てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

ここさけとあの花の聖地「秩父」へ衝動的に行ってきました!

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先週末、とにかく天気が良くてさらに「心が叫びたがってるんだ」「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を観た後ということもあり、なんとなく秩父行ってみたいなぁなんて思ってしまいました。そんなわけで、朝から急遽友人を誘って何も準備せず秩父へ行ってきました!


1.聖地秩父への行き方とかかる時間

行き方は結構簡単でした。池袋から西武池袋線に乗って「飯能」という駅まで行きます。大体50分位かかりました。ちなみにこの「飯能」という場所は「ヤマノススメ」のここなちゃんがいる場所みたいで、駅構内にアニメ画像の載ったのぼりが置かれていましたね〜


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飯能の駅もあの花の聖地らしく、ベンチにこんな記載もありまして。


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もう飯能に着いた時点で聖地巡礼はスタートしてるってことでしょうかね。


そんな飯能から乗り換えて「西武秩父駅」を目指します。急行?に乗ったのかなぁ、飯能から西武秩父駅まで40分程度かかりました。ただ、電車の本数自体少ない上に土日ダイヤのため、乗り継ぎが上手く行かなかった場合30分程度待つことも覚悟しておいてください。


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そんなこんなで、田舎の山の中をひたすら突き進みやっと街並みが見えてきたと思ったら西武秩父に到着です。この駅を降りた瞬間から聖地巡礼のスタート!


2.秩父聖地巡礼スタート

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駅を降りて秩父鉄道のホームへ行くルートの間にちょっとしたおみやげ屋の連なる商店街があります。そんな商店街はあの花・ここさけ一色。コラボフードからおみやげ用のクッキー、さらにはめんまの蒸しパンまで売られています。いやー、帰り際に買おうと思ってたけど売り切れていました。。。ここまで来たのにめんまの蒸しパン食べられないとかって(^_^;)


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そして、映画の宣伝用アイテムもいたるところに有りましたね〜 街全体で映画を応援している雰囲気、嫌いじゃないです。


3.ここさけの有名シーン

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そんな通りを突き進み、秩父鉄道の駅がある踏切付近を見ると何やら見覚えのある風景が・・・そう、ここさけで順と田崎が下校時に会話していた踏切なんですよ。いきなり目の前に現れる映画のワンシーン。嬉しかった・・・


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だったら、電車乗らず歩いて秩父駅に行ったほうがもっと聖地を堪能できると思ったので西武秩父駅から秩父駅まで徒歩で行くことに。そして街中を色々と歩きましたが、電灯にここさけのポスターが吊られていたり、ポスターが貼られていたりとこれまた街全体で映画を激推ししていました。


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映画の中に入り込んだ感覚っていうんですかね。こういうの、好きな作品だからこそ楽しかった!


そして秩父駅到着。ここからあの花に出てきた「秩父橋」まで行こうとバスを待ちました。。。ここまでは良かったんですが、土日ダイヤであることを完全に忘れていたため、こないバスを20分位ひたすら待っていまして。土日は1時間に1本。それに気づいた私たちは諦めて歩いて橋に向かうことにしました。


ここからが辛かった。やっぱり遠い。

[https://goo.gl/maps/nb2v9RPa4Tw:title=Google マップ]


2.8kmの距離を30分ほど歩いて向かいました。アップダウンのある道のり、歩道がなくすぐとなりを車が走っていくわけでそこそこ危険。でも、目の前に大きな橋が見えてきた時は感動でした!


4.この「橋」を見るために来たんです

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ある種この場所に来たかったわけで。そして橋には同じ想いを持った観光客も複数グループいました。そして、橋の下に行ける階段があったので当然ながら降りてみたわけです。


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ここもあの花に出てきたなぁ・・・早く帰ってあの花見直したい・・・そんなこんなで第2チェックポイントクリア! という感じで次の目的地へ向かいました。


次に向かったのは、じんたんやあなるが通っていた学校。秩父橋からちょい山の方へ向かいつつ秩父駅に戻るルートを歩き、20分位たったところで発見。


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うーん、アニメに出てきた場面とはぜんぜん違う校舎でしたが、場面はまさにここ。あなるはどこにもいませんでしたが・・・


そして、そのまま道なりに歩きじんたん達が集まっていた神社に向かいました。でも結構入り組んだ場所にあるみたいで迷ってしまいまして。すると後ろから「アニメの場所はそっちじゃないよ〜」と地元の方から声をかけてもらったんです!「公園のトンネルはあっち!」と教えてもらい、ゆきあつとあなるが話していた後ろでこっそり聞き耳をたてていたつるこのシーンを見つけることが出来ました。いやー、温かい住民の皆様、嬉しかったです。


5.超平和バスターズ幼少期に遊んでた神社

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ここを通りぬけ少し歩いたところに神社発見!


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いやー、想像以上に神社はこじんまりとしてましたが、アニメに出てきた場所を目の前にすると変な感動がありますね。これはぜひ皆さんにも感じてもらいたいです。


そんなこんなであの花の聖地はだいたい見ることが出来ましたので、次はここさけで出てきた神社に向かうことにしました。拓実と順が神社に登る階段に座って携帯を使い会話していたあの場所です。


とりあえずあの花の神社から西武秩父駅まで徒歩で戻り、秩父鉄道に乗って隣の「御花畑駅」で降り、山側へ徒歩で20分位歩きましたかね〜。本当に住宅街の細い道の途中にひっそりと神社がありました。


6.「心が叫びたがってるんだ」の神社

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ここで順が携帯ポチポチしてたんだなぁと感慨深い気持ちになりました。しかも着いたのが16時くらいでしたので、まさに映画で描かれていた時間帯と似通っていたためより嬉しかったなぁと思っています。


それから秩父駅に向かっていると「羊山公園」という看板がありました。そう、ここはあの花に出てきた見晴らしの良い高台です。


7.あの花の高台

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ただ、結構急な坂を登らなくちゃいけないので疲れます。まぁ、行った日は比較的涼しかったので暑くなかったのが唯一の救いかもしれません。


そして、羊山公園から20分ほど歩き西武秩父駅に到着。特急券を購入しご当地メニューでも食べて帰るかとこんなB級グルメを食べてきました!


8.帰る寸前のB級グルメ

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わらじかつ丼、ボリュームが凄かった。。。しかも特急の出発時刻が迫っていたためたった4分で食べなくちゃいけなかったんです。なので一気にカツから漬物からお味噌汁まで全部口の中に放り込んだため、味も何も覚えていないですね。残念。


この時点で特急出発まで後5分。まだ時間がある!そんなこんなで「ここさけ(ここ酒)」を購入し特急に飛び乗りました。


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と、かなりの慌ただしい聖地巡礼でしたが、とにかく楽しかった! 大好きなアニメの舞台を自分で歩いてみる、たったこれだけですが、それがほんとうに楽しかったんですよ。また、街全体でアニメを応援している感じや住民の方との交流などなど、秩父という土地とアニメが本当に好意的に調和している雰囲気は行ってみないと感じられない良さだと思います。


ぜひあの花・ここさけファンは一度は西武鉄道に乗って遊びに行ってみてください!

<ルート>

【西武鉄道】池袋→飯能→西武秩父(772円)
【秩父鉄道】西武秩父→秩父(170円)



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【趣】トモダチゲーム 〜友情を壊す頭脳を駆使した騙し合いに脱帽!〜

トモダチゲーム(1)

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頭脳と演技力を駆使した騙し合いの数々に脱帽!


