てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

【訪問】官庁訪問に行ったら何をやらされるの?

公務員試験 面接・官庁訪問 攻略の秘策 2019年度採用

公務員試験 面接・官庁訪問 攻略の秘策 2019年度採用

 

 

 

前回に引き続き官庁訪問について書きます。

官庁訪問というのは実に様々な形態があります。なぜかというと、人事院面接が終わり最終合格していないと「採用面接」ができないみたいだからです(予備校でこんなことを聞きました)。だから名前こそ違えどやってることは同じという現象が結構起きています。

 

では具体的にやっていること、私が経験したことを書きましょう。

 

1.面談(面接ではない、、、という詭弁、と予備校講師談)

2.説明会(と称した応募者チェック)

3.職場見学(勤務地を実際に見せてもらう)

 

こんな感じでした。

 

 

「1.面談」ははっきり言って気持ち悪さを感じますね。なぜなら官庁のことをほとんど何も知らない状態で訪問します。そして説明を聞きその官庁の理解を深める場として「官庁訪問」があるわけです。しかしやっているのは「選考」。「?」とずっと感じていました。

 

そんな中で「弊局は志望順位何位ですか?」という質問があったのですが、私はこの官庁のことをまったく知らなかったので「1位ではありません。なぜならまだよく知らないからです。だからよく知るために今日訪問させていただきました。何も知らない状況で順位を出すことは致しかねます」ということを言ってやりましたね。まぁ、面接に似た選考を実はやっていそうです。だから、面接に行くという気持ちで準備はしておくべきです。

 

むしろこんな意味不明で無能な質問しかできないような官庁はこちらから見限りましょう。あなたの貴重な時間をこんな無能しかいない組織で使うのは非常にもったいないです。

 

「2.説明会」はこちらからする質問で選考されるというものです。面接はしてはいけないことに一応なっているみたいなので、官庁側は「なんでも質問してください」という姿勢でいるようです。本当かどうか知りませんが予備校でこんなことを聞きました。だからこそ、相手に好まれるような質問や受け答えを重視する必要があります。質問とか考えられないって方は、ぜひぜひ予備校の官庁訪問対策を受講してみてください。過去の質問集とかもらえますよ。

 

ちなみにここで積極的且つ鋭い質問をしないと次の選考に呼ばれません。点数をつけられています。表向きは説明会ですが、裏ではシビアな目で選考されています。説明会という名の選考会です。まぁ、こんなことで落とされたりするってのは、表面上の雰囲気でしか判断していないということなので、そんなことで判断するような組織はこちらから見限りましょう。

 

「3.職場見学」は官庁によってあるところと無いところがあるみたいです。私は行ったことがないのですが、特殊な環境の職場だったら中を案内してもらえたりするようです。一緒に試験を受けていた友人は空港内を案内してもらってました(税関?)。ちなみに別の試験ですが国税専門官の1次合格の後に税務署へ訪問しました。職場の中を見させていただいた後、質問会を開いてもらったことで働くイメージを上手くふくらませる事ができる良い経験ができました。おすすめなので、機会があれば是非参加してください!

 

こんな感じで官庁訪問というものが行われているようです。官庁訪問は面接ではないというのは完全に官庁側の建前でしかありません。実際はしっかり選考されているのは明白です。なので、本気で入りたい組織なら一切手を抜かないよう準備を怠らないでください。

 

結構前の話なので今もこうなのかはわかりませんが、少しでも参考にしていただければ幸いです。

 

 

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