てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【映】たまこラブストーリー ~4回目を観た感想・・・会場ほぼ満席!?(ネタバレあり)~

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※ネタバレあり


4回目、観に行ってきました。場所は新宿ピカデリー、朝8時50分の回に行ってきたんですがシアター内は8割以上客席が埋まっていましたね。3週目なのにこの人気。徐々に口コミで人気が上がってきているのか、それとも特典目当てなのか・・・何はともあれ大好きな作品の人気が高まるのは嬉しいですね。


で、4回目。もうすべての内容を大体把握しているので目新しい物もなにもないんですが、もち蔵の告白シーン、その後のたまこの動揺っぷり、病院へ行くシーン、たまこがもち蔵のことが好きだと気づくシーン、無かったことにしてくれていいからと言われて動揺と寂しさを隠せない表情のたまこ、京都駅にダッシュするたまこ、新幹線ホームでもち蔵を大声で呼び止めるシーン、最後の糸電話での告白シーン等々見たいシーンがかなりあるので後1回位映画館に行ってもいいかなとは思ってます。


たまこの表情ももち蔵の告白前は基本的にニコニコした表情しかありませんが、告白後はずっと何かに戸惑った複雑な表情ばかり見せるので、物語の始めの方にある告白シーン以降がらっと雰囲気が変わります。だって、告白前は「可哀想に、トイレ間に合わんかったかぁ・・・」とか「お風呂でスゴイおっぱいが大きい・・・」などなどどんなことでも軽く話せる仲だったのに、告白された後は「かたじけねぇ」「拙者、お先に失礼するでござる」的な挙動不審発言や、学校でもち蔵を見かけたらダッシュで逃げたり隠れたりする始末。


多分、物語後半にあるもち蔵のことが好きだということをはっきり意識する場面がくるまでは、もち蔵のことが好きなのかそうでないのかわからない、周りのみんなが変わり始めている、、、という様々なことに焦っていたり、自分が全く変わっていないことに対するちょっとした不安があったのでしょう。それがたまこのお母さんの録音テープの存在で大きく前向きに意識が変わるんですね。いやー、本当に映画のストーリーの流れが素晴らしく淀みなく繋がっているので感動も倍増でした。


ただ、観れば観るほどエンディングのスタッフロールが流れるところの音楽がプリンシプルフルバージョンでないことが悔やまれる。。。面白さがここで半減するってのが残念でたまらないですね。でも、久々にここまで強くハマることが出来た作品なのでDVD、BDの発売を心待ちにしたいものです。そして再来月の7月に発売予定のたまこラブストーリー小説版を早く読みたい!


というわけで、後一回くらい観て次はDVDを待ちましょうかね~


たまこラブストーリー B2タペストリー

たまこラブストーリー B2タペストリー