てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

オフ会を長く続けるには、異性間の人間関係をいかに希薄に保つかが重要

東京に来て3年半になります。東京に来た頃は誰も知り合いがいなくとにかくつまらない日々を過ごしていました。でもこのままじゃダメだと思い、ネットを通じて様々な飲み会や勉強会に参加し始めたところでどんどん仲間が増えていき、今では多くの友人が出来ました。こういう人間関係を築けたきっかけは「オフ会」だったわけです。

 

では「オフ会」とは何でしょうか? 簡単に言うとネット上での交流で意気投合した人たちとリアルに会って交流する会合です。「オフラインミーティング」と正式には言うみたいですが使ったこと無いですね。そしてこの交流会、様々なテーマがあります。

 

そもそもネット上での交流は様々な分野で行われます。ビジネスもあれば出身大学、出身地方なんてつながりもあります。さらに、アニメ好き、歌手好き、コスプレ好き等々、細分化されてより濃い交流が日々頻繁に行われているみたいです。ちなみに私が初めて参加したオフ会は「コミケオフ」でした。

 

初めて参加したコミケオフ会。全く知らない人と初めて会って交流するのはかなり緊張しましたが、同じ趣味の人が集まってるんで話が合うのは当然。学生時代ずっと自分の趣味を共有できる友達が居なかったので、このオフ会で初めて同じ属性の仲間を見つけることができ、本気で楽しかった記憶があります。ここで出会った友人たちとまた集まって遊んだりし、さらに友人が増え、、、という流れでどんどん仲間が増えていきました。素晴らしい出会いの数々、私にとって宝物です。

 

しかし、良いことばかりではありません。人がたくさん集まると言うことは、考え方の違いやちょっとした性格の不一致、空気を読めない人や自分勝手な人の存在による悪影響などなどがあります。まぁこういう人たち「オフ会に呼ばない」という排除方法があるのである程度は解決できます。しかし、もっとやっかいなことがあります。それは「色恋沙汰」です。こればっかりはどうしようもありません。

 

私がこれまで参加してきたオフ会すべてでこの問題が発生しました。参加者の中でも中心的な人やある程度顔が売れているポジションの人がこういった病に疾患してしまうこともありました。私の感覚では、オフ会に参加する人の中で一定数の人は「出会い」を求める傾向があると感じました。ここでいう「出会い」とは男女の出会いです。たくさん人が集まるので仕方がないことかもしれません。でも、こういった行動がオフ会全体の空気や管理に悪影響を及ぼしてしまうことは問題です。

 

 

私自身は二次元にしか興味がありませんので問題はありません(嘘ですすいませんごめんなさい)。ただ、こういうオフ会を開く際にこの問題はどうしても出てきます。そして、なかなか排除することが出来ない問題でもあります。もっと気楽にあっさりとその場その場を全力で楽しもう、という考えを持った人たちが参加してくれればいいのですがそうもいかないわけです。どうせネット上の薄っぺらい関係なのでそこまで重く考える必要はないよ、と思ってるのは人間関係はドライであるべきという考えの私くらいでした。

 

オフ会というのは全員に100点の楽しさを感じて貰うのは不可能です。だから平均70点の満足度を目指せばいいと思っています。そして、知り合いだけでなく初対面の人とも大勢出会うわけなので、お互いを尊重し空気を読み、みんなで良いオフ会を作り上げることが成功の秘訣かもしれません。

 

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