いやー、面白かった。5巻まであっという間に読みきってしまいました。


読む前に設定や登場人物を見てると「神様の言うとおり」「人狼ゲーム」みたいな密室状態での頭脳を使い命をかけた理不尽なゲーム攻略マンガなんだろうなぁ、と思っていました。現にそうだったのですが、魅せ方や登場人物のキャラクター設定などなどが作りこまれているせいかとても面白かったです。


特に主人公である片切友一の高い切れる頭脳、躊躇しない行動、冷静すぎる現実主義者的な側面が物語に映え読んでいて飽きが来ません。それに、友一が「失敗した!」と絶望を感じているシーンが有るのですが、後々見てるとそれすらも演技であり相手やその上の理不尽なゲーム運営者ですら騙されてしまう行動には読んでいてスカッとさせられます。


また、主要登場人物も過去や裏側に人には言えない何か抱えているわけで。そんな裏側を少しずつ見せつつも何食わぬ顔でみんなと接しているし、さらには笑顔で「友達なんだから」と言ってのける悪どさにはしびれるものを感じます。


久々に面白いと思えるマンガです。ぜひぜひ読んでみてくださいな!


トモダチゲーム(5)

トモダチゲーム(5)

トモダチゲーム(2)

トモダチゲーム(2)

トモダチゲーム(3)

トモダチゲーム(3)

トモダチゲーム(4)

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【趣】ボルダリングって面白い! 〜筋力とパズルを解くような知能が必要〜

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↑ボルダリング初体験の私↑


ボルダリングに行ってきました!


ボルダリングっていうのは、簡単に言うと崖を登るスポーツ壁にカラフルな出っ張りがあり、それを一定のルールに基づいて決められた出っ張りごとに掴んで登って行きゴールを目指すというもの。

レベルが細かく決められていて、初心者は比較的掴みやすく登りやすいルートと出っ張りが用意されており、ベテランには掴みにくく登りにくいルートがあります。

そんなボルダリングを水道橋にある東京ドームシティ内のボルダリングジムで体験してきました。


のぼる小寺さん(1) (アフタヌーンKC)

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1.ボルダリングをやろうと思ったきっかけ

そもそもやろうと思ったきっかけはこのマンガとこの記事。「のぼる小寺さん」は美少女クライマー小寺さんが高校の部活の中でボルダリングをただ頑張るストイックさを描いたマンガです。一見無口で人付き合いが苦手そうだけど、表情豊かだったり何にでも一生懸命だったり体育会系の部活に適応していたりとギャップが面白いんですよ。ぜひぜひ読んでみてください。

また、「オタクが「アイカツ!」に影響されて壁を登ってみた」は、一流ホームページのゴトウさんという凄い※※※なオタク(一応私10年以上サイトを見続けているファンなんです・・・)がアイカツっていう美少女がアイドル活動を頑張るアニメに触発されてボルダリングをやってみた、という記事。これを読んでみて私も触発されてしまいました(アイカツまでもゲームセンターでやってしまったというのはまた別のお話・・・)。

と、こんな記事から影響を受け実際に友人とボルダリングジムへ行ってみたわけです。





2.ボルダリングジムでの受付

まず受付で会員登録と利用料金を支払います。今回行ったここでは、入会金800円、利用料金1700円で合わせて2500円。安いのか高いのかはよく分かりませんが、調べた中で比較するとだいたい平均値くらいでしょう。

支払いをしつつ、誓約書とパーソナルデータを記入。誓約書は、危険を伴うよ〜、とかそんなところ。そして記入が終わるとボルダリングと施設の基本的な使い方を紹介するDVDを見て受付終了。15分くらいでしょうか、その後はボルダリングシューズを受け取って更衣室へ移動。

3.ボルダリング初体験

服装はジャージにTシャツが無難というお話でした。私も例に漏れず予め用意したTシャツとジャージ(短パン)で参加。そして比較的広いボルダリングのスペースの中で、最も傾斜がなだらか(85°)な初心者コースに行ってみました。ただ、どうすればいいのか全くわからなかったので右往左往していると、ジムのスタッフさんがルールと登り方を結構丁寧に教えてくれました。

スタート地点からゴールまでの移動ルート、スタートポジション、登る際の足と手の動き等々。あとはルートの難易度。この施設では9級から2段まで幅広く設定されていました。

とりあえずまず始めにやってみたのが7級のルート。スタートは「S」と書かれた岩を両手でつかみ、足場も同じ級の色のところに登った状態から始めなくてはいけません。そして両足が地面から離れたところからスタート。その後は、足も同じ級の足場、手も同じ級の岩を掴みながら遥か上部にある「G」と書かれたゴール地点を目指すわけです。

足場を右足から左足に上手くチェンジし、体の重心を移動させ勢い良く上にあるブロックを掴みながら足場もまた変えていく、、、まるでパズル。いや、本当にパズルなんですよ。だって、壁の中盤まで上がったところで次に掴むブロックがどこにあるかわからず、さらに足場もどこかわからなくなりパニックになったし、そう迷っているだけでも筋力と握力、スタミナは消費されるので登れなくなるし・・・こういうのがまた面白いんですけどね。

そう悩みながらも登れるようになり、傾斜も85°から90°、95°と難易度も上げつつ他のルートも色々楽しんできました。ま、後半は握力も筋力も限界となり全く登れなくなってしまいましたが、何度もやっていくことで慣れるし鍛えられるため、ちょっと通ってみたいなって思いました。




4.ジムの混み具合

土曜日の13時頃に行ったんですが、その時間帯は比較的空いていました。なので、ジムスタッフの方に丁寧なレクチャーをしてもらえましたし、何度も登れました。ただ、14時、15時と時間が経つにつれ人が増えてきて、ベンチに座れなくなるほどたくさんの方がボルダリングに参加していました。

マイナースポーツだと思っていましたが、そもそもジムの数自体が少ないし、東京ドームシティという有名で人が集まりやすいところに事務がある以上混むのは仕方がないかもですね。なので、秋葉原にあるボルダリング施設も今度会員登録して参加しようと思っています。

5.トレーニング効果?

かなりあると思います。全身を手と足で支えるので筋持久力をかなり使います。さらに、楽しみながらカラフルなブロックを掴み登っていくのは結構楽しいんですよ。それに、ブロックそれぞれが掴みやすいかと言われればそうでもなく、むしろ「これ、どうやって掴むの?」と思えるようなブロックがたくさんあります。

私は学生時代「器械体操部」で鉄棒とかつり輪を掴み演技していた経験があるからボルダリングは楽勝だ!と思っていたのですが、掴みにくいブロックを掴んで体を支えることがこんなにも難しいことなんだということを今回思い知らされました。そんな掴みにくいブロックを掴み体を支えるためにいつも以上に筋力を使うことになるので、上半身を鍛えるにはかなり最適なスポーツだと思います。




6.まとめ

この記事を書いているのがボルダリングの翌日なんですが、、、筋肉痛が酷い。いや、握力が回復していないのが一番辛いかも。でも、久々に心地よい筋肉痛を感じています。スポーツっていいですね!

運動不足な社会人にこそ体験してもらいたいスポーツだと思います。ルールは簡単。決められたブロックをつたって上に登るだけ。私はハマってしまいましたので今後もっと上手くなるためジムに通うつもりです。みなさんもぜひぜひ体験してみてください!


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誰でもはじめられる ボルダリング

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【趣】私が実感したblogの素晴らしい効能とは?


