てるめめブログ

映画の感想、そして仕事を通じて感じる「組織」の異常さを自分なりの目線で書いていきます。

嫌な会社の飲み会を上手く断る3つの方法

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組織には「飲み会至上主義者」が必ずと行っていいほど存在します。どんな仕事や人間関係の悩みも、飲み会に行けば解決する。難しい仕事やアイデアは飲み会で決まるんだよ、といった妄言を吐くオトナがやっぱり何名かいるんです。どんな巨人よりも気持ち悪くて駆逐できない奴ら。そんな「奴ら」に懐柔されないよう振る舞い、自分の時間を確保する対策をお教えしましょう。


まず始めに、私自身は飲み会好きです。友達や自分が好きな集まりで行く飲み会は率先して参加する方です。なぜなら、こういう機会を大事にすることで交友関係を増やせますし、普段出会わないような業界、業種の人と顔なじみになれるからですね。だから、苦手なお酒も克服できるようちょくちょく飲んでみたりはしています。


でも、会社の飲み会だけはどうしても好きになれない。。。同じような話題、組織内の人間のうわさ話や人事異動の話、変な説教。だから断り続けているんです。基本飲み会には参加しない。そんな空気の読めないヒトになっちゃってます。しかし、どうせ断るならよりエレガントに、よりスムーズに断りたいですよね。というわけでエレガントな方法を3つ考えてみました。


1.自転車で通勤する

お酒飲んだ後使用しちゃダメ!と法律で明確に決められている手段をとることで、よりエレガントに断ることができます。例えば自転車。飲酒運転はご法度。自転車乗りとしてそれだけは絶対許せない。ヘルメットを被り、交通法規を遵守し、気持よく快走するのが自転車乗りの本来の姿。だからこそ、はっきりとお断りすることが可能となります。


断る際の正しいセリフは「(爽やかな笑顔で) 今日、自転車通勤なんで (キリッ」でほぼ大丈夫。きっとしょうがないやつだな、って思ってくれるでしょう。


これで、嫌な飲み会でアルコールを含んだ液体を摂取すること無く、アフター5を心置きなく自由に過ごすことができます。時間、そして健康な体の維持にもこの方法は有効なんじゃないでしょうか。。。


2.用事をたくさん作っておく

私の場合、資格試験の勉強をしているので「今日も予備校で勉強するんで」というセリフで断ることが出来ています。また、各種イベントや各種勉強会にも積極的に参加しようとしているので、どんな場面で飲み会の誘いを受けても「今日、渋谷で勉強会に参加するので」と断ることができます。ま、いつも 「用事がある」 としか言いませんが、追求を受けた場合は、プライベートで勉強を積極的にしてるんです、と主張すれば大抵は見逃してくれます。


危険なのは、上記のようなセリフでキリっとしていても、いいから来い! と言われてしまう場合ですね。残業の多い閉鎖的な組織で働いている人の中には、プライベートでの趣味がなく、打ち込めるものがないって場合があったりします。そんな人達は決まって、部下は休みの日は暇に違いない、何もすることがないはずだ、と思い込んでいます。さらに、飲むことは勉強なんだよ、と考えている場合が多いです。


このようなクレイジーな人からはとりあえず距離をおくようにしましょう。。。(私の経験上の話なので、必ずしもそうとは限りません。けど、結構そうだよね?)


というわけで、「用事」をたくさん作れるよう、様々なことに興味を持って勉強なり読書なり実際会うなりして自分の見識を広げてみましょう。そうすれば、職場以外の自分の居場所、世界を作ることが出来るんじゃないでしょうか。


3.体調を悪くする・悪く見せる・悪いと偽る

今日、体調悪いんだよね・・・ という気分に「なる」ことです。誘われそうだなぁ・・・と危険を察知したら、「うぅぅ、頭痛い・・・」と声を出して周りの同僚に話しましょう。そうすれば、残業も少なく思わず早く帰れるかもしれません。


でも、一つ注意事項があります。この方法はある意味最終手段です。5回に1回くらいのペースで使うようにしましょう。毎回毎回頭痛だったり腹痛だったりすると、どこからともなく疑念をふっかけられるかもしれません。5回に1回です。ここは十分注意してください。


また、残業のしすぎで「寝不足だから帰ります」、という方法もあると思います。しかしこれにも注意点があります。「一生懸命仕事してくれたから、飲みに連れていってやろう」とその人の価値観でねぎらおうと考えている人もいるってことです。「飲むこと=癒し」と考えている人はかなり多いです。こんな勘違いさんもエネミーです。ドラクエで言うところの「カンダタ」クラスの敵です。早く倒して黒胡椒を奪いましょう。



と、3点私なりに対策を考えてみました。


※妥協点

でも、現実はなかなか上手く運ばないものです。断るのが難しい場面にも遭遇したりします。だから、頑なにすべて断る、というスタンスから一歩レベルを落とすことも大事なのかなって思います。たまには参加する、耐え忍ぶことが必要ですが、8割程度断るためにも2割は妥協する必要があるのかもしれません。



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