ウォー』観てきました!


去年かな? 『アベンジャーズ エイジオブウルトロン』というクソ映画・・・おっと、前作や関連作品を見てないと意味不明な映画を見て後悔したはずなのに、CMの迫力とアイアンマン役の方のダンディさにキュンと惹かれてしまい見たわけです。で、結論から感想を言うと、かなり楽しめたと思います。






その理由は3点あります。



1.MARVEL作品はほぼ分からないが・・・

MARVELの作品はほぼ見たことがありません。Xメンもアイアンマンも見たことがないんです。そういえば『ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー』見たことありますが、MARVELだとは知りませんでした。この程度の前知識でしたので、ストーリーは無視してとりあえず素直に楽しもうというスタンスで見たんですよ。

でも、内容は単純。アベンジャーズ(アイアンマンとかキャプテンアメリカたち超人たちのチームの総称)が悪を倒す際に周りの市民や建物もぶっ壊してしまうことで、ヒーローが今度は世界から責められる。。。そして国連の管理下になるか独自で行動するか、という対立意見の中でアベンジャーズも二分してしまう。そんな二つの意見の対立という大きな枠の中で様々な細かなストーリーが走っていきます。細かい方はよくわかりません。でも大きなストーリーの流れを見始めた段階で認識できたので、十分映画を楽しむことが出来ました。

2.登場人物は最低限知らないと楽しめないかも・・・

MARVEL作品は見たことがありませんが、キャプテンアメリカとかアイアンマンはなんとなく知っています。ただ、機械の鳥の羽を背負って飛んでるキャラが滑稽だとか、巨大化や縮小化するヒーローがバカバカしいとか全身赤塗の兄ちゃんが気持ち悪いとか文句はありますが、キャプテンアメリカは頑固だけどカッコいいしアイアンマンは大人で子供なところが魅力的だったので面白かったです。

ただ、やっぱり登場人物の人間関係や特殊能力は知っておかないとより楽しむことは難しいと思います。知らなくてもノリで全然楽しめるとは思いますが・・・

3.アクションシーンの迫力は凄まじい!

冒頭からキャプテンアメリカや機械の羽を生やしたキャラ、女性で煙や火を操る?女性のキャラ等々が空を飛び敵を追ったり人が大勢いる街中を激しく走り回り戦ったりと、いきなり躍動感溢れる激しい戦闘シーンに釘付けになりました。また中盤のウィンター・ソルジャーとキャプテンアメリカの脱走劇、終盤の空港でアイアンマン派 VS キャプテンアメリカ派による大掛かりな戦いは迫力満点。これは見応えがあります。

ただ、スパイダーマンとかアントマン?などなどMARVELの寄せ集めオールスター登場っていう展開はなんか微妙。ストーリーに無理やりはめ込んでアット馬にいなくなるので変な感じがしました。


と言った感想です。ストーリーは基本的には無視していただき、なんとなく約3時間の展開をお楽しみいただければそれでいいという感じです。ただ、よくわからないストーリーではなく迫力のあるアクションに夢中になれればとても楽しめるんじゃないかと思いますよ。

結構面白いと思います。多くの人に無難におすすめできる良作でしょう!