距離や世代、立場を越えた交流ができた
私が初めてブログを書き始めたのが2004年でした。一番初めの記事をまだなんとなく覚えています。確かマツケンサンバのことを書いたような気がします。そして様々な勉強記録を記事にしていた時期から読者が増え始め、多くの方と交流も出来ました。普段出会えないような方ともブログでつながることが出来ました。


法律の勉強をしていることをブログに書いたら、大学の法律関係の教授からコメントを頂き、質問があれば答えるよと仰っていただいたこともあります。まだ、ITの専門知識を持っている人にPCの効率的な操作方法を教わったり、昔に大学でお世話になった講師の方ともブログを通じて再会できました。


当時やっていたブログは3つです。1つが資格試験や様々な勉強記録を書くメインのブログ。livedoor blogでした。2つ目がライトノベルやゲームの感想を書いたオタク的なサブブログ。ココログを使っていました。そして3つ目は1つ目のブログの記事管理をするために作ったデータ保存用のブログです。アクセス数が爆発的に伸びる傾向のあった楽天ブログを使ってました。


では、私がブログ執筆を8年間ほど続けてきて本当に良かったなと思うことを少しご紹介します。最も良かったことは自分の頭の中の想いや意見を広く発信することが出来たことです。ブログがない時代はHPを作って情報を発信することもできました。


しかし、HPを作って情報を発信するのは若干ハードルが高いわけです。当時「侍魂」や「ろじっくぱらだいす」といった超大手テキスト系サイトに憧れて私も作ってみましたが全く鳴かず飛ばずであり、さらに更新が非常にめんどくさかったことを今でも覚えています。


ブログの良いところは簡単に運営できること
その点ブログは、クリック一つで記事を掲載できる、過去の記事を編集しやすいシステムがある、コメントが書き込みやすいなどなど、HPを作って運営するよりもハードルは低いわけです。書きたい記事、主張したい意見があればその日の内からブログを開設し自分の意見を発信することが出来ます。これは大きなメリットです。


当然、運営し注目されれば多くの意見や批判を頂くこともあります。しかし、普段そのような意見なんて貰うことなんて無いわけですから、貰えるようになるというのは大きな進歩だと思うんです。自分の意見を広く発信し、そして様々な打ち返しをもらえるブログというシステム。独りよがりな考えを改めるためにも、やってみる価値は高いと思います。


はじめてのFacebook Twitter LINE (スマホで超簡単! 大人のSNS入門ガイド)

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ソーシャルメディアを武器にするための10カ条 マイナビ新書

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英語でSNSトーク そのまま使えるネイティブ表現800

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コミックマーケット86 1日目レポート! ~太陽が頑張りすぎた真夏の祭典~

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夏コミ1日目!


前日までに周るサークルさんリストやコスの準備、ドリンクやタオル、冷却材、着替え、一眼レフ等々の準備をする予定が実は全くできず・・・さらには仕事帰りに秋葉原へ行ってテンションを上げつつ飲み会に参加してしまうという始末。ただ、かなり濃いガソリンを注入できたので大満足です。


今回のコミケは、毎回使っている電車の乗り継ぎ方法を変えたんです。りんかい線ではなくゆりかもめに乗って国際展示場正門へやってきました。やっぱりコミケの列を上から見下ろせるゆりかもめはなんか快適ですな。


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そして8月15日、コミケ1日目、かなりまったりムードで参加しました。


国際展示場到着時刻 : 9時45分
西館待機列到着時刻 : 9時50分


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そしてコミックマーケット86の1日目開幕の瞬間はこんなところでして・・・ここで拍手。


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ちなみに1日目の西館待機列最後尾はビーナスフォート前でした^^; ありえない距離。


西館最後尾到着時刻 : 10時10分
国際展示場入場時刻 : 10時45分


いやー、1日目はとにかく暑かった。天気良すぎ! でも、この暑さと不快さと異様なハイテンションこそが「コミケ」ですよ。並んでる時点でもう楽しいし、ワクワク感も半端無いんだよなぁ。まぁ、どちらかと言えば初日はかなりヌルい参加だったけど、朝からかなり楽しかったです。


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そして入場後は東館へ歩きつつダッシュ! 1日目に欲しいジャンルは「ペルソナ4」、「たまこまーけっと」、「クイズマジックアカデミー」。。。欲しかったのは全部で5冊程度。でも、新刊落としてたり実物を読んでみたら残念だったり・・・ で、結局買ったのは2サークルのみ。10時45分に入場して11時半に買い物が終了しちゃいました。


それから、買い物が終わったのでコスプレ写真撮りに行こう! 11時半ならまだ空いてるはず!! と初心者的な考えをしつつ庭園コスプレ広場へ行ってみたんです。


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じゃあ、もう明らかにキャパシティを遥かにオーバーしてる会場が目の前に広がり思わずUターンしそうに。。。でもめげずに新しく購入した単焦点レンズを使うんだ! と自分を奮い立たせて写真撮ってきました。


天気がいいし、背景に緑があるので庭園は結構好きなんですよね。ただ通路が狭く人が多すぎるので身動きが取りにくいのが難点。あとは暑くて暑くて・・・ この広場に1時間滞在し、急いでレストランフロアに逃げました。。。


そしてレストランフロアでは毎年恒例のコミケ期間中にかならず食べる「らぁめん大景」のラーメン! 1日目は醤油ラーメンにしました。お値段770円。塩分、水分、涼しい環境、回転が早くすぐに座れる・・・夏コミでは最高のお店です。


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余談ですが、Google+のラーメンコミュニティ(1万人程度いるコミュ)にてこのラーメン写真をUPしたら、ものすごい反響があって驚きました。。。フォロワーほぼ全て一般人なのにコミケに興味があるようで、なんか複雑です。


そして食べた後は、西館 → 西館のトラックヤードにあるコスプレ広場 → 庭園コスプレ広場 → 東館 → 西館という動き方でコミケを満喫。。。ただ、唯一の心残りは「安部総理総受BL本」が買えなかったこと。この場所にいたみたいですが、私がついた時はもうすでに撤収してました・・・


そうこうしているうちに時間も3時50分。。。毎回休憩する西館へ行く直前にあるエスカレーター脇のカフェにて西館を見下ろしつつ4時。拍手でコミケ1日目が終了。


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結構ふらふらで体力が消耗していたので、近場にあるホテルサンルートの2階にて豪華にディナーを堪能。


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ピアノの生演奏、そしてリクエストなどなど上流階級 & リア充的な夜を楽しませてもらいました。でもこのお店良かったですよ。長居しても何も言われないしビュッフェだったのでいくらでも食べることができたし、ドリンクもいくらでも飲めたし。次回も使いたいお店です。


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ちなみにピアノのリクエストリストを見ると、ラブライブ、ハルヒ、AIR、ひぐらし・・・サンルート、よくわかっておられますね。うーん、冬コミの初日にまた行きたい・・・結局5時くらいから8時くらいまで雰囲気を堪能しつつアフターも終了。


でも、ビッグサイト付近から部屋に帰るのに3回乗り換えないといけないので、何気に国際展示場駅から帰るってのがかなり疲れるんですよねー。


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そんなビッグサイトを夜のライトアップされた状態で撮影。。。変なオーラが漂ってるね。いやー、1日目は暑かったけど楽しかった。夏は夏でとにかく不快だし暑いし苦痛だけど、それ以上の楽しさがあるから絶対に参加しちゃうんですよ。今年も堪能させていただきました。


2日目に続く。。。


コミックマーケット 86 カタログ

コミックマーケット 86 カタログ

コミックマーケット 86 DVD-ROM カタログ

コミックマーケット 86 DVD-ROM カタログ

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記念にいかがですか???

【趣】NikonでもCanonでも無くSONY


コミケまで1ヶ月を切りました。夏本番まであと約3週間、欲しい同人誌のチェックからコスプレの準備、カメラの整備などなど入念の準備をしているところです。


そんなカメラについて、コミケでは多くの方が「一眼レフ」を構えて巧みに操っています。何やら凄いレンズやフラッシュを炎天下の下で操りパシャパシャ何百枚も写真を撮るんですよ。うん、最近同人誌を買うよりもコスプレと撮影の方がメインになってきたような気がする・・・


といった趣味を楽しんでるんですが、ここで注目したいのが「カメラのブランド」なんですよ。


一眼レフといえばブランドはCanonNikonが有名です。大抵の人のカメラを見てるとこのブランドのいずれかでした。そしてPENTAXOLYMPUSといったブランドを使っている人もそこそこいました。性能の差? ブランドイメージ? よく言われてもわかりませんがコミケ会場ではこの4社のカメラばかりだったことをうっすらと記憶しています。


そして私が持っているのはこの何れでもないSONY」の一眼レフなんです。別にSONYが好きだというわけではありません。むしろ嫌いです。でも、なぜかSONY製の一眼レフを買ってしまったんですよ。その理由は簡単、安かったんです。本体とレンズ込みで3万円を切っていたんで買ってしまいました。正月3日目のヨドバシカメラで初売りセールの目玉商品だったのかな? 冬コミが終わりもっといい写真を取りたいっていうハイモチベーションだった時に丁度安い一眼レフがあったんでNikonCanonも見向きもせずに買いました。


話によると、以前コニカミノルタが製造販売していた一眼レフのブランドをSONYが買収?したとかなんとかで、SONYに新しく「αシリーズ」という一眼レフのブランドラインができたみたいです。SONYのカメラといえば「Cybershot」というコンパクトデジカメですよね? でもこれで一眼レフのある種強力なシリーズを手に入れたので、今後強豪の2社と比べてどんな差別化を測りαを展開していくのか楽しみです。


で、CanonNikonとどう違うのか? を聞いてもよくわからなかったんですが、個人的には初心者にかなり優しいカメラなんじゃないかなって感じています。理由は本体性能でしょう。よくわかりませんが、手ぶれ補正機能が本体に搭載されているらしく、手ブレ補正機能が付いていないレンズに交換しても本体が手ぶれ補正をしてくれるのでぶれない写真が撮れるみたいです。


逆に弱いところはCanonNikonと比べてレンズの数が少ないところかもしれません。ま、これもよくわからないんですけどね。聞いた話なのでいまいちわかってません。なんかSIGMA?やTAMRON?というレンズメーカーが各カメラブランド向けに提供しているレンズのうちSONY用のものが少ないってことなのかな? まぁ、そこまでたくさんレンズを買うこともないと思いますし、必要なレンズは標準と単焦点、もっといえば魚眼レンズ(個人的趣味)くらいなので私は問題視していません。今後もっと一眼レフにハマってしまったらその時にNikonCanonを買えばいいと思っていますし、αをもっと好きになっていたらアルファの上位モデルを買うかもしれないです。。。


一眼レフ、レンズを変えるだけで驚くほど写りが変わってくる面白さがあります。コンパクトデジカメやiPhoneのカメラもいいですがより面白い写真を撮りたいのであれば一眼レフという選択肢もありだと思います。



ソニー αマウント交換レンズ SAL50F18

ソニー αマウント交換レンズ SAL50F18

【趣】「PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館」のBD、DVDがやっと出るそうです!

『PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館』 (初回限定盤) [DVD]

『PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館』 (初回限定盤) [DVD]


いやー、やっと出ますね。『PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館』 のライブ映像! 去年のコミケの翌日に開催された日本武道館でのペルソナライブですよ。かなり楽しくて映像や音源が出るのを心待ちにしていました。でも、まさかの1年後。出てくれてよかったけど遅い!


コミケの翌日だったので疲労感満載のヘロヘロ状態で参加したことを今でも覚えています。そしてスタート時間の30分前くらいに到着したら物販はほぼ売り切れ続出。まさかのライブパンフ売り切れはきつかった・・・結局買ったのはネックストラップのみ。パンフ欲しかったなぁ。。。


そんな私、ペルソナは1から4まで全部やってるヘビーユーザー。ゲームとしては1のあの怪しくて暗い雰囲気が大好きです。隠し要素とか初心者がほぼ手を出すことのできない難易度の高さもなんか好きでしたね。またやりたくなってきた・・・また2もダークな暗さ、キャラクターの根暗な雰囲気などなどワタシ好みの設定。デビルサマナーソウルハッカーズもそうですが、女神転生系の薄暗い雰囲気を全面的に押し出したペルソナシリーズは大好きでした。


ただ、3からやや一般受けを狙ったかのようなポップな雰囲気を出してきました。フィールド移動には軽快なサウンドとラップが踊り、キャラクターやインターフェースにもお洒落なデザインを搭載。確かにストーリーの中には暗くてジメジメした雰囲気もありましたが、古参の女神転生系のファンとしては若干戸惑った記憶はあります。ifとかも好きだったので。。。


しかし、やり始めてみるとこれまた面白い! ギャルゲ的な恋愛要素もあり、エリザベスとの対決みたいなやりこみ要素もあり、、、RPGとしても、恋愛ゲームとしてもストーリーが秀逸だったので大満足でした。特にサウンド系。ボーカル付きのあまり耳慣れない曲の数々がゲームにマッチしていてそれが楽しかったんですよね。ペルソナにラップ? ヒップホップ? わかりませんがアンバランスの中でバランスを保ちつつゲームとして一体感を出す工夫が素晴らしいです。あのペルソナがここまで一般ウケする作品になるとは思いもしませんでした。


そしてペルソナ4。。。もう買った時のことは忘れてしまってますが、かなりハマってやりこんだことは覚えています。買った当初はチエちゃんが好きだったんだけど、なんか最近はりせちーの方が好きになってきてるくらいですが。同人誌やSSもりせちーと主人公モノをよく見てますし・・・


そんなペルソナ4はアニメにもなったことでかなりたくさんサウンドも作られていますよね。だから余計に好きになりました。特にアニメのOP、ゲーム中の戦闘シーンが大好きです。「Mass Destruction」とか「Key plus words」は名曲だと思ってます。「全ての人の魂の戦い」は一番好きな曲ですね。「Deep Breath Deep Breath」ロータスさんのボイスに聴き惚れてしまうほどの名曲じゃないでしょうか。


こういった名曲たちを武道館でみんなといっしょに楽しめる醍醐味、最高でした。早くDVDが欲しい! また、その時の音源がCDになって発売されるようです。これも買いますよ! あの時の感動をもう一度体感したいですな。うん、ああいったステージを見てしまうと自分も何かしら音楽を作ってみたくなりますね。一応趣味はDTMなので下手は下手なりに色々と作ってはいるんですが、あの域に達するのはかなりの時間と努力が必要っぽいです。


最後に、やっぱり目黒さんはかっこいいですね。あの年で多くの人に受け入れられる良質なサウンドを作ることができ、さらに実際に楽器を操り演奏できる凄さ、ああいった大人というか年のとり方をしたいです。DTMエレキギター、キーボード、、、もっと練習しよう!


というわけで、あと2ヶ月たったら発売される去年の最高のステージDVD。早く楽しみたいものです。。。


PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館

PERSONA MUSIC FES 2013 ~in 日本武道館

ペルソナQ シャドウ オブ ザ ラビリンス

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ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ4 ザ・ゴールデン

ペルソナ3ポータブル PSP the Best

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【趣】ブシロード7周年記念 & ミルキィホームズ横浜アリーナLIVE! 感想!(前半戦)

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いやー、行ってきましたブシロード7周年記念 & ミルキィホームズLIVE! 席はアリーナの前から16列目。そこそこのポジションでした。今回の会場は横浜アリーナで席の構成は3種類。センターと呼ばれる舞台真正面の席、2階席、3階席という構成でアリーナは2階席でした。だからまぁまぁ遠かったかなぁというところです。でも、会場中央まで伸びる舞台や会場をぐるっと取り囲む道をトロッコに乗って出演者たちが回ってくる演出は最高でした! あんなにも目の前に可愛くて笑顔の素敵なみもりんが来るとは! いいやー、良かったです。


本命はミルキィホームズだったのでブシロードの方は全くわからない状態で参加。でもブシロードのLIVEでは豪華な出演者が続々登場じたのでかなり楽しかったですね。


最初に登場したのは棚橋? というプロレスラー(友人からそう聞きました)。?って感じで見てましたが、なんかブシロードに関係があるようです。とりあえずそこはスルーして次に一組目が登場。一組目はいきなりのμ's!「僕らは今のなかで」を一曲目に持ってきたんですが、ラブライブの9人が生でダンスを踊りながら歌ってる姿を見るのは初めてだったのでかなり感動! いいですねー。迫力が違うね。


そしてトロッコに乗って会場内をぐるっと一周。。。目の前にみもりんが・・・笑顔が完璧。CGかと思うほどでした。


次にサイキックラバー、ヴァンガードなどなどブシロード作品を全く知らない私。でも、サイキックラバー侍戦隊シンケンジャーとかもろもろアニソンを歌ってるのでそこそこ好きです。なので、迫力あるサウンド、いい曲だったなぁ。。。


その後は知らない人ばかりでした。ただ、サエキトモ鈴木千尋は実はすごい楽しみにしてました。熱風海陸ブシロードが産声を上げた2000年前後にラジオ大阪サエキトモが出てるラジオを良く聞いてました。そこで初めて熱風海陸ブシロードを知ったんですね。それからはや10年以上経過し再開されるとは思いもしなかったんですよ。なので、古参のラジオリスナーである私的にかなり嬉しい出演者でした。


Lisaや愛美は可愛かったし歌も良かった。特にLisaはライブ慣れしてましたね。客席との一体感っていうんですか? 歌も演出も盛り上げ方もとにかく上手い! 単独ライブにも行ってみたいなぁと思っちゃいました。なんかテンポよくたくさんのアーティストが出てくるライブって良いもんですな。こういう楽しみ方もあるのかぁ。。。


そして一部であるブシロード7周年ライブの大トリはDAIGO。3年前にあったミルキィホームズ武道館ライブでDAIGOが出てきた時は「なんでDAIGO???」と疑問でしたが、最近ヴァンガードに出てるってことを知ったのでなんとなく納得という感じです。確か3曲ほど歌ったのかなぁ。Butterfly? っていう曲とヴァンガードのOPかED? そして最後は夏に公開される実写版ヴァンガードおエンディングテーマを宇宙一早くお披露目。


なんか、最後の最後でDAIGOが全てを持っていった感じです。とにかく楽しかったので一番印象に残ってます。ラブライブを忘れてしまうほどのインパクトだったような。。。


BUTTERFLY/いま逢いたくて・・・(初回限定盤A)(DVD付)

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【映】LIFE! 〜クリエイティブに溢れ、美しいビジュアルが満載、、、だけの映画(少しネタバレ)〜

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クリエイティブに溢れ、美しいビジュアルが満載、、、だけの映画でした。正直面白くなかったです。一言でこの映画を表現すると「PV詐欺」でしょうか。PVでこの映画の内容や主人公以外の登場人物、様々な立場や性格などなど一切触れられていませんので、正直なんとなく面白そうだって思えてしまいます。でも、それが大きな落とし穴なのでした。


まず、映画冒頭の配給会社名や関係各社をクレジットする際に、単に画面に文字を出すのではなく主人公が歩いている街の看板や道路標識にさり気なく写しているところにものすごいクリエイティブな感性を感じます。あらゆる場面一枚一枚に何らかの工夫が施されているところがユニークな映画ですね。


また、映画は現実世界の場面を写していたかと思えば急に主人公の妄想が映像となって映しだされたりと、どちらが現実でどちらが妄想なのかを考える面白さもあると感じました。むしろストーリーが進むにつれて、グリーンランド沖合にてヘリから海へ飛び込むシーンやアイスランドの広大な自然の中をスケートボードで駆け抜けるシーンなどなど、すべてが妄想オチなんじゃないかと思ってしまうような演出だったと思います。


ストーリーは、休刊に追い込まれたLIFE誌の最後の表紙に使う25番のネガが社内に無く、それを世界各国を放浪しながら写真を撮り続けている写真家に直接会いに行き貰ってくる、、、というもの。そんな広大な旅に出る主人公に巻き起こる様々なアドベンチャーが面白くもあり感動的でもあるわけです。


ただ、おそらく監督たちスタッフ側の考えでは最後の最後に見つけ出される25番のネガをLIFE誌の表紙に使い、ラストシーンでそれを見る主人公の表情を通じて感動を描きたいと思っているのかもしれませんが、それまでの話が悪く言うと意味がわからない展開が多く感情移入できなかったのでそこまで強い感動を得ることはできませんでした。クリエイティブな演出や美しい映像にストーリーが完全に負けてしまっている全体的に薄っぺらい映画だったと思います。


なんというか、この映画の公演成績はある程度達成できると思いますが、所詮は宣伝勝ち、PV勝ちでしょう。中身がなく面白みも少ないけど、「なんかよくわからないけどなんとなく面白そう」というイメージを広告宣伝にて伝えることができているような気がしますので、それが勝因たるPV詐欺的な映画です


というわけで、クリエイティブな工夫や美しい映像を見たいのであればかなりオススメですが、映画はストーリーだ!といった考えをお持ちの方は見ることをオススメしません。いっそのこと、完全にコメディとして作ってくれていればもっと面白かったはずです。


※この映画のジャンルは「コメディ」だと感じてます。

【映】THE IDOLM@STER MOVIE 輝きの向こう側へ! ~劇場にて4回鑑賞!【前半パートの感想】~

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いやー、劇場版アイドルマスター面白すぎました。1回目は内容全く調べもせずに観て来たんですよ。アニメもゲームもしていない状況でどこまで面白いと思えるか、ある意味挑戦だったのですが、自分の予想をはるかに上回る面白さと感動で一気にアイドルマスターのファンになってしまったんです。


鑑賞2回目は、アニメシリーズを全て見てから観に行ったので内容もよく分かったし1回目に感じることが出来なかった感動もありました。千早の家族の話とか春香が「みんなで」頑張りたいということに固執する理由、アイドルとして売れる前の様々なイベントなどなどたくさんの下積みがあって今があるというストーリー展開等、アニメを見終わった後に映画を観たからこそより楽しめる箇所が多々あったと思っています。




~ここからは壮絶なネタバレを淡々と書いていきます~





【前半パート】
・映画開始早々の映画予告「眠り姫」。一瞬戸惑ったけど意外にも良く出来ていたのでこちらの映画も観たいと思ってしまった。
・「マジっすかレボリューション」「眠り姫」のOVAとかがあれば欲しい・・・
・合宿全体が爽やかで楽しそうでずっと観ていたいって思った。
・旅館の食事が美味しそう。。。牡蠣とか筑前煮とか食べたい。。。
・新キャラのバックダンサーってソーシャルゲームの登場人物だってことを最近知りました。可奈可愛い。。。でも一番のお気に入りは関西弁のキャラ
・練習着のTシャツ、キャラごとに色が違うって細かいけど憎い演出だよなぁ。春香バージョンが欲しい
・バックダンサーと春香たちが出会い挨拶するシーンで、バックダンサーたちの挨拶はバラバラだったのに対し春香たち765プロ側はきっちり揃っていたのが印象的
・初日の夕食にて練習のキツさと不甲斐なさで落ち込んでいるバックダンサーたちに優しく声をかける春香と雪歩。その中でも雪歩が私も初めは全く出来なかったけど・・・と静かに優しく励ますシーンは素晴らしく良いシーン。


・2日目の朝に春香と千早がジョギングしつつ浜辺に行って千早が春香の写真を撮るシーンがあるけど、ここで見せる手を大きく広げて笑う春香は劇中で最も可愛いと思う
・律子の厳しいレッスンに必死についていく765プロの面々と、バラバラでバテているバックダンサーたちの対比がリアル。
・頭から水をかぶる真に「はいどーぞ」とタオルを渡す雪歩、夫婦としか思えない。
・水鉄砲でじゃれあう伊織や美希、響。響はシャツの下にもう一着何か着てるので下着は透けて見えないけど、美希や伊織は透けていたようでプロデューサーに見られて照れちゃうところは可愛い。そしてバッチリピンクのブラが透けてしまってた伊織の激しい「変態!」口撃は前半の見せ場なのかも。
・その後すぐに始まる「ラムネ色 青春」とみんなの水着、駄菓子屋でアイスを食べたりラムネを飲んだり一緒にお風呂に入って千早が「クッ!」と唸るシーンなどなど、爽やかに演出しつつも視聴者が求めている展開を上手く挿入しているところは非常にGOOD!


・3日目の練習風景取材シーンにて春香が善澤記者から「リーダーに抜擢された理由は何だと思う?」と聞かれた際に「プロデューサーの近くにいたから」と言っちゃう春香可愛い。
・一人でいるバックダンサーの志保に対し近づいていく伊織。「あんた、いつも一人ね」という伊織に対しみんなライバルだから仲良くなる理由が無いと言い放つ志保。その意見に伊織は「アンタにはどう見えているかわからないけど、私はみんなをライバルだと思っている」と堂々と言いのける。アイドルとしての格の違いを感じさせるエピソード。
・可奈が春香を呼び出し「私がアイドルになろうと思ったのは天海先輩なんです!」と告白しお互いドギマギするシーン、初々しい反応がイイ!
・このことを千早に話したら「今度は憧れられる立場になったのね」と優しく告げるところはなんか親友って感じがするね。
・プロデューサーがみんなの前で「ハリウッドへ研修に行く」と話した時に美希が一切絡んで行かなかったのはなんでだろう・・・
・アイドルたちの部屋で亜美真美が伊織に「寂しいんだ~」とからかったら意外にも素直に「寂しいわよ」と言っちゃう伊織。それにつられて響が「だってずっと一緒だったんだぞ」と涙ながらに言い、やよいが泣きだし亜美真美も泣いちゃいそうになったところで春香が「ねぇみんな、絶対にライブ成功させようね!」と励ますシーンは感動。そして急遽始まる枕投げ。そんなこんなで騒ぎ出すアイドルたちの部屋に近づいてくる鬼軍曹律子。こらー!とふすまを開けたら律子の顔面にぶつけられる枕。そしてキレて暴れる律子・・・うん、安定した面白さを感じます。やっぱり合宿シーンはこうでないと。
・そんなアイドルたちの下の部屋にいるバックダンサーたちは「夜でも元気やねんなぁ」と感心しつつもなんかバラバラな人間関係が後半パートで引き起こる大きな衝突へつながっていくんだなぁと・・・
・合宿終盤の総決算として最後に一曲合わせようという律子に対し「一緒にやったらどうだ」と話すプロデューサー。そして、みんなに笑顔で迎え入れられ全員と一緒にセンターで「Go My Way」を踊る律子。うん、やっぱり律子はアイドルなんだよなぁと感じさせてくれたシーン。



といったところでしょうか。バックダンサーたちのキャラ名や性格などなど全く知らないし、劇場版公式サイトにもキャラクター紹介ページに載っていないので調べようがないのですが、そこそこ個性的で可愛くてなんか好きになれました。ただ、キャラクターの劇場版での扱いは可奈と志保に大きくスポットライトが当たりその次が関西弁のキャラ、それ以降はあまり見せ場がありませんでした


後半に続く。

【趣】テキストサイトの思い出を語りたい ~侍魂からNumeriまで~

侍魂ろじっくぱらだいす、えこのみっくぱらだいす、LOGIC&MATRIX、一流ホームページ、全壊スピリッツ、POPOI、バーチャルネットアイドルちゆ12歳、Numeri。。。



もうこの手の話題が通用しなくなってきました。だって、私の周りの10代から20代前半の人でこのあたりのサイトを知っている人はほぼ皆無だったので。先行者とか、武装錬金大量買とかテキストサイトをまとめた書籍の出版とか債権回収業者と対決とか・・・いやー、当時はお腹を抱えて笑ってました。授業中ですら読んでいましたので・・・


このあたりのサイトにハマっていた2002年ごろの大学生時代、ネットをまだ契約していなかった時は大学でサイトをプリントアウトして部屋で読み、ネットに繋いだ後はネットゲームをしつつその合間にひたすらテキストサイトを読んでいました。この頃のネット界隈はとにかく鋭く尖っていて面白かったですね。分かる人にしかわからない感覚だと思いますが。


この中で特に思い出に残っているサイトは3つ。侍魂一流ホームページ、Numeriです。


侍魂

初めてネットの世界が面白いと思わせてくれたサイト。「先行者」で有名なあのサイトです。先行者中華大キャノンでわかる人はわかります。当時はものすごいアクセス数で個人のHPなのにもかかわらず先行者フィーバーで一躍超有名サイトへ躍り出たんですよね。さらに先行者だけでなく、電話で「殺すぞ!」と脅迫された際に様々なつてを使って脅迫してきた相手を追い込み復習していくさまを書いたヒットマン事件簿などなどとにかく面白くて読みやすいサイトです。今でも読めるのでぜひぜひ読んでみてくださいな。


おそらく私の知る限りある一時期に日本で最も読まれた個人テキストサイトじゃないかなと思ってます。今でも爆笑できるのはスゴイ。個人的に一番好きなテキストは「悪夢の年越しマニア天国スペシャル」です。こちらも有名サイトの管理人の兄貴(ホモ)と共に年越しをするという内容なんですが、その年越し前にマニア天国というレンタルショップでホモAVを借りてそれを見るというお話。壮絶です。「あの肉付き、あの動き・・間違いない奴がエースだ」というホモAVの豆知識なんて一生知らなくてよかったのに・・・

一流ホームページ

2002年だったかな、そのあたりから今までずっと読み続けてるサイトです。ゴトウさんっていうオタクで小太りなカレー好きがオナニーネタや自分の性的指向を淡々と語るという内容。10年間そのスタイルは一度も変わっていません。とにかく痛いけど、とにかく面白い。ずっとファンです。特にこのテキストが面白い!とか、この企画が最高!なんていうものは無いのですが、淡々と更新される話題が変にツボに入るんです。あえて言うなら、8年前くらいのテキストで「職場の誰かにサイトがバレた」という話題があったんですが、その時期のテキストがちょっと挙動不審だったのが一番面白かったテキストかもしれないです。。。


そして、管理人のゴトウさんは毎回コミケに出店してますので私も毎回会いに行っています。だからゴトウさんの同人誌はだいたい持っているんですよね。去年の夏コミでは「最近カレーの話書かないですよね?」とお話したら、「カレーは食べてるんですけどね~」と仰ってまして、その後一流ホームページのコミケ後の感想にこの話題が少し書かれていたのはちょっと嬉しかった。うん、私のヒーロー的存在であるゴトウさんのサイト、今後もずっと読み続けます。

Numeri

最高です。2002年あたりにこのサイトのことを知ったのですが、このサイトも未だに10年間以上見続けています。特筆すべきは文章力。なんというかとにかく長いんですよ。長すぎるんですよ。でも何故か文章に引き込まれる変態的な内容。この人大丈夫か?と心配してしまうような内容満載です。


そして様々な企画がとにかく面白い。サラ金業者に5億請求されたり、一人でモンゴル行って自作の本を売ってきたり、30回以上オナニーしながらネットラジオしていたり、コーラのみで1ヶ月間生活したり。。。バカです、愛すべきバカです。。。でも大好きです。


そんなNumeriの管理人patoさんは毎年2回くらい東京や大阪でヌメリナイトというイベントを開催しAVのレビューやうんこの話、性癖などなどを超おしゃれスポットのお台場などでプレゼンするという暴挙に出ています。私も2回ほど行きましたが、とにかく面白かった。。。ヌメリナイトのDVDとか音源とかパワーポイントのスライドとか販売されるなら確実に購入しますね。音源があれば5000円でも買います。


そうそう、阿佐ヶ谷であったヌメリナイトでなぜか押し付けられた頂いた松嶋(司会の一人でちょっと変態)さんのセミヌード等身大ポスターがこれです。。。全裸なので顔のみですが・・・


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いやー、当時ご活躍されていたテキストサイトももうかなり古くなり、さらに今でも更新しているサイトなんて微々たるものになってしまいました。私が当時読んでいたサイトの数が20だとしたら、今でも更新しているサイトは3つくらいです。ブログとかニコニコとか代替するサービスがかなりたくさん増えてきたこともあり、HTMLを直打ちしたりとブログに比べて更新しにくいHPの管理はだんだん離れていってしまうのかもしれないですね。


といったわけで、私はまだまだテキストサイトが大好きです。これからも更新される限り読みたいですし、リアルで会えるイベントがあれば確実に馳せ参じます。皆様もぜひぜひ検索してネットが流行りだした時代の遺産に触れてみてください。

【映】実写版 僕は友達が少ない 〜ハズレだと思ってたけど意外にも面白かった!〜(ネタバレあり)

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というわけで、公開初日に観てきました!

場所はTOHOシネマズ錦糸町。初日の初回でありファーストディだったので見に来てる人は多いはず! と思ったけどパッと見た感じ8割位の埋まり具合でした。


ここから映画の内容。。。


案外良く出来ていました。私はラノベを全巻読み、アニメも全話見てるほどこの作品が大好き。個人的には三日月夜空派です。なので、俺の好きなラノベを汚すな!と怒りを込めつつ批判するために映画を観に行ったんですが、結局そんなにも激しく批判するよりも面白さのほうが勝ってしまったんですよ・・・残念


1.内容
小鷹が教室に行くと夜空がエア友達のトモちゃんと会話しているのを見てしまう→隣人部を作る→隣人部に部員たちが入部してくる→カラオケにみんなで行く→ロマンシング佐賀(小説の内容とは全く違う)→ゲーム世界でドタバタ→ゲーム世界から出てくる

といった感じ。だいたい前半がラノベの内容をなぞっていて、後半がオリジナルストーリー。面白いというかなんというか演技が個人的にはツボ。


2.キャラクター
夜空役の北乃きいがとにかくはまり役だったと思う。映画を見る前に写真で見たら全く違うじゃん、って思ったけど、映画の中では夜空そのものでした。いやー、北乃きいさんの演技は素晴らしかった。ファンになってしまったかも・・・ そしてこの演技に感動しつつもう一度ラノベを1巻から読み直したいと思わせてくれました。本当にアニメやラノベと全く遜色ない三日月夜空だったように感じてます。夜空はね。。。

次に小鷹。この演技も大満足。ラノベの小鷹とはちょっと違う性格だったと思う。原作よりもややおとなしい性格だったかな。でも、オドオドした感じや非リア充な感じ、主人公としての存在感などなどすごく上手いと思いました。

後のキャラはどうでもいいです。柏崎星奈は無駄にエロかったし胸の谷間やパンチラなどなどあざとかった。。。そして一番許せないのが金髪じゃなかったことかなぁ。だから原作派の自分としては星奈だと思えなかったんです。「星奈に似た何か」という感じで単なるお色気キャラだったような感じ。うん、エロかった。谷間見せとパンチラが無駄に多かった。。。

理科は下手。演技はまだまだかなぁと感じましたね。映画の中で結構重要な位置のキャラなのでちょっと残念感が否めなかった。そしてパンチラが・・・ただ、原作のキャラにはかなり似てたと思う。人前でオ◯ニー&絶頂とかしてたし。よくあの演技やったよなぁ・・・

小鳩は黒髪で単なる痛い中二病女。あんまり登場シーンがないからなんとも言えないけど悪くはなかった。幸村は美人だけどあんまり存在感がなかった。マリアは実写ならあんな感じかなぁとまぁ思える程度。天馬はお前誰だ!という石原良純

そしてオリジナルキャラの生徒会長がモデルの栗原類。狂気じみた気味が悪い演技は見応え抜群です。案外豪華な俳優陣だったし内容もコミカルで笑えるので観に行っても損はないと思います。


3.突っ込みたいこと
キャラクター以外で突っ込みたいことは、映画の舞台というか撮影した高校が「けいおん」のあの高校! ちなみに軽音部室の隣が隣人部の部室でした。映画が始まった直後からずっと気になって仕方がなかったんですよね。多分観に来ていた人全員そう思ってるはず。

また、星奈が隣人部の部室でやっていたゲームが「マブラヴ」! まさか映画館の大スクリーンでマブラヴのゲーム画面を見るとは思わなかった・・・


4.終わりに
とまぁ、突っ込みどころも多いけど全体的に普通に観れるくらいは面白かったです。ストーリーはまぁまぁだけど役者の役作りがかなり原作に忠実だったのでがっかりすることはないと思いますね。

見る前は「無いわー」と嘆いていましたが、観てしまうとパンフレットを買うくらいハマってしまったのでちょっと実写化への考えを改めないとダメだなぁと思っちゃいました。いい意味で期待を大幅に裏切ってくれた映画です。


とりあえず、夜空の演技を見るだけでも価値はあります! まぁ、興味があれば観てみてくださいな(´・ω・`)

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【趣】一眼レフの誘惑 〜レンズの性能をもっと学びたい〜

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去年の1月2日にふらっと行ってみた秋葉原の家電量販店で一眼レフを買ったんですよ。欲しいなぁとはずっと思っていたけど、本体とレンズを合わせると結構な額になるのでなかなか手が出なかったわけです。また、コミケに毎回行くようになり毎回コスプレ写真を撮影することが楽しみの一つになったので、よりクオリティの高い写真を撮ってみたいという想いが強くなったというのも理由の1つです。


そんなわけで家電量販店に行ったらお正月特価でかなり安い一眼レフが売っていたんですね。型落ちだと思いますが、本体とレンズがセットで30000円程度という破格のお値段だったので、とりあえず遊んでみるかと思い切って購入してしまいました。


メーカーはソニー一眼レフのブランドの中では1軍ではないでしょう。コンパクトデジタルカメラ市場では「サイバーショット」というブランドがあるのでそこそこブランド力はあるのかもしれませんが、一眼レフ市場ではおそらく2番手以下だと感じています。一眼レフ市場の構図を勝手に考えてみたところ、1軍にキヤノンニコンが位置づけられるのならソニーは2軍に位置づけられるんじゃないかって考えています。同じ2軍にはペンタックスとかオリンパスも入ってきそうですよね。


まぁ、今でこそなんとなくカメラの市場が分かってきたので、キヤノンとかニコンの良さってのが分かってきましたが、当時はとりあえずでかいカメラでなんとなく写真が撮りたいなぁという願望先行でカメラを買ってみました。


そして1年経過。結論を言うと、カメラは「レンズ」で決まるということでしょうか。人物を取る場合、上手く被写体にピントを合わせ背景をぼかすためにはF値という数値が低ければ低いほど良いと聞きました。また、遠くのものを撮影するためにはズーム能力が高いレンズを使用する必要があるみたいです。そして、良いものになればなるほど高い。まだ全然よくわかっていませんが。。。


で、今購入を迷っているのが「F1.8の単焦点レンズ」「F2.8の標準ズームレンズ」コミケで上手くコスプレイヤーを撮影するためにはどっちのレンズが向いているのか。それをこれから調べつつ買おうかなぁと思っています。難しいけど奥が深いから面白いよカメラ。


というわけで、1つまた新しい趣味が増えました。今後、より良い写真を撮るためにちょっと経験積んでこようかなって思っています。。。

【映】ゼロ・グラビティ ~人の力では到底立ち向かうことなどできない無の恐怖~

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ゼロ・グラビティ、観て来ました。


すさまじい映像表現に宇宙の残酷なまでのリアルさ、人の力では到底立ち向かうことなどできない無の環境。恐ろしくも緊張と興奮の連続を感じさせてくれた90分でした。


無重力では自分の思うように動くこともできず、ただただ何もない空間に流れていってしまうこの恐怖は絶句します。また、誰も助けなど来るはずもなく地球からの交信すらも途絶え、生き残る手段は皆無に等しい上に酸素の残量も刻々と無くなっていく状況下でどうやって生き残るのか。絶望のもとでとにかく無我夢中で行動に出ます。


そして、生き残りたい、まだ生きていたいという人間本来の欲望を強く抱きつつ四苦八苦するジョージ・クルーニーサンドラ・ブロックの各キャラクター。サンドラ・ブロック扮するストーン博士とベテラン宇宙飛行士マットを演じるジョージ・クルーニーの素晴らしい演技がより映画を深く魅力あるものに料理されていました。特に、絶望の中でジョークを言ったり場を和ませる言葉を語り続けるマットの立場は私も見習いたいと思えるほどです。


また、驚くことにこの映画の登場人物は2人だけ。ストーン博士とベテラン宇宙飛行士のマットのみ。あとはヒューストンからの交信の声だけなので、実質2人だけで宇宙空間での危機から抜けだそうとします。約90分間の映画の中はほぼすべてが宇宙空間。あたかも観客こそが3人目の宇宙飛行士として宇宙遊泳している気分にもなりました。


なぜならこの映画は3D。様々な破片などが自分の眼の前にまで飛んでくるかのような映像がたくさんあります。初めて3D映画を観たのですが、ここまで映画の中に入り込める錯覚を起こせるなんて思いもしなかったです。結構3D映画は酔うかなぁと思って敬遠していたんですが、それはまったくもって食わず嫌いだったようです。これからは3D映画をもっと積極的に観に行こうかなぁと思っています。


というわけで、私的今年No.1映画のゼログラビティ。行かない理由はありません。ぜひ大きな映画館で宇宙を疑似体験してきてください!

【趣】iPad miniで読むために電子書籍を200冊以上買ってみた 〜はっきり言ってKindle使いにくすぎ!〜

Kindle Fire HD 8.9 16GB タブレット

Kindle Fire HD 8.9 16GB タブレット


はっきり言ってKindle使いにくすぎ!!!


2,30冊なら全く問題なかったんですよ。本はすぐに探し出せるしさ。iPhoneでもiPad miniでもその便利さは変わらないですね。

でも、100冊を超えだしてからどんどんKindleが使いにくくなってきました。使いにくすぎです。ここまでダメなUIだとは思わなかった・・・と嘆くほどです。Kindleで出てる本の数は多いし他の電子書籍販売サイトの中でも圧倒的に安い。だからKindleで9割以上本を買っています。でも、使いにくい・・・


では何が使いにくいのか? それは2点。


1.本の順番を替えることができない
これは致命的です。さらに、同じシリーズの本を購入しても順番通りに並ばないものが多数あります。私の本棚の中を例に上げるとやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の2巻と3巻の間に「風の聖痕」が紛れ込んでたり・・・また、100冊以上あると本棚ページ上段から下段までかなりのスクロールを要するんですが、これがまためんどくさい。

そして、とにかく本を探すのが手間。16冊で本棚1ページ、さらに本の配置を自由に変えられるのであれば使いやすくなるのになぁと常々思ってます。

そういや最近「コレクション」という機能があるのを知ったけどこれも使い勝手は微妙。いちいちKindleを開いて3タップくらいしないとコレクション内の本棚に辿りつけないのが煩わしい。今後200冊、300冊とどんどん増えていくだろうけど、もし本棚のインターフェイスが変わらないのであれば別のアプリに乗り換えるかもしれない、って思っています。。。


2.使い勝手が悪い
まず、本を開くと一度ローディング画面になって文字が出てきます。このワンクッションがうっとおしい。そして、本を開いた状態で本棚画面に戻したい場合、左上のボタンをタップし「ライブラリ」をタップする必要があるんです。ここまで2手。これがまためんどくさい。他の電子書籍ビュアーアプリならたいてい1手で戻れるのにKindleは2手必要。

さらに起動が遅いような気がします。Kinoppyやebookよりも遅いと体感的に感じています。本の数や買いやすさ、価格は他の電子書駅事業者よりも遥かに優れているのにもかかわらずUIや使い勝手が悪いのでもったいないですね。ここに他のアプリの勝機があるような気がします。


と、Kindleのダメなところを色々書いてきましたが、私の電子書籍所持数はKindleストアで購入したものが9割です。多分今後もKindleをメインで使うでしょう。だから、もっと使いやすく改良して欲しいっす!